2008年2月11日 13時51分更新
浜松市は経営が悪化している病院の運営委託先を変更する費用として補正予算案に約8億9400万円を盛り込みます。
浜松市中区にある浜松市リハビリテーション病院は市が100%出資する医療公社が運営してきましたが、医師不足や経営の悪化のため運営の委託先が今年4月から地元の社会福祉法人に替わります。市では変更に必要な費用として約8億9400万円を補正予算に盛り込むことにしています。
具体的には去年の8月末から入院患者の受け入れを制限したことに伴う収支の悪化を補うための4億7500万円、病院の職員の退職金としての補助金3億5600万円などです。補正予算案は今月20日からの市議会に提案されます。