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井上康生の五輪出場厳しく フランス国際で準決勝敗退

2008年02月11日00時45分

 欧州最大の柔道大会で、北京五輪代表選考の重要な材料となるフランス国際が9、10の両日、当地のベルシー総合体育館であった。10日は男子100キロ超級で井上康生(綜合警備保障)が準決勝で世界王者のリネール(仏)に敗れ、3位決定戦でも一本負けで5位に沈んだ。北京五輪出場は厳しくなった。

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決勝で韓国の崔敏浩を破った平岡(右)=ロイター

 同100キロ級の穴井隆将(天理大職)も準決勝で敗れたが、3位決定戦を制して3位。女子70キロ級の上野雅恵(三井住友海上)も3位に入った。女子78キロ級の穴井さやか(帝京大)は2回戦、同78キロ超級の立山真衣(東海大)は1回戦で負け、敗者復活戦も勝ち進めなかった。

 第1日の9日は男子60キロ級で平岡拓晃(了徳寺学園職)が優勝。男子66キロ級の内柴正人(旭化成)と女子63キロ級の上野順恵(三井住友海上)は2位。女子52キロ級の中村美里(東京・渋谷教育渋谷高)と同57キロ級の佐藤愛子(了徳寺学園職)は3位に終わった。同48キロ級の福見友子(筑波大)は3位決定戦で敗れ、男子73キロ級の大束正彦(東海大)は3回戦で敗退した。

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