ビオトープ 全国コンクール
このコンクールは、身近な自然とふれあいながら生き物を育む環境の大切さを学ぶ、ビオトープ作りの普及につなげようと、環境保護団体が2年に1回開いているものです。開会式では、来賓としてご夫妻で出席した秋篠宮さまが「身近な自然の減少によって、子どもたちが自然とふれあう機会も徐々に少なくなっています。学校ビオトープの取り組みが、今後、各地でさらに普及し、自然を愛する心の輪が広がっていくことを願います」と述べられました。続いて、全国各地の児童や生徒などが、森林や休耕田、それに水辺などのビオトープ作りを通じた環境教育の取り組みを発表しました。このうち埼玉県越谷市の大袋東小学校では、学校の敷地内にある雑木林と池を昆虫や鳥が生息しやすいよう整備した取り組みを16人の児童が寸劇を交えて発表しました。主催した団体によりますと、ビオトープを使った教育は、環境問題への関心の高まりを受けて年々、増えてきているということです。 |
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