2008年 2月 10日 |
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中央アルプスでなだれ・岡山市の男性重体
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9日午後、長野県の中央アルプスで、岡山市に住む67歳の男性がなだれに巻き込まれました。男性は、意識不明まま現場に残されています。意識不明の重体となっているのは、岡山市西大寺中野の会社役員、塩田卓夫さん(67)です。塩田さんは、9日午後4時45分ごろ、山岳写真を撮影するため、仲間2人と一緒に、長野県宮田村にある中央アルプスの宝剣岳に向かっていたところ、なだれに巻き込まれました。仲間2人は自力で脱出、先に下山しましたが、塩田さんは意識不明の状態で、現場に残されているということです。地元の警察が、10日朝からヘリコプターで塩田さんを捜索し、なだれがあった現場付近で、衣服のようなものを見つけました。しかし、悪天候のため捜索を中断。11日に天候回復を待って捜索を再開することにしています。
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瀬戸内市でタクシー強盗逮捕
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9日夜、瀬戸内市でタクシーの乗客が運転手を殴り、料金を踏み倒して逃げる強盗事件がありました。犯人は、間もなく逮捕されました。9日午後10時40分ごろ、瀬戸内市長船町で、タクシーの乗客の男が、運転手の男性から、料金7520円の支払いを求められたところ、後ろから、運転手の首を羽交い絞めにしたうえ、顔を数回殴り、料金を払わずに逃げました。運転手の男性は軽傷を負いました。警察が、強盗事件として緊急配備を敷いて捜査していたところ、約30分後、現場近くで逃げた男を発見し、緊急逮捕しました。逮捕されたのは、瀬戸内市長船町の会社員、西崎希容疑者(50)です。警察によりますと、西崎容疑者は、岡山市内で酒を飲んだ後、自宅に帰るところで、容疑を認めているということです。
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軽油引取税暫定税率撤廃キャンペーン
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暫定税率の廃止を求めるキャンペーンが、高松市で行われました。このキャンペーンは原油高の影響で軽油価格が上昇し、トラック事業者の収益を圧迫しているとして、香川県内のトラック運送業者が行ったものです。キャンペーンには、18の業者から30台のトラックが出て、「軽油暫定税率撤廃運動」と書かれた横断幕を掲示して、市内を約3時間に渡って走りました。軽油の価格は、ここ4年間で2倍に値上がりしていて、参加したドライバーは、このままでは安全な物流サービスが成り立たないと訴えていました。暫定税率を巡っては香川県と県内の市と町が、廃止されれば約144億円の減収になるとして維持を訴えています。
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学力向上フォーラム
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子供の学力を向上させるには、何が必要かを考えるフォーラムが、岡山市で開かれました。これは去年、全国の小中学生を対象に行われた学力テストで、岡山県の子供がほぼ全ての分野で全国平均を下回っていたことを受けて県教育委員会などが開いたものです。フォーラムでは、ラグビー元日本代表監督の平尾誠二さんが、学校関係者や保護者など約400人を前に、子供の育て方について講演しました。この中で、平尾さんは、勉強の大切さ、楽しさを子供自身に気付かせることが大切で、必ず実行出来るようなアドバイスをするべきだと話しました。県ではフォーラムを通して先生と保護者が一体となり、子供たちが、一生懸命学習に打ち込める環境を作るきっかけになればと話していました。
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津山市民がカーブミラーを清掃
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交通事故のない明るい社会を築こうと、津山市で、地域の人たちが参加してカーブミラーの清掃活動が行われました。この活動は、子供たちの登下校時に通学路を見回るなど、ボランティアで地域の安全確保に取り組んでいる、津山市民のグループ、佐良山学区自主防犯防災会が初めて行ったものです。メンバー40人が参加し、津山市一方や平福など、9つの町内に設置されている、カーブミラー208基を清掃しました。中には、意図的にガムを付けられたような物もあり、参加者は洗剤などを使って、丁寧に汚れを落としていました。佐良山学区自主防犯防災会では、今後もこのような活動を続け、安全安心の街づくりに務めたいとしています。
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