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作品 |
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◆篆書体(てんしょたい)
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書体見本の中で最も古い書体が篆書です。約2300年前に中国
を統一した秦の始皇帝の命により、それまでにつ
くられた多くの漢
字を整理してまとめられたのがこの書体といわれています。書画作
品に捺印されている 落款には、必ずといっていいほど篆書が用いら
れていますので美術ファンにはおなじみだと思います。実印や 会社
の代表者印、そして、角印など重要な役割を持つ多くの印鑑に篆書
が使われることからも印鑑を代表する 書体といえます。
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◆篆書体1◆
輪郭を少し太めにし篆書の字形や筆意を取り入れて文
字を細めに芸術的表現を特に加 味した書体となってお
ります。品格のあるあか抜けた作品です。この書体は
おもに実印 や銀行印に適しております。 |
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◆篆書体2◆
篆書の字形や筆意をできる限り残しながら実用印とし
て円形のスペ−スに調和するよう にアレンジした書体
となります。一般的な実印の書体はこのデザインが主
流で、おもに 実印や銀行印に適しております。 |
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◆篆書体3◆
篆書をより大きく力強く表現した書体であり、他の書
体と比べて印影が大きく見えるのが 特徴です。この書
体はおもに実印や銀行印に適しております。 |
◆鳥虫篆書体(ちょうちゅうてんしょたい)
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中国の秦、漢時代のデザイン文字ですが、現在では中国の篆刻家
が少し使う程度で日本の実用印には大変め
ずらしい書体です。書体
見本にありますように文字の線がとても細く緻密に彫刻いたします
ので、耐久性が高く
きめ細かな表現が可能な象牙の印材のみとなり
ます。
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◆鳥虫篆書体◆
中国の秦、漢時代のデザイン文字ですが、現在では中国の篆刻家
が少し使う程度で日本の実用印には大変めずらしい書体です。書体
見本にありますように文字の線がとても細く緻密に彫刻いたします
ので、耐久性が高くきめ細かな表現が可能な象牙の印材のみとなり
ます |
◆古印体(こいんたい)
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ル−ツは大和古印と呼ばれている奈良時代の寺社印です。古くな
って欠けたり、摩耗して太くなった感じの風情を新 しい印鑑に取り
入れて、風雅な趣を出しますのでなかなか奥深い書体となります。 |
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◆古印体◆
書体見本のようにすり切れた味と摩耗してすみずみが丸
みをおびた墨だまりで古意や雅味をかもしだします。こ
の書体はおもに認め印に適しています。 |
◆隷書体(れいしょたい)
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中国の漢時代に生まれ育った書体で終筆の波磔(はたく)、つま
りはねに伸びやかさと力強さを表現するのが特徴で す。紙幣の中の
『壱万円』という文字も隷書です。中国の古い石碑の題字にも多く
使われているほどに落ち着いた 品格のある書体になります。
余談となりますが、大阪市西区靫公園にあります石碑で【大塩平
八郎終焉の地】の題字は平成9年に当店の彫刻作 家が書きました文
字を石に彫刻したものです。 |
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◆隷書体◆
最近、テレビでこの書体を多く見かけるようになりまし
たが、書道家にとってもはんことしてデザインするのは
難しい書体となっております。この書体はおもに認め印
に適しております。 |
◆楷書体(かいしょたい)
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楷書の「楷」には、「てほん」の意があり、楷書のことを真書ま
たは正書とも呼ぶこともあります。最もポピュラ−な書 体でありな
がら楷書としての個性が出しにくく実際の実印には不向きでほとん
ど使われておりません。 |
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◆楷書体◆
この書体は認め印にはよく使われますが誰でも評価でき
るのでむずかしい書体でもあります。おもに認め印とし
てやや適しております。 |
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◆行書体◆
楷書の文字としての分かりやすさと草書のリズム感も
兼ね備えており、書道を学んだ者の印鑑は特に美術性
も加わります。書体の特徴として、柔らかさが表現で
きるので独身の女性の実印として人気があります。 |
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