たわごと漫画倉庫

こういう人は多いんじゃないかな、現実世界ではパッとしないタイプが、

ネットの世界だけではさも頭が良い様に思わせる為に必死で難しい言葉を使ったり、

どこかでパクった理論を展開してみたり、冷静ぶってみたりと。

そういう人に限って世間一般の普通よりも下にいたりしてしまうのである。

これは現実世界の自分の感じている劣等感をせめてネットの世界だけでも自分を上に見せる事により、

僅かながらの優越感に浸りたいなどという心理なのかもしれない。

確かにネットで書き込むのは口で喋るのとは違い、一呼吸も二呼吸も入れる事が出来るのだから、

文章はどうにでも良く出来る。改善に改善を重ねた文章は素晴らしいものになるだろう。

かといってそれを書いた人が実際に素晴らしいかと言うと実はそうでもなかったりする。

例えば、人生とはなんたらかんたらと格好良い事を言っている人物に限って、実際は全然出来ていなかったりする。

凄い真面目そうな人だと思ったら車の中にポケモンキッズのビッパ、ビーダル、コロトックをいくつも並べていたりする。

更に最近はミミロルまで参加し始めて大変な事になったり、

ＵＦＯキャッチャーで取ったミミロルのぬいぐるみをフロントガラス内にぶら下げたら、

視界が悪くなり走行中に思い切り縁石に乗り上げたりするのだ。

これはいったいどういう事だ。

こういうのは嘘吐きというのかもしれないが、私はそうではないと思う。

実際のその人がどういう人であろうとも、

ネットに書き込んだ事はその人が考え出したものである事は確かだ。

という事は、実際の人間とその人のネットの書き込みは、

どんな事であろうともその人の考えだという事になるのだ。

本などからのパクりの理論でもそうなのだ。

その本に書いてある事が、その人の考えの一部でもあるのだ。

という事はネットでは頭が良さそうにする人間は、

実際にも結構頭が良かったりするのである。学校での勉強はどうだったのかは不明だが。