緊急徹底反論の反論の反論
2008/02/09 01:30ご報告。一応連絡はつきまして、やはり行き違いによる誤解と判明しました。先方の代理人が一応中立の立場として取り持ちたいと言う気持ちから、「これから議論する中で本筋からそれる誹謗中傷はやめて欲しい」というコメントを独自で出されたとのことで、特にソフトバンクモバイル側からそのようなメールを出すよう要請を受けてと言うわけではないとのことです。代理人の方の純粋な親切心でした。誠に申し訳ない。
ですので、「ソフトバンクモバイル副社長が一介のブロガーを脅迫した」という事実は全くありませんので、誤解なきようにお願いします。
と言うことで再掲載。ただし、一応「マイルド版」と言うことで、語尾や嘲笑的表現をちょっと(だいぶ;笑)調整しています。いやさ、代理人の方にそこまで骨折りさせてると思うとやっぱ、ね(苦笑)。
————————キリトリセン———————-
さてそう言うわけで、何と、私が公開した緊急徹底反論にソフトバンクの松本氏が直々に反論していただけると言うことになりました。大変光栄なことですね。全ての事態がとっくに決着がついて、2ヶ月もたっての反論ですけど。
で、反論の内容を読ませていただきましたが、相変わらずひとりよがりで自分に都合の良いことしか書いていないように感じます。あっちの議論ではこうだ、こっちの議論ではああだ、と、段落が変わるたびにポリシーがあっちいったりこっちいったり、「単に反論のための反論」でしか無いと考えるに十分な理由があると感じました。この辺は読んでいただければ誰にでもわかることと思います。
ではまずデュアル端末の話。
その中に3GとWiMAXのデュアルモード端末という使い方も当然あることをご理解いただきたい(中略)顧客にそういうニーズがあるかぎりは、当然そういう端末も自らで供給していかねばなりません。
確かにそうです。そう言う使い方もある。でも、それが技術的に不可能なら、そうではない方法で、いかに利用者が快適に使えるものを作るか、と言う工夫をするのが、企業の義務ではありませんか?利用者のニーズをたてに可能性を一つに絞り、他の可能性を全く顧みることなく、しかも「だからこの帯域はいらない、ウィルコムにやるよ」とは、いくら何でも責任ある企業としては身勝手な態度でしょう。松本氏の言うことが成り立つんなら、「2G帯は15MHzしかないから容量が小さい、これでは顧客のニーズを満たせませんから、当社ではどうしても使うことができません」とウィルコムが言ったとして、松本氏はどう反論するのでしょうか。
また、技術的な話をさせていただくと、確かに当時のあの議論はかなり誇張して書いているので、実際問題として、2G帯から2.1G帯への回り込みの問題などはかなり解決は難しく、解決しなければならない技術的ハードルはかなり高いというのは事実です(簡単だとかクズフィルタだとか言ったことは行き過ぎでしたので誤りを認め謝罪します)。ただ、松本氏が当初言ったように「何をやってもダメ」と言うことは絶対無いんですよ。例えば、単純なところでは、W-CDMAとWiMAXのRF〜アンテナを端末の両端(一番遠い両端)に配置して電気的にアイソレートする。これだけで、おそらく回り込みの問題はほぼカタが付くはずです。それが無理と言うなら、通信するときは必ずどちらかしか使わないわけですから、使わない方は無駄な電波を発射しなければそれでOK。音声とパケットを同時にと言うのなら、音声中のパケットに限ってはW-CDMAのマルチアクセスを使えばいいんです。WiMAXを使うときはW-CDMAはOFF。ページングもWiMAX側に転送して受信時には一時的にWiMAXをOFFにしてW-CDMAを起動。こんな感じで、工夫次第でいくらでも解決方法はあるんです。工夫することを放棄して「何をやってもダメ」と言い切り、一方他社には「周波数変えるくらい簡単だろ」と工夫を促す。自己矛盾のように感じられますがいかがでしょうか。
次に周波数変更の話。
不思議なのは、「反論」の筆者の言っておられるウィルコムさんの次世代PHSについての「調達協定」なるものです。
そんな調達協定があるかどうかなんて、私が知るわけ無いじゃないですか。私は「もしそう言うものがあったらどうするの?」という仮の話をしているのに、鬼の首を取ったように「この時期にそんなものがあったらオカシイよ。はい論破完了。」とは、ちょっと論点がずれているのではないでしょうか。私が言いたいのは、そんな協定が無いにしても、すでにチップ選定などでいろんな業者に声をかけて大変な労力をかけているのに、それをまたゼロからやり直せと言うのか、と言う話です。実際にすでに2.5Gで動いている実験局もあるわけですから、その辺のハード選定はかなり進んでいるはずで、これには当然大変なコストがかかっています。これをやり直させる程の正当性がソフトバンクの主張に含まれていますか?と言う話です。
次にガードバンドの話。
「同じ通信システムであれば干渉の回避がたやすくなる」ということは、無線通信の世界の常識ですから、まさか「反論」の筆者が「初めて聞いた」なんてことはないでしょう。
もちろん「たやすくなる」と言う話なら完全に同意します。しかし松本氏は当時「同じシステムならガードバンドは必要ない」と単に同じシステムにするだけでガードバンドが全く必要なくなるかのように一般の人を誤認せしめるような発言でした。私が問題視したのはその点です。ついでに言えば、私が指摘したのは、「(ガードバンドが必要なくなる条件である)異なる事業者間で同期を合わせる技術的困難性」です。その点に何の反論もありませんが、どうお考えでしょうか。それとも、事業者同士が連絡を緊密に取るだけで自動的に異なる事業者の全ての無線局が勝手に同期してくれる画期的システムでも開発されたんでしょうか。
免許取得までの経緯の話。
その後IPモバイルの免許が返上される見込みとなったので、「あ、これなら、ウィルコムがこの周波数帯を使ってやっていける道が開けたわけだ。(ウィルコムにとっては決して大きなマイナスにはならない筈だ。)
この括弧の中の一言こそが、最大のひとりよがりで勝手な主張かと思われます。ウィルコムにとって決して大きなマイナスにはならないはずだ、というのは、どこから出てきた主張でしょうか。ウィルコムの方にちゃんとヒアリングしてそう思ったのなら問題ないでしょう。おそらく違いますよね?嘘をついていると感じたのはその点です。そもそも、ウィルコムが長く2.5G帯の実験局でフィールド実験を繰り返してきたことは何度も報道されていますし、WILLCOM FORUMやWIRELESS JAPANでも公開実験さえされていました。この事実を知らなかったとは思えません。その実験で培ってきた2.5G帯のあらゆるノウハウを捨ててやり直せと言っているわけですから、これはもう、自分勝手も甚だしく、全く正当性は無いと主張いたします。
我々のMVNOについてのコミットメントと他社のコミットメントでは、天と地ほどの差があったことをご理解いただきたいと思います。
これもおかしな主張かと思われます。免許方針と総務省の意思が発表された時点で、MVNOの間に差別をもうけてはならないことは「コミットメント以前の問題」だったと私は理解しています。つまり、申請業者全てのついての「暗黙のコミットメント」であったわけです。その暗黙のコミットメントをただ大仰に書き連ねただけで「天と地ほどの差」と言い切るのは、少々身内を過大評価しているのではないでしょうか。
2GHzも使えることが分かった最終段階では、「使えるところが2GHzを使うことによって、公正環境の実現を最大限に担保する」という提案です。この考えに、何かおかしいところ、身勝手なところがあるでしょうか?
身勝手だと思います。松本氏の発言以前に「2GHzも使えることがわかった最終段階」、と言うものが存在した事実はありません。2GHz帯が使えるなんて、誰が言ったんでしょうか。総務省の方がそんなことを事前に言ったんですか?(だとすれば大変な問題だと思います)。2GHzも使える、と勝手に決めつけたのはOpenWinただ1社かと思われます。総務省の報道発表を確認してみてください。2GHzの免許が返上されたことを示す「2GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設計画に係る認定の取消しに関する電波監理審議会からの答申」は、12月12日、総務省が2GHz帯の再利用を検討し始めた「2GHz帯におけるTDD方式を活用した移動通信システムの技術的条件について審議開始 情報通信審議会での審議開始」の日付は12月20日です。一方、松本氏が「2GHzが使えるんだからウィルコムはそっちを使え」と言ったのは少なくとも12月3日以前です。この時系列を見るだけでも、まだ何も決まる前から2GHzの次世代PHSでの再利用が可能であると言う架空の議論をしていたことは明白です。
IMT-2000割当の話。
2.5GHzの時と同様、総務省が単純に「別にIMT-2000でなくともよいですよ」と決めれば済むことなのです。(これには誰も反対するとは思えません。)
今でこそそう言う議論になっていますが、当時はそうなるという保証は全く無かったですよね?(少なくとも公的には)。もしウィルコムがソフトバンクの提案を容れて2.5G帯を辞退し、2G帯を心待ちにしているところに総務省が「やっぱり2G帯はIMT-2000一本で行くよ〜」なんてことを言ったとしたら、ウィルコムは辞退損です。ウィルコムにそれだけのリスクを負えと言うソフトバンクの提案がいかに荒唐無稽か、客観的にお考えになってみてはいかがでしょうか。
1.7G帯の話。
ソフトバンクは1.7GHzの免許を取得しましたが、もっと早く且つ大規模に事業を展開したかったので、これと並行してボーダフォンとMVNOの交渉をしていました。しかし、MVNOの条件が折り合わず、そのうちに先方から「いっそ買収しないか?」という提案があったので、一大決心をしてこれを受けることにしたのです。
これも大変問題のある行動かと思います。「新規事業者として」周波数の割当を受けた以上、新規事業者としての条件を失う「既存事業者の買収」というのは、当然話を進めるべきではなかったですし、相手から持ちかけられても何としても固辞しなければならなかったのです。国民から預かった大切な周波数を責任を持って運用するつもりがあるのなら、自ら失格となるようなことをしてはいけないのです。ビジネスのためなら約束を破ってもいい、と言っているわけです。私はそのような企業を信用することはできません。
実はソフトバンクは、ボーダフォン買収後も、将来の拡張のために1.7GHzはそのまま保有しておきたかったので、その旨総務省にも話しました。
しかも自ら失格の道を選んでおきながら、当初の約束を曲げてその帯域を保持しておきたかった、等とおっしゃるのは、さらに問題のある発言かと存じます。
ITUの話。
何よりも優先すべきは「国民(利用者)の利益」であり、ITUの取り決めに杓子定規に縛られて、国民の利益を犠牲にすることは意味のないことです。
これも、利益のためなら約束を破っても良い、と言っているわけですね。「他人が破ってるから自分もいいじゃん」という理屈が許されるのはせいぜい小さな子供まででは無いでしょうか。どうして、「アメリカや欧州はそう言うことをやっているけど、我々日本人だけはきちんと約束を守って世界に規範を示そう」という考え方はできないんでしょうか。
KDDIの技術の話。
「ベンダーとのNDAに抵触するから」という理由で、ついに何の開示もなされませんでした。
NDAというのは企業と企業の間で結ばれた正式な契約です。公共の利益のためならこれに抵触しても良い(会社同士の約束を破っても良い)と松本氏はお考えなのでしょうか。これは私個人の考え方かも知れませんが、ビジネスの世界では約束を守ると言うことが最低原則ではないかと思います。もちろん、KDDIはNDAを遵守するなら「さらに効率の良い通信が可能だ」という主張さえするべきではなかったのかも知れませんが。ただ、802.16シリーズには、KDDIが実験し開発した様々な工夫がたくさん取り入れられ、それによって802.16の成熟度が大きく改善していることも事実です。この事実を無視して「KDDIが良い技術を開発した可能性は低い」と主張することには正当性がないと感じます。。
追加:
また全体的に言えることですが、「ではOpenWinは一体何が優れていたのか?」という点に何も答えていない点が気になります。KDDI・ウィルコムのように次世代無線の公開実験を積極的に行ったり国際標準化に積極的に参加したりしていたと言う事実は私は存じませんし、また、当時OpenWinの資本参加者であったソフトバンクやイーアクセスがMVNOの実績を持っていたと言う事実もありません。「申請書でMVNOへの差別のない解放を謳った」とおっしゃいますが、書類の上だけで夢物語を語る企業が当選する時代が終わったことは、アイピーモバイルの件がよく示していると思います。実際の活動で優位性を示すことなく、ただ他社を批判する、あるいは、「架空の第3枠」を作り出して、自社がそこを利用できないことを主張することで第2枠に収まろうとしていただけのように感じられます。この点について納得のいく説明が何もなされていないと感じます。
と言うことで、反論の反論の反論でした。でわ〜。
————————-キリトリセン——————-
どう?だいぶマイルド?
2008/02/08 at 21:58:18
議論のための議論になりかけてますよ。
ITmediaの記事の発言が時期と内容の両方であまりにもと思える
プロパガンダでしたから、「反論」でその独りよがりに攻撃を
加えるのには大いに意味があったと思いますが、
すでに相手はトーンダウンして自衛に走っている段階です。
挑発的な議論を仕掛ければ逆に軽く見られかねない。
軽くいなすのが一番かと思いますが…。
2008/02/08 at 22:17:08
ツッコミ、乙っス!
松本氏の反論内容は、凄まじくツッコミどころ満載ですね。
私は通信技術には疎いですが、松本氏の言っていることがおかしなことだらけというのはよく分かります。
こんな反論を公の場にさらけ出す松本氏の気が知れないです。頭のネジが何本か吹っ飛んでるんでしょうね。とか書くとコメントにまで噛み付いてきそうですがw
恐い恐いw
2008/02/08 at 22:35:09
大人になりきれなかったソフトバンク(ゴールドプラン発表時の孫社長の発言)
この一言に尽きるのではないでしょうかw
企業が個人にイチャモンつけるような所に真面目に反論することないですよ。
もし、これはSBMとしての発言ではないと主張するのなら個人blogでやれよと。
企業としての発言なら、コメント欄に書き込まれた一個人の発言に頼るのではなく、きちんとしたソースを出した上で反論すればいい。
2008/02/08 at 23:03:10
私の立場から見て、暇?人さんの方が筋が通っています。
自分の話したことも変わるような人と話を続ける必要はないです。
大企業に押されず、胸を張って主張してください。
2008/02/08 at 23:35:24
なるほど、松本氏の反論はポリシーとして軸がぶれていたんだ。
だから読みにくかったわけか(w
2008/02/08 at 23:39:41
先ずは、副社長からの直々のご反論を賜れましたこと、一読者としてお喜び申し上げます。
此処は最早それだけの影響力を持たれていると言うことを、根拠無く自信を持たれて宜しいかと思います。
…副社長も立場考えて文章練れよ、大房までだよ、こんな文章まかり通るの。無駄に文字数ばっか使って言いたいことが解らんw
2008/02/08 at 23:42:26
今頃こんな話が出てくる、その意図は何でしょうかね?
営業畑の人間としてみれば、情熱というか必死さですね。すごいのでしょうけど。
技術畑の人じゃないので、いろいろ喋って煙に巻こうとするあたりは大目に見てやりたいところですが、個人サイトの記事を会社の幹部として名指しで叩くあたり、あの会社の尋常ならざる一面を垣間見たような気がします。
やりすぎると何されるか分かったもんじゃないですよ。
予想外が得意な会社ですから。気をつけた方がいいかもですよ。
2008/02/08 at 23:53:58
>今頃こんな話が出てくる、その意図は何でしょうかね?
黒いページ がよっぽどカンに触ったんではないでしょうか・・・
暇?人さんのページは非常に興味深いので、
ぜひ今後も精力的に更新して頂きたいです。頑張って下さいね!
2008/02/08 at 23:59:20
暇人さん、がんばれ!
松本氏が一番おかしいと私が思うことは、審査結果に対してぶつくさ台詞を吐くだけで、きちんと公開された評価結果に対して、一切論理的な批判がないことだ。
選んだ側が、こうした基準で選んだときちんと資料も公開しているのだから、もし、その結果が不満なら、一番最初にやるべきは、その資料のどこがおかしいのかを、ロジカルに批判することだろう。
それもやらずに、捨て台詞をPDFに書くのがまともな会社のやることだろうか?
ましてや、ブログへの反論で、自分たちが選ばれなかったのは不当だ、などと場所違いなグチを書いている時点で、企業人としていかがなもんだろうか?
会社に給料もらっているなら、もっと別にやることがあるだろう、と言いたい。
2008/02/09 at 0:07:21
反論は大事。民主的な社会だから様々な意見がある方がいい。
どちらの言い分もある程度分かるのだが、1.7GHzの無駄についてはどう考えても合理化できない事実だと思う。
今後も鋭いツッコミに期待。がんばってくださいなー。
2008/02/09 at 0:25:11
結局、2.0GHzWimaxとソフトバンクW-CDMAは相性が悪くてデュアル化できないってことでいいのかな?
ということは2.0GHzはソフトバンク免許取得に名乗り出ない?
2008/02/09 at 0:38:41
いやー、すこし大人げなかったですね。
でもせっかく名指しで反論いただいて無視もなんだし、かといって社交辞令ばかりならべた形だけの反応も失礼にあたるかと思って、全力で反応してみました。
ムキになってる時点でこちらも同じ穴のむじなになるってことはわかってるんですけどね。まぁ、せっかく自由に意見が述べられるネットですから、言うだけ言わせてもらいます。
あと怖いのは「優秀な弁護士」ですかね(笑)。ある日更新が途絶えたら、ソフトバンクからの威嚇訴訟にやられたと思って、線香の一本もあげていただければ本望です。でわー。
2008/02/09 at 1:27:51
いつもお疲れ様です。
松本氏の文章はとにかく長くて読みづらく、内容も社長としての品格を問わざるを得ない内容に感じましたよ。
言い回しについても、どうも無闇に人を敵に回すのがうまい方だと感じましたね。「間違った大本営発表で日本が勝っていると喜んでいたのと同じ」だとか、今時こんな例え方は無いでしょ。
ところで、最近噂されている(在日本大韓民国)「民団特別プラン」について、暇人さんはご存知でしょうか。
民団新聞と思われる新聞がソースであるために、現状での信憑性は疑わしいものですが。
http://d.hatena.ne.jp/aquila2664/20080206
これが事実であれば、民団がどうこうの問題はさておき、不当廉売にあたる可能性については追及すべきかと思います。
2008/02/09 at 1:34:12
先ほどのコメント、松本氏は副社長でしたね。失礼。
それから言い回しの例えについてですが、さすがに時代錯誤であり、ましてや戦時中に関するような繊細な問題を例えに持ち出すべきではないのでは、ということで受け取っていただけたらと思います。
2008/02/09 at 2:21:24
唖然としますね。
もし、裁判に持ち込むようなことがあれば、数万程度ならカンパ可能です。
2008/02/09 at 3:04:53
1.7GHzの問題は、前提あっての免許取得でそれを破ったソフトバンクは、国民の財産より事業とかビジネスを優先したと言う事が、ソフトバンクの反論記事を見てよーく分かりました。
MVNOが無理なら買収せずに諦めるべきだったと思います。
2008/02/09 at 12:48:26
暇人さん、ぜひ反論の反論をお願いしたい。
または、松本氏の言っている部分(特に技術的部分)について、
何がおかしいのか誰か説明してくれないかな。
技術的部分については判らないことが多いので。
とりあえず読んだ限りは、SBM側では難しいと言うだけであってできないって事じゃないのは判った。
あと調達協定でしたっけ?あれってどんな内容で書かれていたんでしたっけ。
ちなみにSBMはMVNO頑張ってますって言ってましたが、なにかやりましたっけ?
ディズニーのやつは、SBM、ディズニーともにMVNOじゃないと公言されたのだけど・・・(最近そんな記事を見た。)
1.7Ghzの免許の問題はビジネス優先にしたと言う、危ない会社だというのがよくわかったよ。
2.5GHz帯でも同じ事をされたらかなわないですね。
で、ウィルコムが2.0GHz帯いけというのは、ビジネス面を考えてくれないのでしょうか?この会社は。
自分のところのビジネスさえよければ、全てOK?
大きな損失がない?1年以上も開始が遅れるのに?あり得ないんですが・・・
2008/02/09 at 13:22:29
申し訳ない。反論は一度出して消しているのね。
流れを見てなかった。大元だけ消したのかと。
2008/02/09 at 18:58:19
むしろ。大企業であるソフトバンク様が一個人を攻撃するのは誹謗ではないのかと
2008/02/09 at 20:13:48
クソトバフンに対抗するためなら協力しますよ。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?ANKEN_TYPE=3&CLASSNAME=Pcm1040&btnDownload=yes&hdnSeqno=0000033964
これの意見6は訴えられないんですかね。
2008/02/09 at 21:09:50
呆れました、もう、その何れにも嫌悪します。>ソフトバンク
2008/02/10 at 2:06:44
もう彼とはメル友ですねw
でも、来るのが迷惑メールじゃねーww
がんばってください!応援してます!!
2008/02/10 at 10:24:09
ソフトバンクが今更議論をふっかけてきた理由って
「2GHz帯に立候補したいから」
じゃないですか?
去年のソフトバンク
「うちは2GHz帯は使えません」
暇?人さん
「それはおかしい。○○すれば十分使えます。ウィルコムよりソフトバンクが2GHzに行くべきです」
落選後のソフトバンク
「なるほど。ではうちが2GHz帯をもらおうと思います」
みたいな。
ホワイトプランによるトラフィック増加で、他社のデータ通信定額化にも追いついてないソフトバンクならやりかねないと思う。
2008/02/10 at 13:31:57
>ソフトバンクが今更議論をふっかけてきた理由って
>「2GHz帯に立候補したいから」じゃないですか?
違うでしょ。
元々が「どう頑張っても使えない(大きなフィルター搭載すれば使えるけどねっ!!)」と
自ら()内も含めて言ってるわけですから、議論ふっかける意味がないというものです。
それぐらいなら「大きなフィルターを極小化できる技術に目途がたったから」と言ったほうが
企業としては遥かにマシな展開になることでしょう。
技術のことは、わからないので真偽はおいといて、この件って単に
・暇?人氏が正しいにしても、その論をそのまま置いておかれるのは今後のSBMの事業展開にとってよくない。
・松本氏が正しいにしても、嘘をもっともらしく語られ続けるのはやはりSBMにとって多大な迷惑である。
ってだけでしょ。
それなら、暇?人氏の文章は人を小馬鹿にしてけしからん
(松本氏も言い方のレベルは大して変わらんと思うけど、露骨な表現だけは一応控えている)
ってことで警告して、反応を見ようって程度の話。
まぁ、暇?人氏の日頃の物言いの悪さが祟ったんですね。
逆に言えば、誹謗中傷ととられそうな部分を全て取り去り、反論部分だけをおき直す分については全く問題ないわけで。
自分の反論が正しいと確信するのであれば、無駄なこと一切書かずに反論だけ置いちゃえばどうですか?
そこでまた、同じ内容の警告が来ることはないでしょ。もし来たら、本当に脅迫になっちゃいますからね。
2008/02/10 at 14:37:06
巨大圧力に屈するな。
相手こそ”脅迫”しているのだから。
2008/02/11 at 9:28:55
公開しちゃって問題ないと思いますよ。どうせ待ちぼうけ食わせ作戦ですから。
威嚇訴訟しようにもいちゃもんの付けようがない。
仮に訴訟されたら時間は食うでしょうが、名誉毀損の損害賠償請求すれば向こうからがっぽりお金も取れると思いますよ。
(もっとも時間がないというのなら別ですが。。。)
2008/02/11 at 15:23:20
松本副社長のブログで私のコメントが削除されました。
松本副社長が議論を持ちかけておきながら、自身のブログで私のコメントなど
都合の悪い意見を検閲削除するとは筋が通りません。
松本副社長納得のいく説明を求めます。
2008/02/11 at 16:53:09
>暇?人さん
飛びかかる火の粉、と言うにはいささか大火過ぎますし、事実関係が落ち着くまではこのような対応で宜しいかと。
曲がりなりにも年商兆の企業から警告メールが来たら普通引きます。w
>茶アド使いさん
一度掲載があったコメントが消されたのなら、恣意的な情報操作ですね。一個人の一blog相手に裁判を息巻くコメントが残っていたら最早ナントモ。
(web魚拓なりで記録を取っておけば完璧なんですけど、さすがに無理がありますし)
2008/02/11 at 16:54:47
はじめまして。
>あまり祭らないでください(笑)。
なんか縁のなさそうな政治系の某ブログとかでも紹介されてましたよ。
魚拓で「緊急徹底反論の反論の反論」を見させて頂きましたが、
特に問題ないような印象を受けました。
心配なら感情的に書いてある部分だけ除いて、「技術的議論」での範囲を
公開してはいかがでしょうか?
松本氏の反論の「ここがおかしい」というのが私のような素人には、なかなかわかりませんので、
松本氏の反論だけがある状態ですと暇?人さんの反論が間違ってるって印象になってしまうかと。
お忙しかったりで無理なのかもしれませんが…
茶アド使いさんのあちらのブログで削除されたコメントも気になります。
2008/02/11 at 23:28:13
いつも拝見させて頂いています。
さて、最近の某社の動きを見ますとやはり、今までの企業からすれば攻撃力があるようであり、
その背景には、何があるか考えてみました。
今後、ウィルコムが実力値10M以上の速度でサービスインした場合、価格帯に
よっては、有線ADSLおよび自社携帯のユーザーと重複し、シェアが奪われる可能性が
高く今後の収益計画に影響を与えるファクターとして考えてきたのではないでしょうか。
Wimax含めて次世代無線通信が順調に進めば、私を含め現在の有線yahoADSLユーザーは固定回線含めて
見直しをするため、グループの収益は低下の恐れがあることや、同時に音声を扱うウィルコムは携帯
の収益にまで影響を及ぼしかねない。
2G帯を使うにしても、次期的な問題やこの周波数帯の技術開発費の増強が必要な事から、(2.5Gなら
他社WIMAX流用できる)予防措置として相手の得意分野を重点的に責める事で弱体化を進め、自社に
取り込む方策に持って行く事が経営上有利であると判断しているのではないでしょうか。
(次の攻撃は他社含めての文字制限付きメール定額などはどうでしょう。もちろん文字制限は小文字)
その根底にはソフトバンクの巨額有利子負債があり、社運を掛け新規ユーザーを獲得し続けなければ危機的
状況に陥る可能性のある企業体質が、昨今の動きになっているのではとさえ疑ってしまいます。
数年前に社長やそのブレーンがブログに登場し世間を巻き込んだ事件もありましたが、いずれにしろ
ホワイト色の裏側が黒いのではとの感が拭い切れない企業であるのではと考えても仕方がないのでは。
ソフトバンクの営業手法的には善し悪しは別にして、迅速な経営判断や行動力には
羨望する部分もあり、ウィルコムに足りないものとなっていると常々感じております。
最後に今後とも技術的な見地やご意見を発信されて頂きたいと願っております。
(無論、無用な敵を作る事は最善とは考えておりませんが、某企業の副社長が反応した事は一定の成果
であると思います。)
2008/02/12 at 1:32:08
暇人さん、rimoaさんも書かれていますが自身の論に自信があるのならば、
感情的になり誹謗中傷に当たるだろう以外の部分を除いて反論を載せるべきだと思います。
普通に見て誹謗中傷に当たりそうだという部分はわかるでしょう。
普通に考えて問題ないような表現なら誹謗中傷だという風にはとられません。
もし自身の論が間違っているというのならば、素直に謝罪の弁を出すべきです。
2008/02/12 at 1:55:50
>普通に考えて問題ないような表現なら誹謗中傷だという風にはとられません
おそらくその「普通」が暇?人さんとソフトバンクで異なっている場合を考慮して
メールによる確認を待っているのだと思いますよ。
2008/02/12 at 7:10:01
正直いって、
2.口汚く罵ることになるが
に対して、
6.「技術的議論以外の誹謗中傷は謹んでほしい」
なんだと思うよ。
1→6の流れが正しいのであればね。
だから暇?人さんがやるべきことは、元文章を再掲した上で、
誹謗中傷ならぬ誹謗嘲笑を除いた技術的議論のみの反論を書くことじゃないかな。
2008/02/12 at 16:51:23
「脅迫」は誤解だったのですね。
「誹謗中傷」という言葉に反応しすぎてしまい、また軽率に「脅迫」としてWebに書いた為に騒ぎが大きくなってしまったというところでしょうか。
再掲お疲れ様でした。
内容はマイルドになったと思います(笑)
これで本来の議論に戻るといいですね。
#あちらのコメント欄が荒れ気味ではありますが…
2008/02/12 at 17:00:01
マイルドと言えばマイルドだけれども、味付けが薄くなったなぁと感じています。
おら技術的なことがどっちが正しいかとか判断できかねるのでスルーしますが、やはり「2GHz空いたからウィルコムそっちいっちゃいなよ」とか「1.7GHzはソフトバンク悪くないもん、ビジネスだから当たり前」の辺りはやっぱり合点がいかないというかソフトバンクモバイルの身勝手な言い分にしか聞こえないなぁ、とあらためて思いました。
あとはまぁあれだ、某所でなんか一部の人が偏って見える意見を激しく書いたりしていますが、もしかしたらそういう辺りが代理人とやらの危惧した「誹謗中傷」なのかも知れないなぁ、と受け取っておこうかと思います。
2008/02/12 at 17:52:49
お二方ともに膨大な時間を使っての執筆、訂正、対応などお疲れ様です。
ちょっと冷や冷やしながら見ていました。
あとは繋がっている両者の文を読んでそれぞれの人が何かを感じるのではないでしょうか。
それにしても2chにしろその他の掲示板にしろ意味のない感情論だけの書き込みが多いですね。
両フリークの一部の人間による(?)印象操作も多数見られますが、あまり気になさらないようにしてください。
このサイトについてはこれからも技術的な解説を楽しみにしています。