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ページ更新時間：2008年02月12日(火) 19時42分
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■橋下知事 民主党とは“不穏ムード”？
３連休も働きづめだった大阪府の橋下知事。１２日は、来年度予算について府議会の各会派と意見交換しましたが、選挙戦で激しく争った民主党とはすんなり雪解けとはいかないようです。
３連休もすべて出勤し、来年度予算について協議を重ねている橋下知事。
１２日は府議会の各会派と意見交換を行いましたが、選挙戦で激しく争った民主党とはわだかまりが残るのか、冒頭から不穏な空気が流れました。
「議会の対応は今日が初めてやね」
「いろいろテレビで言われてるけど、議会には言うこと言うてくださいね。テレビ通じてしかわからないのは困るんで」（民主党府議）
各会派への説明は、これまで自民・民主・公明への順番だったのが、今回は自民・公明・民主へ。
さらに協議の席では、選挙戦で配られた知事の発言を批判するあの「ビラ」についても話題にのぼったということです。
「僕が（話題を）持ち出しました。ああいうビラを出されて、自民・公明さんと同じようにコミュニケーション取れるかといったら、取れません。ただ民主さんの方は、アレは選挙戦略であって府議会の意向とは違うと」（橋下徹知事）
また橋下知事は、１，７００億円以上の赤字を出しているりんくうタウンに、およそ６４０億円の負債を抱えて９８年に経営破綻した泉佐野コスモポリス、さらに、去年９月に町開きして、完売しても７５０億円の赤字が見込まれる「箕面森町」などの３事業について、誰のどういう判断でこうなってしまったのか反面教師とするため、失敗のメカニズムを明らかにすると話しました。
「マーケティング、リサーチ、これがあまりにも緩すぎる。誰がどうやって事業計画を立てて、どういう根拠に基づいてやったのか。これは明らかにしないと、府民の方々も気になるところじゃないか」（橋下徹知事）
１３日発足するプロジェクトチームが６月までに解明して、公表するということです。 (02/12 19:42)
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