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発砲事件急増 死者10倍に

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警察庁によりますと、去年1年間に全国で起きた拳銃や散弾銃などの発砲事件はあわせて66件と、前の年より25%増えました。発砲事件によって死亡した人は22人で、前の年の2人から10倍以上に急増したほか、けがをした人も18人と1人増えました。このうち、去年12月には長崎県佐世保市のスポーツクラブで男が散弾銃を乱射し、2人が死亡、6人が重軽傷を負ったほか、長崎市長の銃撃事件や愛知と東京で相次いだ発砲立てこもり事件など、銃を使った凶悪事件が目立ちました。また、おととしは1件もなかった暴力団どうしの対立抗争も、去年2月、東京で山口組と住吉会が起こしたほか、九州各地でぼっ発した道仁会と九州誠道会の抗争では、佐賀県内の病院で一般の入院患者がまちがわれて殺害される事件も起きています。警察庁は、ことしから銃に関する情報提供に懸賞金を出す制度を導入することを決めており、銃犯罪の摘発強化を進める方針です。
もどる2月12日 4時47分
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