 | 温暖化対策 全国大会開かれる このコンテストは、温暖化対策に関心を持ってもらおうと、環境省が「一村一品」大作戦と名付けて初めて行いました。10日は、全国から応募のあった1000件余りのうち、都道府県の予選を勝ち抜いた省エネ活動など47の取り組みが審査されました。その結果、最優秀賞には、地元のスギやヒノキでログハウスや家具などを作っている京都府立北桑田高校の取り組みが選ばれました。この取り組みは、地元の林業を活性化するとともに、輸入木材を船で運ぶ際に出される二酸化炭素を削減していることが評価されました。また、金賞には、水車を使って市役所の電力使用量の10%余りを発電している山梨県都留市の取り組みが、銀賞には、路面電車を活用してマイカーを減らした富山市の街づくりが選ばれ、トロフィーなどが贈られました。最優秀賞に選ばれた北桑田高校3年の江口武さんは「高校生でも一生懸命やれば、温暖化対策に役立つことができることが認められてとてもうれしい」と話していました。また、審査委員を務めた東京大学の松橋隆治教授は「温暖化対策に対する市民の関心は高まっており、こうした大会を通して、地域にあった取り組みを根づかせていくことが大切だ」と話していました。   | 2月10日 17時29分 |
|  |  | 温暖化対策 全国大会開かれる 2月10日 17時29分
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