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【社会】

橋下大阪府知事、退職金半減へ 財政難で条例案提出

2008年2月12日 12時14分

 大阪府の橋下徹知事は12日、府議会の岩見星光議長と会談し、財政難対策として知事の退職金を半減する条例案を29日開会の府議会に提出する意向を表明した。

 府によると、大阪府知事の退職金は1期4年で4176万円。半減すると、2088万円になる。退職金の半減は橋下知事の選挙公約の一つだった。

 太田房江前知事が2001年から続けていたボーナスの3割カットも継続する条例案を提出する方針。

 橋下知事は、08年度当初予算案を7月末までの暫定予算とすることを正式に岩見議長に伝えた。岩見議長によると、橋下知事は「8月以降の本格予算を組むために臨時議会の開会をお願いすることになる」と述べたという。

 岩見議長は「時期としては6月ごろを想定しているのでないか」と話した。

(共同)
 

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