今回も宮城興業の靴です。 昨年は5足注文して、この靴は4足目になります。 革見本の緑は良い印象を受けなかったのですが、 緑の革で作った靴が展示されており、結構緑も良いなと衝動買い 今回は納品されたままの磨いていない状態です。 実際の色と写真では随分と異なりますが、緑も悪く無いですよ。 1足目を除いて、2足目から5足目は全部同じホールカット(ワンピース)です。 つなぎ目が無いので磨きやすく、履き心地も良いので好んでます。 靴の中敷に、名前が刺繍されていますので、画像処理しています。 靴は黒が圧倒的に多く、次に茶系が多いそうです。 青も珍しいですが、緑も珍しいらしく、緑色の油性クリームが見当たりません。 ベルルッティの油性クリームには緑もあるのですが、あまり光らないんですよねぇ。 2足目から5足目まで同じホールカット(ワンピース)ですが、 毎回穴飾を変えています。 宮城興業は、自分の希望する穴飾を入れて頂けます。 縫い目は踵の後だけで、1枚の革で出来ています。 1枚革なのでホールカット(ワンピース)と呼ばれています。 靴底は革を二重にしたダブルソールです。 靴底が厚くなる事で靴底の耐久性が向上します。 その反面、靴底を厚くする事で靴底の反り返りが鈍くなり、 理屈上は履き心地が悪くなる筈ですが、実際には気になりません。 毎度の事ながら、超ピカピカを目指したいと思いますが、緑の油性クリームが無い 無色で磨く手もあるのですが、緑で磨きたいですね。 ベルルッティしか無いのかなぁ。 踵は1cm高くして、短い足を長く見えるようにしています 爪先の金具は、納品後に別店にて取り付けました。 この靴、踵を板ガラスに置くと御覧のように前側が浮き上がってしまいました。 実は昨年5足注文して、程度の差はあるものの毎回前側が浮き上がってしまいす。 そして毎回修理してもらっているのですが、1発で仕上げて欲しいですね。