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【社会】

宇和島徳洲会を取り消しへ 保険医療指定、厚労省方針

2008年2月12日 23時09分

 宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の万波誠医師(67)による病気腎移植問題で、厚生労働省と愛媛社会保険事務局は12日までに、病気腎移植に絡み診療報酬を不正請求したなどとして、同病院の保険医療機関の指定を取り消す方針を固めた。近く愛媛地方社会保険医療協議会に諮った上で正式決定する。

 万波医師が以前勤めていた市立宇和島病院についても同様の処分を検討中で、万波医師の保険医登録も取り消しとなる可能性が高い。

 厚労省は、病気腎移植が省令で原則禁止された「特殊診療」に当たり、「保険適用対象外」と判断した。

 保険医療機関の指定が取り消されると、保険診療が行えず、原則3割の患者負担が全額負担となるため、地域医療への影響が大きい。

 厚労省などは、患者の負担を軽減するため、病院が保険適用分を各健保組合に請求する「療養費委任払い制度」の活用も検討している。

(共同)
 

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