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韓国南大門火災 男が放火自供

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この火事は10日、ソウル中心部にある観光名所で朝鮮王朝時代の1398年に建てられた国宝・スンネムン、通称ナムデムンの木造2階建ての楼閣部分が全焼したものです。この火事で、ソウルの警察は12日記者会見し、目撃者の証言から捜査線上に浮かんだ69歳の男が楼閣に火をつけたと自供したことを明らかにしました。調べによりますと、男は、出火直前に現場付近で目撃されており、「持参したはしごを使って楼閣に入り込み、シンナーを床にまいてライターで火をつけた。はしごやライターは現場に置いて逃げた」と供述しているということです。また男の滞在先からは、シンナーのにおいがする手袋が見つかったということです。この男は、2年前にもソウルにある王宮跡の施設に火をつけた罪で有罪判決を受けており、動機について「自分の所有する土地の売却に不満があり、当局に訴えたが取り合ってもらえず、腹が立って火をつけた」などと供述しているということです。男は警察署に入る際、記者団に対して「国民に申し訳ない」とひと言だけ話しました。警察は放火の疑いで男の身柄を確保して調べを進めるとともに、12日にも逮捕状を取ることにしています。
もどる2月12日 13時24分
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