2008年 2月 11日 |
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長野で遭難の岡山市の男性、遺体で発見
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9日午後、長野県の中央アルプスで、なだれに巻き込まれた岡山市の男性が11日、遺体で発見されました。死亡したのは、岡山市西大寺中野の会社役員、塩田卓夫さん(67)です。塩田さんは、9日の夕方、山岳写真を撮影するため、仲間2人と一緒に、長野県にある中央アルプスの宝剣岳に向かっていたところ、なだれに巻き込まれました。長野県警では、11日も朝からヘリコプターで塩田さんを捜索していましたが、午前10時過ぎ、現場付近で遺体を発見しました。家族によって身元が確認されたということです。警察によりますと、塩田さんは、頭の骨が折れていたということで、今後、司法解剖をして死因を調べることにしています。
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新春小学生卓球大会に前田美優選手出場
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香川県内の小学生が出場する、恒例の新春卓球大会が11日、高松市で開かれ、先月の全日本選手権で注目された前田美優選手も登場しました。大会は、毎年この時期に開かれていて、今年が20回の記念大会です。香川県下の、小学1年生から6年生までの男女、約140人が出場し、個人戦や団体戦で熱戦を繰り広げています。小学5・6年生のホープスの部には、先月の全日本選手権で小学生としては福原愛選手以来となる4回戦進出の快挙を成し遂げた、高瀬クラブの前田美優選手が出場。第1シードで、2回戦から登場した前田選手は、全日本選手権で大学生や社会人を破った実力を見せつけました。前田選手は、この大会で、個人と団体の2冠達成しました。
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倉敷市臨港消防署新庁舎完成見学会
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倉敷市の水島コンビナートなどを管轄する倉敷市消防局臨港消防署の新しい庁舎が完成し地元関係者などに公開されました。倉敷市消防局臨港消防署は水島コンビナートや六口島や松島など瀬戸内海に浮かぶ島々を管轄し、県内で唯一、消防艇を持つ消防署です。新庁舎の完成を祝い関係者がテープカットした後、地元の人たちに消防車や建物の内部が披露されました。訪れた人は防火着を実際に着るなどして消防署の仕事への理解を深めていました。臨港消防署は2004年の台風16号による高潮被害で庁舎が浸水し、業務に支障がでた事などからこれまでにくらべてやや高い場所への移転が決まったものです。新しい庁舎での業務は来月1日から本格的にスタートします。
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春の高校バレー香川県大会決勝
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若さでアタック、春の高校バレー香川県大会の決勝が、善通寺市で行われ、男女の優勝校が決まりました。男子の決勝は、5年連続15回目の優勝を狙う高松工芸と5年ぶり18回目の優勝を目指す坂出工業の対戦。高松工芸は、キャプテンでエースの岡崎将司選手、全日本ユースの候補になっている1年生の春田春吉選手を中心に、攻撃を組み立て、2セットを連取して、試合を優位に進めます。3セット目の序盤は、坂出工業が粘りを見せ、ポイントをリードしますが、セットを奪うまでには至りません。結局、高松工芸が、ストレート勝ちで香川県大会史上、男子では初めての5連覇を達成し、全国大会出場を決めました。女子は、高松東が初優勝を果たしています。OHKでは、この試合の模様を11日、深夜0時50分から放送します。
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岡山市で唐子踊り披露
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江戸時代に朝鮮から伝わったといわれている瀬戸内市牛窓町の唐子踊りが11日、岡山市の県立博物館で披露されました。赤や青の色鮮やかな衣装を身にまとった小学生などが太鼓や横笛の音に合わせてエキゾチックな雰囲気を漂わせる優雅な踊りを披露しました。唐子踊りは、江戸時代に朝鮮と日本を行き来した朝鮮通信使が、船の寄港地となっていた港町・牛窓に伝えたといわれていて、県の重要無形民俗文化財に選ばれています。唐子踊りは年に1度、秋にしか披露されない珍しい踊りですが、現在、博物館で開かれている朝鮮通信史の展覧会にあわせて特別に披露されたものです。
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湯原温泉にバレンタインキャンドル
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今月14日のバレンタインデーを前に、真庭市の湯原温泉では、露天風呂がキャンドルの灯りに包まれています。キャンドルの点灯は、温泉に訪れる人達にロマンチックな雰囲気を楽しんでもらおうと、地元の観光協会や真庭市などが8年前から行っているものです。灯されるキャンドルの数は1500個で、露天風呂のまわりは幻想的な雰囲気に包まれています。湯煙が立つ露天風呂の砂湯では、入浴客らがロマンチックな夜をすごしていました。また、温泉街の通りには、旅館などから出た使用済みの油で作ったエコキャンドルも飾られています。このキャンドルは、今月14日まで、毎日午後6時ごろから点灯されます。
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米大使とフレッシュ岡山選考会
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岡山県産の米や野菜などをPRするおかやま米大使とフレッシュ岡山の選考会が11日、岡山市で開かれました。選考会には18歳から40歳までの男女55人が集まり、一次選考ではグループに別れて一人ずつ志望動機を話したほか、自己PRを行いました。参加者は「子どものころから慣れ親しんだ岡山の特産品を全国にPRしたいです」などと審査員にアピールしていました。審査の結果、おかやま米大使に2人フレッシュ岡山に3人が選ばれました。任期は今年の4月から一年間で県内外で岡山県産の米や野菜などをPRする事にしています。
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岡山・鏡野町で姫とうがらしの寒造り
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塩漬けした唐辛子を雪の上でさらして塩を抜く寒造りの作業が岡山県鏡野町で始まりました。唐辛子を雪にさらす作業が行われているのは鏡野町長藤地区の畑です。真っ赤な色をし姫とうがらしと呼ばれるこの唐辛子は鏡野町奥津地域の29戸の農家が組合をつくり栽培しているものです。寒造りの作業は長期間保存をするため、去年、塩漬けにしたとうがらしを3日程度雪にさらします。とうがらしに残った塩分を雪に吸収させる、塩抜きの作業です。寒造りを終えたとうがらしは、ドレッシングなどに加工されて出荷される事になっていて生産組合では今シーズン、約4・5トンの生産を見込んでいます。
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倉敷市で日本画家の池田遙邨作品展
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倉敷市名誉市民の日本画家、池田遙邨の作品を集めた展覧会が倉敷市で開かれています。池田遙邨は、今の倉敷市玉島で生まれ、大正から昭和にかけて活躍した日本画家です。会場の倉敷市立美術館には、中学時代から晩年までの遙邨の作品32点が展示されています。水田を描いた2枚の風景画は、遙邨が20歳代と93歳の時に描いたものです。違う時代に描かれた2枚を並べて展示されていて、作風の変遷をたどることができます。他にも揺れる稲穂の中にじっとたたずむキツネなど、「動と静」や「光と影」などの対比を巧みに描いた作品も展示されています。この展覧会は、今月24日まで開かれています。
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