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民主の柿沢都議、酒気帯び運転で事故 容疑で書類送検へ

2008年02月11日12時57分

 民主党の柿沢未途(みと)・東京都議(37)=江東区選出=が9日夜、板橋区の首都高5号線で自家用車を運転中に単独で衝突事故を起こし、その際に呼気から基準値を超えるアルコールが検出されていたことがわかった。警視庁は柿沢都議を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針。

 高速隊の調べでは、柿沢都議は9日午後10時50分ごろ、板橋区泉町の首都高5号線下りを走行中、左カーブで中央分離帯の壁に衝突した。同乗者はおらず、都議にけがはなかった。「知人と焼き肉店で飲食した後、運転した」と話しているという。

 柿沢都議は柿沢弘治元外相の長男で、都議2期目。都議の秘書は11日、朝日新聞の取材に「9日夜、都議の自宅近くの焼き肉店でわたしともう1人の事務所関係者とともに飲食し、都議はウーロンハイ数杯を飲んだ。会は午後10時ごろ終わり、都議のその後の行動は知らない。本人と連絡が取れず、詳しい事実関係はわからない」と話した。

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