目の不自由な男性 駅で事故死
9日夜7時半すぎ、広島県廿日市市のJR山陽線の前空駅で、男性がホームから線路に転落し、下りの普通電車にはねられて死亡しました。亡くなったのは山口県和木町のしんきゅう師、片岡義也さん(47)で、目が不自由で障害者手帳を持っていました。警察の調べによりますと、片岡さんは外出するときはつえを使っていて、9日夜は駅の近くの飲食店で同僚と食事をしたあと、1人で帰宅する途中だったということです。当時、駅のホームには駅員やほかの乗客もいましたが、片岡さんがホームから転落したことに気づかず、また電車の23歳の運転士は警察の調べに対し、「線路からはい上がろうとしている人影を見つけて緊急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということです。 |
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