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期待の一方悪影響懸念/東名の綾瀬IC計画でシンポ
- 暮らし・話題
- 2008/02/04
東名高速道路に新設予定の綾瀬インターチェンジ(IC)=仮称=が与える地域への影響について考えるシンポジウムが三日夜、綾瀬市文化会館であった。約九十人が詰めかけ専門家の話に耳を傾けた。同市の主催。
基調講演で、横浜国立大学大学院工学研究院の中村文彦教授(交通都市計画)は「歩行者と自転車が自動車事故に巻き込まれるのは、抜け道に使われる自宅周辺が多い」と強調。同ICの建設予定地周辺での調査結果を明らかにし、「住宅地への流入が予想される大型車の抜け道になりやすい場所が多数あった」と報告した。
加えて、IC新設で「産業誘致や幹線道路の円滑化につながる期待がある」とする一方、「抜け道利用の増加で環境悪化の懸念もある」と発言。対策として、大型車の住宅地への進入規制のほか、速度低下を促すために道幅を狭めるなどの具体例を示した。
県の担当者が現状報告し、二〇一〇年度の事業化を目指すなどの計画が紹介された。まちづくりや経済の専門家を交えたパネルディスカッションもあった。
綾瀬ICは、東名高速道路の横浜町田、厚木両インターチェンジ間にある綾瀬バス停付近に建設が計画されている。
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綾瀬市文化会館で、東名高速に新設予定の綾瀬ICが与える地域への影響を考えるシンポジウムが開かれる!!
[localnews|2008/02/06 00:00:06]
昨日2月5日(火)の神奈川新聞地域面から 『カナロコ・期待の一方悪影響懸念/東名の綾瀬IC計画でシンポ』 という気になる記事からです。 記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
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