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海賊ソフト800枚所持の疑い 露天商を逮捕 大阪

2008年02月11日16時59分

 大阪・日本橋の電器店街「でんでんタウン」で海賊版のビジネスソフトを販売しようとしたとして、大阪府警は11日、住所不詳、露天商朴天弘(ぼくあまひろ)容疑者(58)と手伝いの女性(49)を著作権法違反の疑いで現行犯逮捕した。府警はソフトの入手先などを調べている。

 浪速署と大淀署の調べでは、2人は11日午後0時55分ごろ、大阪市浪速区の路上で、年賀状などの作成ソフト「筆まめ」や、交通経路探索ソフト「駅すぱあと」などの海賊版ビジネスソフト約800枚を販売目的で所持していた疑い。

 2人は路上で通行人にソフトの一覧を載せたチラシを配り、応じた客を近くに止めた軽ワゴン車まで呼び寄せ、取引していたという。販売価格は1枚3000円〜1万5000円。高いもので定価68万円の製図ソフトもあったという。

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