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政治 - 2008年2月08日

「日豪FTA交渉資金カットは近視眼的」

野党保守連合貿易スポークスマンが政府批判
 ケビン・ラッド労働党政府は、衰える様子を見せないインフレ圧力を緩和するため、予算を切り詰められるだけ切り詰めるとしており、日豪間の自由貿易協定(FTA)交渉の予算も110万ドルをカットする計画を立てている。同交渉は、2007年4月に正式話し合いが始められて以来3回の交渉が行われてきた。野党保守連合の貿易スポークスマン、イアン・マクファーランは、「自由貿易協定交渉の予算切り詰めは近視眼的であり、オーストラリア国内の輸出産業部門を阻害することになるだろう。リンゼー・タナー財務大臣がレーザー・ギャングの腕前を自慢しているが、斬りつけられているがサイモン・クリーン貿易大臣だということは明らかだ。クリーン大臣が真剣にオーストラリアの貿易を振興するつもりなら、この重要な交渉の資金の防衛に立ち上がるべきだ。クリーン大臣が、日本政府との二国間関係の重要性を言ってからまだ1か月にもならないのだが、すでに同僚大臣にFTAを台無しにすることを許すのか」と批判している。ジョン・ハワード前政権は、多国間協定よりも個別相手国との二国間協定を重視していたが、新労働党政権はすでにこの分野でもハワード政権時代の遺産を払拭する動きを見せており、貿易政策の見直しをほのめかしている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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