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すかいらーく、中国加工品の使用再開へ 「安全確認」

2008年02月12日20時20分

 ファミリーレストラン最大手のすかいらーく(本社・東京)は12日、傘下の「すかいらーく」や中華レストラン「バーミヤン」で、中国で加工した食品の使用を今週中にも全面的に再開する見通しを明らかにした。中国製冷凍ギョーザへの毒物混入事件を受け、1月31日から73品の使用を中止していた。

 すかいらーくは、検査機関に残留農薬の詳細調査を依頼。これまで73品中約40品の安全が確認され、バーミヤンではすでに「フカヒレ入り海鮮スープ」や「プーアールミルクティーの白玉だんご」など一部のメニューが復活している。残る「北京ダック」なども数日内に安全確認される見込みで、今週中にも約50品を再開し、店頭の販売中止の張り紙もやめる。

 それ以外の二十数品は、国産への切り替えやメニューの変更で中国製の扱いを取りやめる。

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