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「死にたい」と漏らした前親方は容疑否認

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●反省ゼロとしか思えない

 常軌を逸した“かわいがり”を受け、時太山(斉藤俊さん=当時17)が急死してから7カ月。

 ようやく愛知県警が重い腰を上げ、前時津風親方(元小結双津竜)の山本順一(57)と兄弟子の怒涛(伊塚雄一郎=25)、明義豊(木村正和=24)、時王丸(藤居正憲=22)を逮捕した。

 前親方は、斉藤さんが死亡する前日に「ビール瓶でコツンと叩いた」ことは認めているが、7日、新たに死亡当日の稽古でも斉藤さんを木の棒で殴っていたことも分かった。ただ、前親方は「脱走したから殴ったのではない」と制裁目的の暴行を否定し、兄弟子への指示についても否認しているという。

 なかなかタフな心臓の持ち主だが、それなりに心労は重なっていたようだ。元後援会長(73)に「かわいがってやれなんて言った覚えはない」と涙ながらに話したこともあるといい、Xデーが伝えられた昨年11月中旬には心臓の不調を訴えて入院。退院後も親しい友人に「世の中が嫌になった。死にたい」と弱音を漏らすこともあったという。

 だが、本当に反省していたのか。

●兄弟子はキャバクラ豪遊

「昨年10月に相撲協会を解雇されて以降、「みんなの前に出ないで謹慎するのはオレの務めだ」という勝手な屁理屈をつけて雲隠れを続けてきた。その間、遺族にもまったく謝罪はない。親方に同情的な元後援会幹部らにかくまわれていたといわれ、11月の入院も名古屋大が斉藤さんの組織の再鑑定をしていた時期だったため、「逮捕を免れるためではないか」とも疑われました。しかも、相撲協会からは1億円を超える退職金が支払われており、身を隠す資金には少しも困らないのです」(関係者)

 一緒に逮捕された怒涛の行状にも驚く。斉藤さんが亡くなった3カ月後の9月上旬、同部屋の力士数人と歌舞伎町に繰り出し、キャバクラで大ハシャギしていた場面が写真誌に報じられた。この兄弟子には人間の心がないのか。

「暴行に加わった兄弟子のひとりは、良心の呵責に耐え切れず、警察に真実を語った。この弟子の証言がなければ、親方と兄弟子は今も傲然と口裏を合わせていたかもしれません」(捜査関係者)

 身の毛がよだつ不気味さが漂ってくる。

【2008年2月8日掲載】



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情報提供:バイオテック