橋下弁護士が”逆”懲戒請求を受ける / ちゃんちゃん
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約３４０件の懲戒請求が橋下弁護士に寄せられているそうですね。 理由は「山口県光市の母子殺害事件の裁判をめぐり、被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけたこと」が「刑事弁護の社会的品位をおとしめた」からだそうですが、僕はどっちも悪いのでは無いかと思う。 ３４０件は意外と少ないような気もしますが・・・
まあ確かに橋下弁護士の発言は問題だったのかもしれませんが、僕はそれ以前に刑事弁護制度の問題点、特に遺族感情への配慮とかをもっとどうかすべきだと思うわけで、現行法では問題なかろうと、あれだけ多数の弁護団が徒党を組んであのような被告を弁護することそのものには疑問を感じざるを得ません。 彼らがあれだけの大弁護団を組む理由としては、「責任の分散」が理由の一つとして有ると思う。 僕の仕事上での調停の際もそうでしたが、しょうもない調停なのに、８人くらいの弁護団になった。 まあ実際に調停に参加したのは２人程度では有りましたが、書面上は８人くらいで、僕は違和感を感じずにはいられませんでした。 失礼かもしれませんが、もっと自信持ってやったら？と思ってしまいます。 少なくとも僕は、仕事上でクレーム対応をしている時でも、それなりに自信を持ってやっています。 もちろん自分の責任と権限を越えた判断を勝手に下して会社に迷惑をかけたのでは話になりませんので、そういう場合はきちんと相談しますが、その相談に対する意見があまりに眠たい上司どもには結構言いたい事も言っています。 アホな上司にはいくら言っても解らないんですけどね。 社内で僕が上司に何を生意気言おうと、自分以外には迷惑がかからないですから、僕が何を言おうと自由です。 だからあくまで僕の責任と自覚してやっています。 弁護士さんはどれほど頭いいか知りませんが、色々な人の人生がかかってるんだから、もっと堂々とやって欲しいと思ってしまいます。 まあ、多数の弁護団を組んでも刑事弁護の正義を貫くことが堂々とやっている事になるのかもしれませんが、僕にはやはり眠たく感じてしまいますね。
この懲戒請求に対する橋下弁護士のコメントももうこの際どうでも良いですが、「刑事弁護人の正義のみを絶対視する」人が主にしているんだろうというところは同じ考えです。 刑事弁護人の立場はある程度、世論から乖離している事は仕方ないとは思いますが（そうでないとやはり刑事弁護制度は成り立たないかも？と思うため）、少なくともこの事件（光市事件）に関しては乖離が酷過ぎると思います。
この懲戒請求騒動で橋下氏がなんらかのペナルティを受けるなら、弁護団もなんらかのペナルティが有るべしだと思います。 現行法では何も無いんでしょうけど、ならばやはり現行の刑事弁護制度は考え直す余地が大きいと思います。
まあ確かに橋下弁護士の発言は問題だったのかもしれませんが、僕はそれ以前に刑事弁護制度の問題点、特に遺族感情への配慮とかをもっとどうかすべきだと思うわけで、現行法では問題なかろうと、あれだけ多数の弁護団が徒党を組んであのような被告を弁護することそのものには疑問を感じざるを得ません。 彼らがあれだけの大弁護団を組む理由としては、「責任の分散」が理由の一つとして有ると思う。 僕の仕事上での調停の際もそうでしたが、しょうもない調停なのに、８人くらいの弁護団になった。 まあ実際に調停に参加したのは２人程度では有りましたが、書面上は８人くらいで、僕は違和感を感じずにはいられませんでした。 失礼かもしれませんが、もっと自信持ってやったら？と思ってしまいます。 少なくとも僕は、仕事上でクレーム対応をしている時でも、それなりに自信を持ってやっています。 もちろん自分の責任と権限を越えた判断を勝手に下して会社に迷惑をかけたのでは話になりませんので、そういう場合はきちんと相談しますが、その相談に対する意見があまりに眠たい上司どもには結構言いたい事も言っています。 アホな上司にはいくら言っても解らないんですけどね。 社内で僕が上司に何を生意気言おうと、自分以外には迷惑がかからないですから、僕が何を言おうと自由です。 だからあくまで僕の責任と自覚してやっています。 弁護士さんはどれほど頭いいか知りませんが、色々な人の人生がかかってるんだから、もっと堂々とやって欲しいと思ってしまいます。 まあ、多数の弁護団を組んでも刑事弁護の正義を貫くことが堂々とやっている事になるのかもしれませんが、僕にはやはり眠たく感じてしまいますね。
この懲戒請求に対する橋下弁護士のコメントももうこの際どうでも良いですが、「刑事弁護人の正義のみを絶対視する」人が主にしているんだろうというところは同じ考えです。 刑事弁護人の立場はある程度、世論から乖離している事は仕方ないとは思いますが（そうでないとやはり刑事弁護制度は成り立たないかも？と思うため）、少なくともこの事件（光市事件）に関しては乖離が酷過ぎると思います。
この懲戒請求騒動で橋下氏がなんらかのペナルティを受けるなら、弁護団もなんらかのペナルティが有るべしだと思います。 現行法では何も無いんでしょうけど、ならばやはり現行の刑事弁護制度は考え直す余地が大きいと思います。
2007年12月18日(火) at 00:51 / コメント( 19 )/ トラックバック( 0 )
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あまり言いたくないですが。 / ユージ
刑事裁判の場で、遺族感情を配慮するとなると。
被告には反論する権利も無いということになります。
そうなっては裁判の形骸化です。
本村氏には同情しますが、この件がということではないですが、遺族はマスコミと上手に付き合って、被害を誇張した方が得するということになり、法の下の平等がなくなってしまい危険です。
被害者や遺族の救済は、刑事裁判と別のところで行うべきです。
余談ですが、仏教においても、キリスト教においても「復讐」という感情を持つことは好ましいとされていません。
これが絶対的に正しいというつもりはありませんが、遺族が復讐などしなくても立ち直ることを手助けすることが、真の被害者救済になると僕は思っています。
当事者で無いから言えるのかもしれないし、同じ目にあったら、僕も復讐心をいだいてしまうかも知れませんが、周囲の人は冷静に対処して欲しいと思う。
本村氏は僕の個人的な知り合いではないからやりませんが、僕の友人なら、復讐がいかに虚しいかを伝えたいと思います。その方が大変でしょうし、嫌われるかもしれませんが、同調して復讐心をあおるよりもよほど本人のためになると思うからです。
被告には反論する権利も無いということになります。
そうなっては裁判の形骸化です。
本村氏には同情しますが、この件がということではないですが、遺族はマスコミと上手に付き合って、被害を誇張した方が得するということになり、法の下の平等がなくなってしまい危険です。
被害者や遺族の救済は、刑事裁判と別のところで行うべきです。
余談ですが、仏教においても、キリスト教においても「復讐」という感情を持つことは好ましいとされていません。
これが絶対的に正しいというつもりはありませんが、遺族が復讐などしなくても立ち直ることを手助けすることが、真の被害者救済になると僕は思っています。
当事者で無いから言えるのかもしれないし、同じ目にあったら、僕も復讐心をいだいてしまうかも知れませんが、周囲の人は冷静に対処して欲しいと思う。
本村氏は僕の個人的な知り合いではないからやりませんが、僕の友人なら、復讐がいかに虚しいかを伝えたいと思います。その方が大変でしょうし、嫌われるかもしれませんが、同調して復讐心をあおるよりもよほど本人のためになると思うからです。
2007年12月18日(火) at 21:31
遺族感情を / 
ちゃんちゃん URL
必要以上に配慮する必要は無いと思います。 第一、ある意味各々の事件については当事者（その場にいない人という意味で）では無いケースも多いですから、大した証言はできないケースが多いですし。
ちなみに僕は陪審員制度には反対です。 陪審員制度について勉強しているわけでは無いですが、それは僕みたいな法律の素人、しかも感情的になりやすい人間が参加するケースも有るでしょうから、必要以上に遺族感情に入り込む危険性が高いのでは無いかと思うからです。 実際にはその辺りは既に考えられているのかもしれませんが・・・
ただ、僕が思うのは、現在の異常に長い完全結審までの期間など、クリアできそう、というかクリアするべき問題点を何とかして欲しいということです。 そういう点をクリアした上で、刑事裁判と別の場で救済してあげて欲しいと思っています。 でも実際には救われませんよ。 おそらく。
また、現在の刑事裁判は、「被告を守るため」が主眼のように思えてなりません。 もしかしたら刑事裁判はそういうものなのかもしれませんが、僕は納得が行きません。 ここからは刑事裁判制度がどうのでは有りませんが、僕は世の中には弁護される価値も無い・反論する権利も無い殺人等の犯罪者は少なくないと思っています。 もしかしたら将来僕がそういう人間になることも有るかもしれませんが、それでもそう思います。 宗教的にはいけない考えかもしれませんが、僕は宗教を否定するわけでは無いですが、こだわるつもりも有りません。
復讐心に関してはユージさんのおっしゃる通りだと思いますし、友人がその様な立場になれば僕も諫めると思います。 しかし、それでも復讐したいという感情を抑えられないのもまた人間では無いでしょうか。 もちろん、その感情が全面的に正しい訳ではありませんし、応援する訳でも無いですが、無理に抑えることで精神的異常を来すくらいであれば、復讐を否定もするつもりは有りません。
ちなみに僕は陪審員制度には反対です。 陪審員制度について勉強しているわけでは無いですが、それは僕みたいな法律の素人、しかも感情的になりやすい人間が参加するケースも有るでしょうから、必要以上に遺族感情に入り込む危険性が高いのでは無いかと思うからです。 実際にはその辺りは既に考えられているのかもしれませんが・・・
ただ、僕が思うのは、現在の異常に長い完全結審までの期間など、クリアできそう、というかクリアするべき問題点を何とかして欲しいということです。 そういう点をクリアした上で、刑事裁判と別の場で救済してあげて欲しいと思っています。 でも実際には救われませんよ。 おそらく。
また、現在の刑事裁判は、「被告を守るため」が主眼のように思えてなりません。 もしかしたら刑事裁判はそういうものなのかもしれませんが、僕は納得が行きません。 ここからは刑事裁判制度がどうのでは有りませんが、僕は世の中には弁護される価値も無い・反論する権利も無い殺人等の犯罪者は少なくないと思っています。 もしかしたら将来僕がそういう人間になることも有るかもしれませんが、それでもそう思います。 宗教的にはいけない考えかもしれませんが、僕は宗教を否定するわけでは無いですが、こだわるつもりも有りません。
復讐心に関してはユージさんのおっしゃる通りだと思いますし、友人がその様な立場になれば僕も諫めると思います。 しかし、それでも復讐したいという感情を抑えられないのもまた人間では無いでしょうか。 もちろん、その感情が全面的に正しい訳ではありませんし、応援する訳でも無いですが、無理に抑えることで精神的異常を来すくらいであれば、復讐を否定もするつもりは有りません。
2007年12月18日(火) at 23:19
難しい問題ですね。 / ユージ
冷静に対処してもらってありがとうございます。
刑事裁判以外では被害者や遺族は救われないという考えは、多少理解できますが、あきらめずに模索していくべきだと思います。
しかし、逆に、裁判で加害者が死刑になれば救われるのでしょうか、少なくとも裁判の間は、死刑という量刑とはいえ、人の死を望むことになるのは残念なことですし、そんな感情は「自分の希望（この場合は救済）を達成するために、誰かの命を奪う」ということですから、その点では殺人犯に近くなりますね。
今回のケースは特別に加害者＝悪、被害者＝善の構図がはっきりしているので、このケースだけをもってして、刑事裁判の制度そのものがちゃんちゃんさんのおっしゃられるようにするのはむしろ危険です。
実際に、被告人の相手は遺族ではなく検察です、広義で言えばお役人ですから、国家を相手にして争っているようなものです、弁護士がいなければ何の弁明も出来ませんから、お上の思うがままです。これは江戸時代以前の人権という概念が無かった時代のもので、到底現代に残していいようなものではありません。
僕が残念に思うのは、マスコミや周囲の人間が、遺族には復讐の権利があり、裁判で死刑に追い込まなければ、遺族の救済はありえないということを刷り込んでいるのではないかと思う点です。
ここに至っては、もう難しいでしょうが、周囲やマスコミももう少し違った対応が出来なかったのかという思いはあります。
「弁護する価値も無い、反論する権利も無い」被告人といいますが、検察やマスコミの言い分だけを聞くのは不公平だし、反論を聞いたら、そうは思わなくなるかもしれないようなケースだってあるのではないかと思いませんか？問答無用というのは野蛮です。
刑事裁判以外では被害者や遺族は救われないという考えは、多少理解できますが、あきらめずに模索していくべきだと思います。
しかし、逆に、裁判で加害者が死刑になれば救われるのでしょうか、少なくとも裁判の間は、死刑という量刑とはいえ、人の死を望むことになるのは残念なことですし、そんな感情は「自分の希望（この場合は救済）を達成するために、誰かの命を奪う」ということですから、その点では殺人犯に近くなりますね。
今回のケースは特別に加害者＝悪、被害者＝善の構図がはっきりしているので、このケースだけをもってして、刑事裁判の制度そのものがちゃんちゃんさんのおっしゃられるようにするのはむしろ危険です。
実際に、被告人の相手は遺族ではなく検察です、広義で言えばお役人ですから、国家を相手にして争っているようなものです、弁護士がいなければ何の弁明も出来ませんから、お上の思うがままです。これは江戸時代以前の人権という概念が無かった時代のもので、到底現代に残していいようなものではありません。
僕が残念に思うのは、マスコミや周囲の人間が、遺族には復讐の権利があり、裁判で死刑に追い込まなければ、遺族の救済はありえないということを刷り込んでいるのではないかと思う点です。
ここに至っては、もう難しいでしょうが、周囲やマスコミももう少し違った対応が出来なかったのかという思いはあります。
「弁護する価値も無い、反論する権利も無い」被告人といいますが、検察やマスコミの言い分だけを聞くのは不公平だし、反論を聞いたら、そうは思わなくなるかもしれないようなケースだってあるのではないかと思いませんか？問答無用というのは野蛮です。
2007年12月18日(火) at 23:55
加害者が / ちゃんちゃん URL
死刑になっても救われるわけは無いですね。 ただ死刑にしろなんにしろ、決着はもっと早くつけるべきだと思います。 税金もかかっているわけですからね。 結審を早くするにはどうしたら良いかというのは正直解りませんが、そう変えていって欲しいと思います。
人の死を望むこと＝殺人に近いというのは少し違うと思いますが、近いかもしれません。 でも「せめて死んで欲しい」という感情は僕はむしろ肯定します。 光市のケースは、ですけど。
＞ 僕が残念に思うのは、マスコミや周囲の人間が、遺族には復讐の権利があり、裁判で死刑に追い込まなければ、遺族の救済はありえないということを刷り込んでいるのではないかと思う点です。
僕はそんな風には思っていません。 僕なら自身で復讐したいと思うのは事実ですが、権利が有るのとは別物ですから。 そう思われるのはかえって危険な考えでは無いでしょうか。 弁護団を批判する人間や遺族に味方する人間の大半はそう思っている訳では無いと思いますよ。
＞ 検察やマスコミの言い分だけを聞くのは不公平だし、反論を聞いたら、そうは思わなくなるかもしれないようなケースだってあるのではないかと思いませんか？
それはあると思います。 今回のケースはそうは思いませんけど。 「弁護する価値も無い、反論する権利も無い被告人」というのは少し過激な書き方にはなりましたが、やはりいると思います。
人の死を望むこと＝殺人に近いというのは少し違うと思いますが、近いかもしれません。 でも「せめて死んで欲しい」という感情は僕はむしろ肯定します。 光市のケースは、ですけど。
＞ 僕が残念に思うのは、マスコミや周囲の人間が、遺族には復讐の権利があり、裁判で死刑に追い込まなければ、遺族の救済はありえないということを刷り込んでいるのではないかと思う点です。
僕はそんな風には思っていません。 僕なら自身で復讐したいと思うのは事実ですが、権利が有るのとは別物ですから。 そう思われるのはかえって危険な考えでは無いでしょうか。 弁護団を批判する人間や遺族に味方する人間の大半はそう思っている訳では無いと思いますよ。
＞ 検察やマスコミの言い分だけを聞くのは不公平だし、反論を聞いたら、そうは思わなくなるかもしれないようなケースだってあるのではないかと思いませんか？
それはあると思います。 今回のケースはそうは思いませんけど。 「弁護する価値も無い、反論する権利も無い被告人」というのは少し過激な書き方にはなりましたが、やはりいると思います。
2007年12月19日(水) at 0:17
追記 / ちゃんちゃん URL
だからといって、裁判なんてせずに死刑にしても良いなんて言ってませんよ。 法治国家ですし、万一の誤認逮捕だったりしたらしゃれになりませんからね。 念のため。
2007年12月19日(水) at 0:20
ですから / ユージ
「弁護する価値も無い、反論する権利も無い被告人」なのかどうかを判断するために必要なのが刑事裁判なのではないでしょうか。
＞弁護団を批判する人間や遺族に味方する人間の大半はそう思っている訳では無いと思いますよ。
ではなぜ、本村さんを応援して被告を死刑に追い込みましょうという論調になるのでしょうか？
＞弁護団を批判する人間や遺族に味方する人間の大半はそう思っている訳では無いと思いますよ。
ではなぜ、本村さんを応援して被告を死刑に追い込みましょうという論調になるのでしょうか？
2007年12月19日(水) at 1:19
そうかもしれません / ちゃんちゃん＠携帯
それで裁判しなくていいと言っているわけではないと補足したんです。
＞ではなぜ、本村さんを応援して被告を死刑に追い込みましょうという論調になるのでしょうか？
もしかしたら僕も過去の記事でそのように読み取れる記述をしているかもしれませんが、もしそうならば訂正します。ユージさんのコメントはあまり熱くならずに読み返せるので助かります。自分を省みる事ができますからね。
本村さんを応援することで→被告を死刑に追い込みましょう、というのは少し極端な表現に感じるのですが、実際にそう思っている人は多くは無いのでは無いかと思います。被告を死刑にしないと遺族が浮かばれないという考えも有るとは思います（これも前に書いていたかも）が、ユージさんの言うように、それでは別に亡くなった方が帰って来る訳では有りませんから、死刑にしたところで遺族は浮かばれ無いでしょう。本村さんを応援する人の多くはそのように考えていないのでは無いかと思います。
僕も含め、多かれ少なかれマスコミに左右されているとは思いますが、犯行の事実（被告が認めている行為そのもの）のみを結構冷静に考えて「死刑が妥当」と言っている人も多いのでは無いでしょうか。
それが、
・被告が犯行当時未成年であった
・被告の犯行当時の精神状態
・計画的犯行ではなかった（？）
などの条件から現行法規では実際問題として死刑に妥当しないという判断も有るのかもしれませんが、であれば現行法規には改良の余地が有るものと僕は考えます。
＞ではなぜ、本村さんを応援して被告を死刑に追い込みましょうという論調になるのでしょうか？
もしかしたら僕も過去の記事でそのように読み取れる記述をしているかもしれませんが、もしそうならば訂正します。ユージさんのコメントはあまり熱くならずに読み返せるので助かります。自分を省みる事ができますからね。
本村さんを応援することで→被告を死刑に追い込みましょう、というのは少し極端な表現に感じるのですが、実際にそう思っている人は多くは無いのでは無いかと思います。被告を死刑にしないと遺族が浮かばれないという考えも有るとは思います（これも前に書いていたかも）が、ユージさんの言うように、それでは別に亡くなった方が帰って来る訳では有りませんから、死刑にしたところで遺族は浮かばれ無いでしょう。本村さんを応援する人の多くはそのように考えていないのでは無いかと思います。
僕も含め、多かれ少なかれマスコミに左右されているとは思いますが、犯行の事実（被告が認めている行為そのもの）のみを結構冷静に考えて「死刑が妥当」と言っている人も多いのでは無いでしょうか。
それが、
・被告が犯行当時未成年であった
・被告の犯行当時の精神状態
・計画的犯行ではなかった（？）
などの条件から現行法規では実際問題として死刑に妥当しないという判断も有るのかもしれませんが、であれば現行法規には改良の余地が有るものと僕は考えます。
2007年12月19日(水) at 8:43
どうもありがとうございます。 / ユージ
まあ、今回のケースは特別に被告が往生際が悪いと見られているケースなので、これを基準に考えて欲しくは無いのですが。
裁判は最低限必要だと思いますし、反論も弁解も許されない裁判などただの断罪ショーですよ。
このあたりは、フランス革命後に改革派の人たちが何をしたかを考えていただきたいと思います。
当該裁判は、高裁で罪状が殺人、未成年者であることを考慮され死刑が減刑されて無期懲役になりました。
ところが、抗告先の最高裁で、「減刑にする余地なしだからもう一回審理してね」となって高裁に戻ってきたわけですね。
被告としては、罪状が殺人のまま争えば死刑を免れないわけで、傷害致死に罪状を変えて死刑を免れようとしているわけです。
悪あがきに見えますが、そうしなければ死んでしまうのだから何でもやるのは仕方ありません。
弁護団は、被告の「実は殺すつもりなかったんですよ」という主張に基づいて弁護しているのですから、弁護団を責めるのは的外れです。
だからこそ、専門家である橋下弁護士はそれを説明するべきでしたが、残念なことに彼は専門家の立場として大衆に迎合してしまいました。
弁護士という専門家でありながら、上記のことがわからなかったのなら、やはり弁護士の資格は無いと思うし、ならば懲戒も妥当でしょう。
裁判は最低限必要だと思いますし、反論も弁解も許されない裁判などただの断罪ショーですよ。
このあたりは、フランス革命後に改革派の人たちが何をしたかを考えていただきたいと思います。
当該裁判は、高裁で罪状が殺人、未成年者であることを考慮され死刑が減刑されて無期懲役になりました。
ところが、抗告先の最高裁で、「減刑にする余地なしだからもう一回審理してね」となって高裁に戻ってきたわけですね。
被告としては、罪状が殺人のまま争えば死刑を免れないわけで、傷害致死に罪状を変えて死刑を免れようとしているわけです。
悪あがきに見えますが、そうしなければ死んでしまうのだから何でもやるのは仕方ありません。
弁護団は、被告の「実は殺すつもりなかったんですよ」という主張に基づいて弁護しているのですから、弁護団を責めるのは的外れです。
だからこそ、専門家である橋下弁護士はそれを説明するべきでしたが、残念なことに彼は専門家の立場として大衆に迎合してしまいました。
弁護士という専門家でありながら、上記のことがわからなかったのなら、やはり弁護士の資格は無いと思うし、ならば懲戒も妥当でしょう。
2007年12月19日(水) at 13:32
おまけ、 / ユージ
ですから、今回の差し戻し審では、罪状が殺人なのか傷害致死なのかが争点だったと思います。
僕の見解では、傷害致死は認められず、死刑になる確率は高いと思います。
ですが、それと弁護団の方々の行為が不当だったかどうかは別の問題です。
有罪が濃厚そうな被告人の弁護士はすべて不当だとはさすがに思っていないでしょうからね。
僕の見解では、傷害致死は認められず、死刑になる確率は高いと思います。
ですが、それと弁護団の方々の行為が不当だったかどうかは別の問題です。
有罪が濃厚そうな被告人の弁護士はすべて不当だとはさすがに思っていないでしょうからね。
2007年12月19日(水) at 13:58
それこそ / ちゃんちゃん URL
理想論だとか偽善者だとか言われそうですが、僕は裁判はいまのままではやはりいけないと思っています。 検察ＶＳ弁護士という争いのようになっていますが、僕は本来、一緒になって真実を突き止め（警察も）、その真実に伴った量刑を与えるべきだと思うんです。 そしてそこから更正させられるならば更正させる手段までその場で検討できれば最高です。 ただ、そうなると弁護士の仕事が成り立たなくなるかもしれないとも思いました。 だって同じ罪でも軽い量刑に導くのが優秀な弁護士だと評価されているであろう現在ですから。（だからと言ってクロをシロにするような弁護士はけして評価されるべきでは無いですね） 僕の言うようにするにはかなり無理が有りますね。 それでもカウンセラーでは無いですが、真実を被告から引き出し、それでなお更正の方向に向かわせる事までが弁護士の仕事になれば素晴らしいとも思ってしまいます。 大変ですが。
当該弁護団に関しては、懲戒事由には当たらないまでも、上記の点においてはかなり最悪なのでは無いかと考えています。 確かにマスコミの報道などの影響も有ると思いますが、携わった弁護士自身のブログを読んでいてもそう感じます。 また、そのブログから推察するに、大衆との乖離を考えつつもそれに負けずに刑事弁護に携わる自身に酔っている雰囲気が見てとれ、ここからは完全に推測になりますが、そういう弁護士が当該弁護団の中には少なからずいるように感じてしまうのです。 上にも書きましたが、このような巨大弁護団を組む事自身がかなりどうかと思うということも有りますし、それが不当だとは言わないにしても、評価されるべき事では間違いなく無いと思うわけです。 だから責めたくなるんです。
橋下弁護士は刑事裁判について理解していなかった訳は無いと思いますが、理解していてもなお我々大衆に同調してしまう想いが有ったのだとも考えられ無くはないのではないでしょうか。 弁護士という職業上、言うべきでは無かったかもしれませんし、懲戒事由に当たる事も有るかもしれませんが、弁護士という職業を考えなければ、僕はけして彼を否定する内容の発言では無かったと考えます。（今回の件はです） まあ、彼がただのタレントなら、懲戒請求を挙げる人も少なかったとは思いますが・・・
あと、確かに軽率な発言をする方という事は僕も言えると思っています。
その橋下弁護士は、こういった騒動も有ったからか、府知事選での自公の推薦の取得が難航していますね。 まあ、そりゃそうだとは思います。 タレントだからといって、なんでもかんでも担ぎ上げる政党ってなんなの？とも思っていましたし、逆に政党の推薦をいちいち得ないと知事にもなれないのか？という疑問にも感じてましたし。 ちょうどよいでしょう。
橋下氏に関しては、正直今の段階での公約素案も結構普通でがっかりしています。 いっそのことどこの推薦も得ずに、もっと独創的な公約をぶちあげて欲しいです。 そういう候補でないと、僕は投票する気にはならないんですよね。 他の候補の公約はまだ解りませんが、このままでは白紙投票になってしまう可能性も出てきましたよ。
＞ 有罪が濃厚そうな被告人の弁護士はすべて不当だとはさすがに思っていないでしょうからね
そんな風に考えている人は稀だと思いますよ。 ただ、今回の弁護団に対して僕のように考えている人がいれば、そういう目で見てはしまうでしょうね。
当該弁護団に関しては、懲戒事由には当たらないまでも、上記の点においてはかなり最悪なのでは無いかと考えています。 確かにマスコミの報道などの影響も有ると思いますが、携わった弁護士自身のブログを読んでいてもそう感じます。 また、そのブログから推察するに、大衆との乖離を考えつつもそれに負けずに刑事弁護に携わる自身に酔っている雰囲気が見てとれ、ここからは完全に推測になりますが、そういう弁護士が当該弁護団の中には少なからずいるように感じてしまうのです。 上にも書きましたが、このような巨大弁護団を組む事自身がかなりどうかと思うということも有りますし、それが不当だとは言わないにしても、評価されるべき事では間違いなく無いと思うわけです。 だから責めたくなるんです。
橋下弁護士は刑事裁判について理解していなかった訳は無いと思いますが、理解していてもなお我々大衆に同調してしまう想いが有ったのだとも考えられ無くはないのではないでしょうか。 弁護士という職業上、言うべきでは無かったかもしれませんし、懲戒事由に当たる事も有るかもしれませんが、弁護士という職業を考えなければ、僕はけして彼を否定する内容の発言では無かったと考えます。（今回の件はです） まあ、彼がただのタレントなら、懲戒請求を挙げる人も少なかったとは思いますが・・・
あと、確かに軽率な発言をする方という事は僕も言えると思っています。
その橋下弁護士は、こういった騒動も有ったからか、府知事選での自公の推薦の取得が難航していますね。 まあ、そりゃそうだとは思います。 タレントだからといって、なんでもかんでも担ぎ上げる政党ってなんなの？とも思っていましたし、逆に政党の推薦をいちいち得ないと知事にもなれないのか？という疑問にも感じてましたし。 ちょうどよいでしょう。
橋下氏に関しては、正直今の段階での公約素案も結構普通でがっかりしています。 いっそのことどこの推薦も得ずに、もっと独創的な公約をぶちあげて欲しいです。 そういう候補でないと、僕は投票する気にはならないんですよね。 他の候補の公約はまだ解りませんが、このままでは白紙投票になってしまう可能性も出てきましたよ。
＞ 有罪が濃厚そうな被告人の弁護士はすべて不当だとはさすがに思っていないでしょうからね
そんな風に考えている人は稀だと思いますよ。 ただ、今回の弁護団に対して僕のように考えている人がいれば、そういう目で見てはしまうでしょうね。
2007年12月19日(水) at 22:38
言いたいことはなんとなく / ユージ
ちゃんちゃんさんの熱い思いはわかりますが、現状では難しいと思います、とはいえ、難しいといってあきらめないで皆で模索していくべき問題でもあると思います。
＞理想論だとか偽善者だとか言われそうですが、
と言うのはある意味その通りと感じます。ちゃんちゃんさん心の強い人間だからそう思うのかもしれませんが、僕は心の弱い人間ですから、犯罪を犯しておきながら、罪には問われたくないと思うのは醜い感情だとは思いますが、人間としては当然持ち合わせている弱さだと言うことは理解できます。
僕自身も、不幸にして刑事裁判の被告人になれば、少しでも軽い量刑にして欲しいと願うと思います。
だた僕は、そういった人間の弱い面やずるい面、醜い面があるということを認めてそれともっと正面から向き合っていくべきだと思うのです。
僕のブログのテーマは実はそこなんですけどね。僕は非常に心の弱い人間ですから、過去の教訓などから、人間心の弱さから陥りやすい事に対しては敏感に考えるようにしています。
橋下弁護士は、タレントでもありますが、弁護士です。弁護士は法律の専門家であり、専門家がその分野において言及する場合には、それ相応の責任が伴うはずで、軽率で済まされる問題ではありません。
耐震偽装でも、現場の職人やマンション業者ではなく、建築士の責任が一番重いのと同じ理屈だと思います。
ちゃんちゃんさんも「弁護士として」の彼の発言はやはり不適切と思うんですよね、そう思うならやはり懲戒は妥当ですね。
懲戒というのは弁護士活動にのみ影響を与えるわけで、これで逮捕されるわけではありませんから。
それとまた余談ですが、大衆との剥離とおっしやいますが、ちゃんちゃんさんのように彼らに「弁護士やめて欲しい」という意見が、本当に一般市民の大多数の意見なのかどうかはわかりませんよ。
僕の勘違いかもしれませんが、根拠も無く自分の意見こそががニュートラルと思い込むのはやはり危険です。
それから、業界の人間の感覚が大衆の心理と剥離しているのはよくあることです。たとえば、ちゃんちゃんさんは談合は仕方ないという意見をお持ちですが、僕はやはり犯罪は犯罪ですからよくないと思います。ですが、ちゃんちゃんさんといろいろ意見交換するうちに、そのような見解を持つ人の言い分も多少は理解しましたし、建築業者が適正（と思っている）価格、納期で公共の仕事を受注できる環境作りというもの必要なんだろうと思いました。
同じ考えで、弁護士にしかわかりえない、弁護士の立場というものを理解するアプローチもして欲しいと思います。もちろん、これも僕の思い込みで、すでに充分考えた上でそのうような考えに至ったのかもしれませんから、これ以上は言いませんが。
＞理想論だとか偽善者だとか言われそうですが、
と言うのはある意味その通りと感じます。ちゃんちゃんさん心の強い人間だからそう思うのかもしれませんが、僕は心の弱い人間ですから、犯罪を犯しておきながら、罪には問われたくないと思うのは醜い感情だとは思いますが、人間としては当然持ち合わせている弱さだと言うことは理解できます。
僕自身も、不幸にして刑事裁判の被告人になれば、少しでも軽い量刑にして欲しいと願うと思います。
だた僕は、そういった人間の弱い面やずるい面、醜い面があるということを認めてそれともっと正面から向き合っていくべきだと思うのです。
僕のブログのテーマは実はそこなんですけどね。僕は非常に心の弱い人間ですから、過去の教訓などから、人間心の弱さから陥りやすい事に対しては敏感に考えるようにしています。
橋下弁護士は、タレントでもありますが、弁護士です。弁護士は法律の専門家であり、専門家がその分野において言及する場合には、それ相応の責任が伴うはずで、軽率で済まされる問題ではありません。
耐震偽装でも、現場の職人やマンション業者ではなく、建築士の責任が一番重いのと同じ理屈だと思います。
ちゃんちゃんさんも「弁護士として」の彼の発言はやはり不適切と思うんですよね、そう思うならやはり懲戒は妥当ですね。
懲戒というのは弁護士活動にのみ影響を与えるわけで、これで逮捕されるわけではありませんから。
それとまた余談ですが、大衆との剥離とおっしやいますが、ちゃんちゃんさんのように彼らに「弁護士やめて欲しい」という意見が、本当に一般市民の大多数の意見なのかどうかはわかりませんよ。
僕の勘違いかもしれませんが、根拠も無く自分の意見こそががニュートラルと思い込むのはやはり危険です。
それから、業界の人間の感覚が大衆の心理と剥離しているのはよくあることです。たとえば、ちゃんちゃんさんは談合は仕方ないという意見をお持ちですが、僕はやはり犯罪は犯罪ですからよくないと思います。ですが、ちゃんちゃんさんといろいろ意見交換するうちに、そのような見解を持つ人の言い分も多少は理解しましたし、建築業者が適正（と思っている）価格、納期で公共の仕事を受注できる環境作りというもの必要なんだろうと思いました。
同じ考えで、弁護士にしかわかりえない、弁護士の立場というものを理解するアプローチもして欲しいと思います。もちろん、これも僕の思い込みで、すでに充分考えた上でそのうような考えに至ったのかもしれませんから、これ以上は言いませんが。
2007年12月19日(水) at 23:46
僕も心の弱い人間ですよ / ちゃんちゃん URL
僕ほど心の弱い人間がいるだろうか？と思いますもの。 いつも他人の目を気にして、こういうところでもこれで結構言葉を選んでいます。 そう見えないかもしれませんが。
ですから、
＞ そういった人間の弱い面やずるい面、醜い面があるということを認めてそれともっと正面から向き合っていくべきだと思うのです
というのは本当にそう思いますよ。 だからこそ、そういう面を克服したいし、他の人にもそう思って欲しいと思うのです。 それこそ押しつけかもしれませんが。 犯罪が起きてからどうこうするのでは無くて、未然に防ぐ努力こそを尊いとしたいんです。 それが逆に凶悪犯罪を憎む発言に至るのかもしれませんが。
まあ、僕は自分が刑事裁判にかかるなんて事はまったく想像できませんが、想像できない中ではですが、適正な量刑を与えて欲しいなと感じます。 もちろん、その立場になればユージさんと同じ考えになるかもしれませんよ。 さすがに想像できないですけど。
＞ 人間心の弱さから陥りやすい事に対しては敏感に考えるようにしています。
考えようによっては僕みたいな意見を持つ人間も、橋下氏の発言もそういう心の弱さから来ているのかもしれませんよ。 大体人間はみんな弱いもんです。 だからと言って殺人（僕は殺人の理由によって全然違うと思いますが）はいけませんよね。
＞ 耐震偽装でも、現場の職人やマンション業者ではなく、建築士の責任が一番重いのと同じ理屈だと思います
これは少し違うと思うんですよ。
まず職人さんが偽装を見抜くというのは無理ですし、そんな責任は有りません。 マンション販売業者は、見抜く事はできないでしょうが、僕の会社みたいな施工業者は簡単なチェックリストの作成など、巻き込まれない為の自衛手段を取っていますから、マンション販売業者もそうしているかもしれませんね。 それに販売している以上、最も大きな責任を負うべきです。
しかし、一番責任を取るべきは、ザルなチェックしかせずに偽装を見逃し続けた役所だと思うんです。 建築士が取れる責任なんてたかがしれていますし、チェック機能が役に立って無い訳ですからね。
談合が仕方ないというのも、本当のところは少し違って（犯罪は犯罪だと思ってますから、当然罪に問われるのは仕方ないと思ってます。 ただこれも本当に罪に問われるべきは官制談合の場合の首謀者、お役所だと思っています）、ユージさんが理解していただいた様に、「建築業者が適正（と思っている）価格、納期で公共の仕事を受注できる環境作りというもの必要」という事が言いたいだけなんです。 適正というのはまあ粗利ベースで１０〜１５％くらいでしょうか？ であれば経常利益は２〜７％程度ですね。 けして暴利では無いと思います。 そこからアフターのお金も発生するわけですからね。 それでは安過ぎると思いませんか？ それで満足してしまう建設業界の現状なんです。 まあ、そうなったのは当然業界の責任も大きいんですけどね・・・
＞ 根拠も無く自分の意見こそががニュートラルと思い込むのはやはり危険です。
それは本当にそうですね。 ユージさんと議論していると、時々ドキっとしますよ。 でもそう考えがちですね。
＞ 弁護士にしかわかりえない、弁護士の立場というものを理解するアプローチもして欲しいと思います。もちろん、これも僕の思い込みで、すでに充分考えた上でそのうような考えに至ったのかもしれませんから
正直充分とは言えないでしょうね。 今枝弁護士のブログを読んで、少しは理解できたところも有りますが、大半は僕には同意できないものでした。 他の弁護士の考えも確認するべしかもしれませんが、それにはもう少し僕に余力が必要ですね。 広島弁護士会にはメールで意見できればして、返信もらえればと前に考えましたが、その窓口すら無いですし。 閉鎖社会は問題だと思います。 結審の頃までに、時間が有れば別の努力をしたいとは思いますが、そういうところを覗くたびに怒りが増大するのもまた事実なんですよね。
ですから、
＞ そういった人間の弱い面やずるい面、醜い面があるということを認めてそれともっと正面から向き合っていくべきだと思うのです
というのは本当にそう思いますよ。 だからこそ、そういう面を克服したいし、他の人にもそう思って欲しいと思うのです。 それこそ押しつけかもしれませんが。 犯罪が起きてからどうこうするのでは無くて、未然に防ぐ努力こそを尊いとしたいんです。 それが逆に凶悪犯罪を憎む発言に至るのかもしれませんが。
まあ、僕は自分が刑事裁判にかかるなんて事はまったく想像できませんが、想像できない中ではですが、適正な量刑を与えて欲しいなと感じます。 もちろん、その立場になればユージさんと同じ考えになるかもしれませんよ。 さすがに想像できないですけど。
＞ 人間心の弱さから陥りやすい事に対しては敏感に考えるようにしています。
考えようによっては僕みたいな意見を持つ人間も、橋下氏の発言もそういう心の弱さから来ているのかもしれませんよ。 大体人間はみんな弱いもんです。 だからと言って殺人（僕は殺人の理由によって全然違うと思いますが）はいけませんよね。
＞ 耐震偽装でも、現場の職人やマンション業者ではなく、建築士の責任が一番重いのと同じ理屈だと思います
これは少し違うと思うんですよ。
まず職人さんが偽装を見抜くというのは無理ですし、そんな責任は有りません。 マンション販売業者は、見抜く事はできないでしょうが、僕の会社みたいな施工業者は簡単なチェックリストの作成など、巻き込まれない為の自衛手段を取っていますから、マンション販売業者もそうしているかもしれませんね。 それに販売している以上、最も大きな責任を負うべきです。
しかし、一番責任を取るべきは、ザルなチェックしかせずに偽装を見逃し続けた役所だと思うんです。 建築士が取れる責任なんてたかがしれていますし、チェック機能が役に立って無い訳ですからね。
談合が仕方ないというのも、本当のところは少し違って（犯罪は犯罪だと思ってますから、当然罪に問われるのは仕方ないと思ってます。 ただこれも本当に罪に問われるべきは官制談合の場合の首謀者、お役所だと思っています）、ユージさんが理解していただいた様に、「建築業者が適正（と思っている）価格、納期で公共の仕事を受注できる環境作りというもの必要」という事が言いたいだけなんです。 適正というのはまあ粗利ベースで１０〜１５％くらいでしょうか？ であれば経常利益は２〜７％程度ですね。 けして暴利では無いと思います。 そこからアフターのお金も発生するわけですからね。 それでは安過ぎると思いませんか？ それで満足してしまう建設業界の現状なんです。 まあ、そうなったのは当然業界の責任も大きいんですけどね・・・
＞ 根拠も無く自分の意見こそががニュートラルと思い込むのはやはり危険です。
それは本当にそうですね。 ユージさんと議論していると、時々ドキっとしますよ。 でもそう考えがちですね。
＞ 弁護士にしかわかりえない、弁護士の立場というものを理解するアプローチもして欲しいと思います。もちろん、これも僕の思い込みで、すでに充分考えた上でそのうような考えに至ったのかもしれませんから
正直充分とは言えないでしょうね。 今枝弁護士のブログを読んで、少しは理解できたところも有りますが、大半は僕には同意できないものでした。 他の弁護士の考えも確認するべしかもしれませんが、それにはもう少し僕に余力が必要ですね。 広島弁護士会にはメールで意見できればして、返信もらえればと前に考えましたが、その窓口すら無いですし。 閉鎖社会は問題だと思います。 結審の頃までに、時間が有れば別の努力をしたいとは思いますが、そういうところを覗くたびに怒りが増大するのもまた事実なんですよね。
2007年12月20日(木) at 0:32
すいません / ちゃんちゃん＠携帯
昨夜は民間での談合について触れるのを忘れてますね。
民間で有っても犯罪は犯罪ですからいけないと思います。
しかし、異常に多くの業者に入札させる発注側にも問題が有ると以前書いたと思いますが、それは今もそう思ってます。
それとこれも前に書いたかもしれませんが、そうなる原因の一つとして建設業者の数の多さが有るのだと思います。
もっと統廃合が進むべしなのでしょう。
民間で有っても犯罪は犯罪ですからいけないと思います。
しかし、異常に多くの業者に入札させる発注側にも問題が有ると以前書いたと思いますが、それは今もそう思ってます。
それとこれも前に書いたかもしれませんが、そうなる原因の一つとして建設業者の数の多さが有るのだと思います。
もっと統廃合が進むべしなのでしょう。
2007年12月20日(木) at 8:14
昨日はすいません。 / ユージ
ちょっときつい書き方になってしまいましたが、冷静に対応してもらってありがとうございます。
談合の話は、「その業界にいるひとでなければわからないような、ものの考え方があって、それにはそれなりの理由があるのでは？」という例なので、建築業界を批判することが主目的ではなく、立場を逆にして考えてもらいたいと思っただけです。
正直、この件（光市母子殺害事件）に関しては、あまり否定的なことは書きたくないのでコメントしないうようにしていましたが、無断リンク云々の件で、いきなり赤の他人に指摘されるよりも、少しでも面識のある僕が言った方が冷静に読んでいただけると思ったので、しつこくなりましたがいろいろ書かせていただきました。
僕はちゃんちゃんさんが悪い人だとは思いませんが、ブログでいろいろ書く以上は、面識の無い人が読むこともあり、それによってちゃんちゃんさんの人柄が、現実以上に悪く思われることがあっては、僕も残念なので、つまらないことですが、指摘させていただきました。
ちゃんちゃんさんもお忙しい中、適宜返答してもらってありがとうございます。
ちゃんちゃんさんも、僕のブログで言いたい事あればドシドシ言ってください。今後ともよろしくお願いします。
談合の話は、「その業界にいるひとでなければわからないような、ものの考え方があって、それにはそれなりの理由があるのでは？」という例なので、建築業界を批判することが主目的ではなく、立場を逆にして考えてもらいたいと思っただけです。
正直、この件（光市母子殺害事件）に関しては、あまり否定的なことは書きたくないのでコメントしないうようにしていましたが、無断リンク云々の件で、いきなり赤の他人に指摘されるよりも、少しでも面識のある僕が言った方が冷静に読んでいただけると思ったので、しつこくなりましたがいろいろ書かせていただきました。
僕はちゃんちゃんさんが悪い人だとは思いませんが、ブログでいろいろ書く以上は、面識の無い人が読むこともあり、それによってちゃんちゃんさんの人柄が、現実以上に悪く思われることがあっては、僕も残念なので、つまらないことですが、指摘させていただきました。
ちゃんちゃんさんもお忙しい中、適宜返答してもらってありがとうございます。
ちゃんちゃんさんも、僕のブログで言いたい事あればドシドシ言ってください。今後ともよろしくお願いします。
2007年12月20日(木) at 10:24
こちらこそです / ちゃんちゃん＠携帯
いえいえ、結構熱くなってたりしますよ（笑）
僕もユージさんも方向性は違っても、結構熱くて頑固なとこ有りますよね（笑） それこそ人間らしくて結構だと思いますが。
これがこの前みたいな輩からのコメントならば僕も沸騰したままコメント返すと思いますが、ユージさん達のコメントなら少し頭冷やして読めますからね。 なんか変な気を遣わせてしまって逆に申し訳無いです。
でも心配していただいている通り、多くの方がこの記事にアクセスしているようです。昨日のイオ週間ブログランキングで、社会・政治部門の９位にランクされてましたから（苦笑）
ウェブ上に考えを書くというのは先日の件以来、常に念頭に置いていますが、僕はやはり完全に納得はしていないんですよ。 また「甘えた」とか言われるんでしょうけど、僕の好きな会議の手法と同じで、ウェブ上では基本的に完全否定するような言葉での議論はするべきで無いと思っています。 相手の顔が見えないからなおさらです。 ユージさんのように、「こういう考え方も有るでしょう」という意見なら比較的冷静に受けとめられますが、人のブログを批判することで成り立っているようなブログを運営しているようなやつの言う事なんて聞きたくもないし存在すら否定したくなるんです。
＞ ちゃんちゃんさんも、僕のブログで言いたい事あればドシドシ言ってください。
いやあ、僕はウェブ上では上記のような考えが有るので、人のところであまり言いたい事書けないんですよねー
それに僕はユージさんほど見識が深く無いので、ユージさんの記事に否定的コメントを付けるにはちょっと度胸が要ります（苦笑）
僕が意見できるとすれば、建設業のことと昆虫ネタくらいでしょうか（笑）
あ、だからと言ってユージさんには遠慮して欲しい訳では無いですよ。 ユージさんとはターオーさん達ともども、末永くお付き合いさせていただきたいと考えているので、少しでも解り合いたいですし。 まあ人間なんて百人居れば百人が違う考え方を持っていますから、１００パーセント解り合うなんて無理ですけどねー
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
僕もユージさんも方向性は違っても、結構熱くて頑固なとこ有りますよね（笑） それこそ人間らしくて結構だと思いますが。
これがこの前みたいな輩からのコメントならば僕も沸騰したままコメント返すと思いますが、ユージさん達のコメントなら少し頭冷やして読めますからね。 なんか変な気を遣わせてしまって逆に申し訳無いです。
でも心配していただいている通り、多くの方がこの記事にアクセスしているようです。昨日のイオ週間ブログランキングで、社会・政治部門の９位にランクされてましたから（苦笑）
ウェブ上に考えを書くというのは先日の件以来、常に念頭に置いていますが、僕はやはり完全に納得はしていないんですよ。 また「甘えた」とか言われるんでしょうけど、僕の好きな会議の手法と同じで、ウェブ上では基本的に完全否定するような言葉での議論はするべきで無いと思っています。 相手の顔が見えないからなおさらです。 ユージさんのように、「こういう考え方も有るでしょう」という意見なら比較的冷静に受けとめられますが、人のブログを批判することで成り立っているようなブログを運営しているようなやつの言う事なんて聞きたくもないし存在すら否定したくなるんです。
＞ ちゃんちゃんさんも、僕のブログで言いたい事あればドシドシ言ってください。
いやあ、僕はウェブ上では上記のような考えが有るので、人のところであまり言いたい事書けないんですよねー
それに僕はユージさんほど見識が深く無いので、ユージさんの記事に否定的コメントを付けるにはちょっと度胸が要ります（苦笑）
僕が意見できるとすれば、建設業のことと昆虫ネタくらいでしょうか（笑）
あ、だからと言ってユージさんには遠慮して欲しい訳では無いですよ。 ユージさんとはターオーさん達ともども、末永くお付き合いさせていただきたいと考えているので、少しでも解り合いたいですし。 まあ人間なんて百人居れば百人が違う考え方を持っていますから、１００パーセント解り合うなんて無理ですけどねー
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
2007年12月20日(木) at 12:45
どういうことですか？ / sci98
管理人様、お久しぶりです。
＞これがこの前みたいな輩からのコメントならば僕も沸騰したままコメント返すと思いますが
上記の「この前みたいな輩」って、全体の文脈からして私のことですよね。
以前ちゃんちゃんさんは、「もうこの件に関しては議論しない」と宣言したはずです。しかもその際、「従わない場合はコメント禁止措置も辞さず」という姿勢を見せて。にもかかわらず、このようなコメントを書くのはなぜでしょうか。しかもこれ、初めてじゃないですよね。時系列を無視して私の言論を「お互い様」などと評したこともありました。ちゃんちゃんさんの議論終止宣言は「俺がお前を批判してもお前は反論するな」という意味だったのですか？違いますよね。ならばもう、このような事はしないでください。
念のため、「私を批判するな」という意味ではないですよ。批判は歓迎します。世の中には批判されると怒る人もいますが、私はお金を払ってでも批判してもらいたいと思っていますから(貧乏なので実行できませんが)。そうではなく、「従わなければコメント禁止措置も辞さずという態度で議論終止宣言をしておきながら、このようなコメントを書くのはどういうことか」と言っているんです。
ついでに老婆心からですが、言及対象を明示せず「この前みたいな輩」と仄めかすのは、見ていて行儀が悪いと思います。
＞これがこの前みたいな輩からのコメントならば僕も沸騰したままコメント返すと思いますが
上記の「この前みたいな輩」って、全体の文脈からして私のことですよね。
以前ちゃんちゃんさんは、「もうこの件に関しては議論しない」と宣言したはずです。しかもその際、「従わない場合はコメント禁止措置も辞さず」という姿勢を見せて。にもかかわらず、このようなコメントを書くのはなぜでしょうか。しかもこれ、初めてじゃないですよね。時系列を無視して私の言論を「お互い様」などと評したこともありました。ちゃんちゃんさんの議論終止宣言は「俺がお前を批判してもお前は反論するな」という意味だったのですか？違いますよね。ならばもう、このような事はしないでください。
念のため、「私を批判するな」という意味ではないですよ。批判は歓迎します。世の中には批判されると怒る人もいますが、私はお金を払ってでも批判してもらいたいと思っていますから(貧乏なので実行できませんが)。そうではなく、「従わなければコメント禁止措置も辞さずという態度で議論終止宣言をしておきながら、このようなコメントを書くのはどういうことか」と言っているんです。
ついでに老婆心からですが、言及対象を明示せず「この前みたいな輩」と仄めかすのは、見ていて行儀が悪いと思います。
2008年02月10日(日) at 21:14
こんばんは / ちゃんちゃん URL
sci98様、ご無沙汰しております。
僕の書き方に対する行儀の悪さなどの指摘に関しては否定はしませんし、それでご気分を害されたので有れば謝ります。 今後、気をつけようと思います。
過去に光市事件に関する色々な意見やＷＷＷに関するご指摘も、僕の間違った知識などを補完する事ができ、正直、その点に関しては感謝しておりますが、さきほどそちらのブログを覗かせていただきまして、仮に僕のブログが間違っている事を書いていても、それを「トンデモエントリ」と表現してみたり、僕のブログのコメンテーターを「ブログ主以下」と表現してみたりするのは、内容が「適切な批判」で有ったとしても、また、それが誰かを明記していても（嫌、しているならなおさら）、行儀が良いと呼べるような代物では無いと思いますよ。 その点はあなたも注意されるべきだと思います。
あなたのブログ、その後も覗かせていただいてますが、中には勉強になると思うものも有りますが、ここのコメントにも挙げたように、「人のブログを批判することで成り立っているようなブログ」もどうかと思います。 もちろん、あなたのところは全てがそうでは無いですし、最近はその傾向も減って来たとは思います。 それに他にもそういうブロガーは結構いるものだと気付きました。 僕の場合、批判される事が嫌では無いと言えば嘘になりますが、批判のされ方によっては我慢して聞く事ができ、それを糧にする事ができます。 ですから、あなたに言われるまでも無く、ユージさんの意見はその辺が出来ているから全てでは無いにしても受け容れる事ができる訳ですし、だから大切にしています。 他のコメンテーターの方々と同様にです。
sci98さんも、他人を批判するのであれば、そういった気遣いは有ってしかるべきだと思います。 こうやって書いていると、自分にも言い聞かせないといけないと思って来ますが・・・
僕はそちらに書かないと言いましたから、そちらには書きませんが、ついでに言わせて貰えれば、そちらの記事で、「目次的なものまでトラックバックはしない。 したらそれはスパムトラックバック一歩手前だ。」とおっしゃってますが、備忘録もそれに近いものでは無いでしょうか？ 僕は削除しましたが、sci98さんは、その際にはトラックバックしましたよね？ 厳密には違うかもしれませんが、僕には大差無く感じました。
上に、「今後気を付けようと思います。」 と書きましたが、「他人のブログを批判するような・・・」という書き方や違う記述方法はする事が有るかもしれません。（もちろん、「輩」という表現は良くないですが。） それは先にも書きましたように、そういう人は沢山居るわけですので、けして特定のブロガーを差しているものでは無いのでご了承下さい。
なお、sci98さんは、今回の僕の「行儀の悪い表現」を見かねてコメント下さったのだと思いますが、僕から見たあなたの「行儀の悪い」部分が是正されないのであれば、今後も僕のブログにコメントしていただきたくないと思っています。 とはいえ、僕のこのコメントに対して言いたい事も有ると思いますので、このコメントに対するコメントはしていただいて結構です。 ただし、それに対する返答はコメント内容によっては控えさせていただきますし、この僕のコメントの前のsci98さんのコメント以下は削除するかもしれません。
それと、願わくばsci98さんのエントリの、「ブログ主以下」うんぬんの部分は表現方法を訂正願いたいと思います。 それが僕の甘えだと思われるならそれで結構です。 やはり相容れず、理解していただけなかったという風にあきらめますだけです。
僕の書き方に対する行儀の悪さなどの指摘に関しては否定はしませんし、それでご気分を害されたので有れば謝ります。 今後、気をつけようと思います。
過去に光市事件に関する色々な意見やＷＷＷに関するご指摘も、僕の間違った知識などを補完する事ができ、正直、その点に関しては感謝しておりますが、さきほどそちらのブログを覗かせていただきまして、仮に僕のブログが間違っている事を書いていても、それを「トンデモエントリ」と表現してみたり、僕のブログのコメンテーターを「ブログ主以下」と表現してみたりするのは、内容が「適切な批判」で有ったとしても、また、それが誰かを明記していても（嫌、しているならなおさら）、行儀が良いと呼べるような代物では無いと思いますよ。 その点はあなたも注意されるべきだと思います。
あなたのブログ、その後も覗かせていただいてますが、中には勉強になると思うものも有りますが、ここのコメントにも挙げたように、「人のブログを批判することで成り立っているようなブログ」もどうかと思います。 もちろん、あなたのところは全てがそうでは無いですし、最近はその傾向も減って来たとは思います。 それに他にもそういうブロガーは結構いるものだと気付きました。 僕の場合、批判される事が嫌では無いと言えば嘘になりますが、批判のされ方によっては我慢して聞く事ができ、それを糧にする事ができます。 ですから、あなたに言われるまでも無く、ユージさんの意見はその辺が出来ているから全てでは無いにしても受け容れる事ができる訳ですし、だから大切にしています。 他のコメンテーターの方々と同様にです。
sci98さんも、他人を批判するのであれば、そういった気遣いは有ってしかるべきだと思います。 こうやって書いていると、自分にも言い聞かせないといけないと思って来ますが・・・
僕はそちらに書かないと言いましたから、そちらには書きませんが、ついでに言わせて貰えれば、そちらの記事で、「目次的なものまでトラックバックはしない。 したらそれはスパムトラックバック一歩手前だ。」とおっしゃってますが、備忘録もそれに近いものでは無いでしょうか？ 僕は削除しましたが、sci98さんは、その際にはトラックバックしましたよね？ 厳密には違うかもしれませんが、僕には大差無く感じました。
上に、「今後気を付けようと思います。」 と書きましたが、「他人のブログを批判するような・・・」という書き方や違う記述方法はする事が有るかもしれません。（もちろん、「輩」という表現は良くないですが。） それは先にも書きましたように、そういう人は沢山居るわけですので、けして特定のブロガーを差しているものでは無いのでご了承下さい。
なお、sci98さんは、今回の僕の「行儀の悪い表現」を見かねてコメント下さったのだと思いますが、僕から見たあなたの「行儀の悪い」部分が是正されないのであれば、今後も僕のブログにコメントしていただきたくないと思っています。 とはいえ、僕のこのコメントに対して言いたい事も有ると思いますので、このコメントに対するコメントはしていただいて結構です。 ただし、それに対する返答はコメント内容によっては控えさせていただきますし、この僕のコメントの前のsci98さんのコメント以下は削除するかもしれません。
それと、願わくばsci98さんのエントリの、「ブログ主以下」うんぬんの部分は表現方法を訂正願いたいと思います。 それが僕の甘えだと思われるならそれで結構です。 やはり相容れず、理解していただけなかったという風にあきらめますだけです。
2008年02月10日(日) at 22:10
回答ありがとうございます / sci98
管理人様、回答ありがとうございます。
誤解のないように書いておきますが、
＞今後も僕のブログにコメントしていただきたくないと思っています。
私はちゃんちゃんさんの「もうこの件についてはコメントしないから議論を終止させてくれ」という依頼を受け入れていますので、基本的にはコメントしません。私は約束は守ります。今回コメントしたのはあくまで、ちゃんちゃんさんがその約束を破ったことに対する抗議です。以前私がこのブログで陰口同然の誹謗中傷を受けたときも、荒れることを考慮してコメントしなかったぐらいですから、自分で言うのもなんですが、信頼して頂いてかまわないと思います。
ちゃんちゃんさんのその余の意見に関しては、自由な言論の場への取り組み、言論行為に対する姿勢等の観点から論じさせていただきたいのですが、私なりに言論発信したいことであり、ここで論じる内容ではないと思いますので、そのうち自分のブログで触れたいと思います(まあ、たとえば今日はこの日限定ネタのエントリーをすでに書いてますし、他に書きたいこともあるのでいつになるかわかりませんが)。
ただ一点だけ、
＞そちらの記事で、「目次的なものまでトラックバックはしない。 したらそれはスパムトラックバック一歩手前だ。」とおっしゃってますが、備忘録もそれに近いものでは無いでしょうか？ 僕は削除しましたが、sci98さんは、その際にはトラックバックしましたよね？ 厳密には違うかもしれませんが、僕には大差無く感じました。
備忘録って、このsci98の備忘録ですよね？確かにトップは目次的なもの(というか目次そのもの)ですが、全体内容はきちんとちゃんちゃんさんのブログ内容(コメント欄含む)の基づく記述になってます。私はこれをスパムトラックバックとは呼ばないと思います。もちろんこれは評価の問題ですから、ちゃんちゃんさんがスパムトラックバックと判断したなら削除するのは当然だと思います。
誤解のないように書いておきますが、
＞今後も僕のブログにコメントしていただきたくないと思っています。
私はちゃんちゃんさんの「もうこの件についてはコメントしないから議論を終止させてくれ」という依頼を受け入れていますので、基本的にはコメントしません。私は約束は守ります。今回コメントしたのはあくまで、ちゃんちゃんさんがその約束を破ったことに対する抗議です。以前私がこのブログで陰口同然の誹謗中傷を受けたときも、荒れることを考慮してコメントしなかったぐらいですから、自分で言うのもなんですが、信頼して頂いてかまわないと思います。
ちゃんちゃんさんのその余の意見に関しては、自由な言論の場への取り組み、言論行為に対する姿勢等の観点から論じさせていただきたいのですが、私なりに言論発信したいことであり、ここで論じる内容ではないと思いますので、そのうち自分のブログで触れたいと思います(まあ、たとえば今日はこの日限定ネタのエントリーをすでに書いてますし、他に書きたいこともあるのでいつになるかわかりませんが)。
ただ一点だけ、
＞そちらの記事で、「目次的なものまでトラックバックはしない。 したらそれはスパムトラックバック一歩手前だ。」とおっしゃってますが、備忘録もそれに近いものでは無いでしょうか？ 僕は削除しましたが、sci98さんは、その際にはトラックバックしましたよね？ 厳密には違うかもしれませんが、僕には大差無く感じました。
備忘録って、このsci98の備忘録ですよね？確かにトップは目次的なもの(というか目次そのもの)ですが、全体内容はきちんとちゃんちゃんさんのブログ内容(コメント欄含む)の基づく記述になってます。私はこれをスパムトラックバックとは呼ばないと思います。もちろんこれは評価の問題ですから、ちゃんちゃんさんがスパムトラックバックと判断したなら削除するのは当然だと思います。
2008年02月12日(火) at 0:42
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