2007/10/01 15:16（編集部から）

　一部記者による市民記者規約違反がありました。そのご報告と同時に、改めてオーマイニュース禁止行為についてご説明いたします。

　ご登録時に同意していただく市民記者規約を、記者の皆さまには遵守していただく必要があります。その中の第10条「禁止行為」については、それを確認した場合、「状況を判断した上で掲載情報の変更、市民記者の登録削除を含めたしかるべき処置」をとらせていただきます。

　このたび発覚した規約違反行為と、同行為を行った記者への対応を以下に記載します。

【ケースA】第10条4項「成りすまし行為」

　「この記事にひと言」欄にて、記者本人とは異なる第3者と誤解されかねない内容で書込みを行ったほか、「マイページ」のプロフィール欄に事実と異なる記載を確認しました。ご本人の登録メールアドレスにメールで連絡を取り、返信内容を確認した後に、禁止行為に該当する部分を削除しました。

【ケースB】第10条9項「市民記者倫理綱領違反」

　記事の一部に既報の新聞記事と酷似した表現が確認され、剽窃の疑いがあるとしてご本人にメールで連絡をとった後、最終的に編集部で、禁止行為を行ったと判断し、疑いのあった記事をサイト上から削除しました。なお、執筆記者は9月24日付で市民記者を退会いたしました。

　編集部も確認作業を強化して参りますので、記者のみなさまも、今後こうした点に十分注意して、記事投稿ならびにコメントエントリーをお願い申し上げます。

参考：市民記者規約
第10条（禁止行為）
（4）本人であることを隠し、他の人物またはその他を装うこと、および実在の人物関係を不正確に述べる行為。成りすまし行為、すなわち、自分以外の人物を名乗ったり、代表権や代理権が無いにもかかわらず会社等の組織を名乗ったり、または他の人物や組織と提携、協力関係にあると偽ったりする行為。混同されることを目的として似通ったニックネームを使用する行為。自作自演や意見の誘導、および混乱させる行為。

（9）当社が定める「市民記者倫理綱領」に反する行為

参考：市民記者倫理綱領 http://www.ohmynews.co.jp/help/ethics