2008年02月07日

    2月9日(土)

    施設では今、犬舎の改修、並びにドッグランを建設中とのことです。

    どうやら、我々が「犬達を散歩に出していない」として市民に公表することに備え、その釈明の為に、突貫工事で進めている気配があります。
    (言うまでもなく、ドッグランと散歩は同列視すべきものではありませんよね。ドッグランがあるからといって、散歩に連れ出さなくてよい訳はありません。このような施設に保護されている動物ならば、なおのことです。)

    早くからドッグランを望む声が数多く寄せられていたのに、なぜもっと早くにドッグランを作らなかったのでしょうか? 

    施設側は、その理由の1つに資金不足を挙げています。 本当にそうなのでしょうか?

    何日も繋がれた状態で満足に動くこともできない犬達の生活環境を改善するよりも、<甲斐プロジェクト>や<川西事務所設置>を優先していたからではないでしょうか?


    <おことわり>
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    2月8日(金)

    事業報告書は役所の承認を得ており、インターネット上に公開されております。
    そして税務署、施設に開示を求めれば閲覧できます。

    この事業報告書における、理事会・総会での議決内容に関する記述はあまりにもおおまかで、具体的に何をするのか、何をしたのかよく分かりません。

    徹底して詳細な情報公開をすることで運営状況が透明化され、会員、寄付者はもとより一般市民の信頼も高まります。
    保護動物のために寄せられた善意の会費・寄付金・募金が収入の5割以上(2006年度は7割弱)を占めているNPO法人として、より詳細な情報の公開に努める責任があるのではないでしょうか?

    ボランティア登録をする際に課せられる誓約書の記載事項に「ボランティア活動で知り得た情報を漏洩しないこと(主旨のみ要約しました)」との一文があります。
    NPO法人が外部に漏らされて困る情報とは一体何なのでしょうか?

    ブログ開設の目的でもお伝えしましたが、残念ながらJATの代表者、役員、スタッフにはボランティアの意見を真摯に受け止めようとする姿勢がみられません。
    代表者からは「意見があるなら役員になりなさい」という発言も聞かれました。

    これでNPO法人としての責務を果たしていると言えるのでしょうか?


    <おことわり>
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    2008年02月06日

    2月7日(木)

    引き続き、事業報告書から。

    2006年度には<川西事務所設置>との記載があります。
    実際、一時期、川西事務所をオープンしていました(公式ホームページでも紹介していました)。

    ところがご存知のように既に閉鎖しています。 一体、何を目的に事務所を設置したのでしょう?
    ほとんど利用者も無かったと伝え聞いています。

    さらに驚く事に、利用目的もあいまいなまま賃貸借契約し、オープンするまでの数ヶ月間、遊休状態にあったそうです。

    予め真剣に、費用対効果を考えたのでしょうか?

    僅かなお小遣いの中から、保護動物達のために数十円、数百円を寄付してくれる子供たちの純粋な願い。
    その重みを本当に分かって、施設を運営しているのでしょうか?


    <おことわり>
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    2月6日(水)

    2005年度の事業報告書の理事会での議案内容に<甲斐プロジェクト>なる記載があります。  「ボゴール大学-コスモ動物総合学園とのコラボレーション企画」との補足が付けられています。

    皆さんは具体的にどんな企画なのか興味がありませんか?

    ボゴール大学はインドネシアにあり、施設の理事長は頻繁に日本⇔インドネシアを往復しています。

    その交通費や通信費ってかなりの高額になると思いませんか?
    それに見合うプロジェクトって、どんな企画なのでしょう?
    <プロジェクト>と銘打っているからにはそれに掛かる費用は法人たる施設が支出しているのでしょうか。

    噂によれば、「日本国内での獣医師受験資格を得るため」ということもその一環らしいのですが...。
    獣医師は費用や、即戦力になるという面からも施設のスタッフとして雇用すれば済むことなのに、これは公私混同ではないでしょうか??


    <おことわり>
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    2008年02月04日

    2月4日(月)

    JATでは今年1月26日より<工事中で危険である>ことを理由に散歩のためのボランティアの受け入れを<中止>?しています。

    工事がいつ終わるか分からないという施設側の回答から、散歩ボランティアによる犬達の散歩がいつ再開出来るのか明らかにされていない状況です。

    散歩ボランティアによる犬達の散歩が上記の日に<中止>された時点で、10日〜2週間程度も散歩に出れていない犬達が数多くいました。工事がいつまで続くのか、工事が終わるまで犬達は一体どうしているのか心配でしようがありません。

    イメージしてみて下さい。皆さんは冬の真っ只中、狭くて日当たりも悪い犬舎の中で、1週間一歩も外に出られないことに絶えられますか?

    <生きとし生けるもの命の重さは皆同じ>というのであれば、犬達に我慢を強いるような工事の進め方を選択するはずが無いのでは?、と、疑問に感じることはおかしいことでしょうか?

    JATは訓練士養成学校と事業提携しており、生徒達が施設に保護されている犬達を使って<訓練>実習をしています。
    散歩ボランティアが<工事中で危険である>ことを理由に受け入れを<中止>されている一方で、訓練士養成学校の生徒達による<訓練>実習は引続き行われているようです。

    事業提携先の学校の生徒達による<訓練>実習のためならOK?
    保護されている犬達の身の安全はどのように考えているのでしょう?
    <工事中で危険である>のは人間だけではなく、保護されている犬達も同様です。
    JATは保護動物のための施設のはずです。これは保護動物を置き去りにした人間中心の考え方なのではないでしょうか。


    <おことわり>
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    2008年02月03日

    2月3日(日)

    JATでは、昨夏より<ボランティア登録>なる制度が存在しています。
    誓約書」に署名&押印することがボランティアとなる条件です。
    施設の実態を知らない方が内容を見ると、当たり前の事項に映るでしょう。
    ですが、これは

     ・施設にとって都合の悪い人間、運営に疑問を投げかける人間を排除し
     ・市民から非難を受けるような、施設の実態を世間に公表させない為の

    手段として効力を発揮させています。冷戦時代の共産圏諸国さながらの<恐怖支配>そのものです。 

    犬達を散歩に連れ出してあげることを目的に施設を訪れたボランティアに、散歩に先立って窓拭き、皿洗い、窓ガラス拭き、どぶ掃除、施設周辺のごみ拾いや石拾い、草むしり,倉庫の片付け,サンプルフードの開封,募金をしてくれた方に渡す犬のカード写真,ちらし折り,毛布切り,猫舎の糞尿の掃除,犬のシャンプー,ブラッシング,などの雑用を強制しています。

    施設代表者の「散歩だけをするボランティアは不要」という理由で、一方的に言いつけられる雑用を終えなければ犬達を散歩に出してあげることが出来ません。
    ただでさえ散歩に出られる機会が少ない犬達のことを考えると、1匹でも多く散歩に連れ出したいのです。
    だからボランティアは必死で雑用を終わらせます。

    そのかたわらでは従業員が楽しそうに笑いながらおしゃべりに夢中になっています。

    「なぜ抗議しないの?」と不思議に思われる方も多いでしょうね。
    なぜなら、上に記載した「ボランティア登録」に縛られているからです。
    登録が抹消されれば、犬達を散歩に連れ出してあげることができなくなる。
    そんな恐れを抱くボランティアは言いつけに従わざるを得ないのです。
    そんな不条理で、苦しく、悲しく、辛い心情、判ってもらえますか?


    <おことわり>
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    2008年01月29日

    1月29日(火)

    この施設の代表者や従業員の多くは、散歩が必ずしも必要ではないと考えています。なので、従業員自らが犬たちを散歩に連れ出すことは殆どありません。

    犬にとって散歩は本当に必要がないのでしょうか?
    時間切れで犬舎を背にして帰る時、散歩に出れなかった犬たちの叫び声が背中に突き刺さります。数少ない散歩のボランティアが1人で出せる頭数は知れています。
    辛い瞬間です。

    一方、従業員の飼い犬は繋がれることなく、施設内を自由に動き回っていました。
    保護動物が主役であるはずの施設なのに、この感性。 
    何かがおかしくありませんか?

    散歩を重視していない1つの理由は「施設で散歩の習慣をつけたら、里親さんが病気をして散歩に行けなくなった場合などに、ストレスを感じさせることになるから」だそうです。
    ???...ですよね。


    <おことわり>
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    <"JAT_KAIZENNOKAI"> at 00:11日記  この記事をクリップ!

    2008年01月27日

    連絡先

    会員さん、寄付者さん、一般市民の皆さん1人1人の声が施設改善への道を切り開くかもしれません。

    共感される方々の、数多くのご支援、ご協力よろしくお願いします。

    ご意見は下記へ(送信の際、アドレス末尾に co.jp を付け足してください)

    メール


    <"JAT_KAIZENNOKAI"> at 21:54連絡先  この記事をクリップ!

    1月28日(月)


    施設の運営で私たちが疑問に感じている点について、これから不定期で少しずつ、このブログで皆さんにお伝えしたいと思います。
    共感された方は、施設にその真偽をお問合せの上、改善に向けてご意見をお伝えいただければ幸いです。
    1人1人の声が集まれば、犬達の環境を変えることができるかもしれません。

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    「散歩ボード」を見ると、1週間以上も散歩に出ていない犬がほとんどで、中には2週間以上、外に出ていない犬も!!!
    日当たりの悪い犬舎で短い鎖に繋げれたまま、満足に動くこともできず、次の散歩を心待ちにしている犬たち...
    こんな状況、想像できますか?
    (「散歩ボード」とは施設の受付前に掲示している犬の顔写真入りの散歩管理表のことです。散歩に出た犬の写真の下に日付を記入します。)


    <"JAT_KAIZENNOKAI"> at 02:57日記  この記事をクリップ!

    ブログ開設の目的

    JAT改善の会は、認定NPO法人日本アニマルトラスト(以下JAT)の運営に疑問を感じる人々で結成しています。

    ”皆さんはJATに保護されている犬達の生活環境をご存知でしょうか?”

    私たちは改善に向けてたび重なる働きかけをJATの代表並びに役員、スタッフに行ってきましたが、真摯に受け止めてはいただけませんでした。
    そこで誠に遺憾ではありますが、JATの現状を広く皆さんにお伝えする事が公益性にも該当するとの判断から、以下の目的にてこのブログを開設することにしました。

    1.JATの現状を、会員・寄付者を含む一般市民に公表することで、第三者の声をJATに届ける。

    2.その声により、JATを動物愛護を掲げるNPO法人として健全な運営に立ち返らせ、保護動物の生活環境の改善に繋げる。

    3.再びこのような偏った考え方で運営される状況を避ける為、第三者を構成メンバーとする監査機関設置の必要性を訴える。

    なお、内閣府NPOホームページにおいても広範な情報公開、市民によるチェックが推奨されています。

    <"JAT_KAIZENNOKAI"> at 02:11ブログ開設の目的  この記事をクリップ!