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知っててお得、これがネイティブの話す英語――関口敏行(せきぐち としゆき)

第1回 えっ! I beg your pardonって言わないんだ?


 外国人とつき合う中でいつも思わされるのが「いやー、彼らはホントに良く喋る」ということ。わたしも無口の方じゃないし、強いて言えばおしゃべりの部類に入ると思っているのですが、彼らに比べると「マダマダだなぁー!」と実感しきりです。

 彼らの話しっぷりといったらもう脳と口が直結してるとしか思えないぐらい「頭に浮かんだことは喋らなきゃ損」って感じでまくし立て、そのスピードも中途半端じゃない。だから当然聞き漏らすことも良くあること。そしてこんなとき登場、となるのが「今何言った?」とか「もう一度繰り返してくれる?」に当たる言葉。これまでは皆さんご存じの“I beg your pardon?”や、短く“Pardon?”のはずだったんですが……。

 ところが最近ではこんな時に一番活躍しているのは、“What's that?”というフレーズ。これは“What was that you just said?”(貴方が今言ったことは何?)を短縮した“What was that?”か、または“What is that you are saying?”(貴方が今言ってることって何のこと?)を短縮した“What is that?”を更に短く言ったものなんです。

 “What is that?”と“What was that?”。訳してしまうと、どちらも違う意味にはなるけど、ニュアンスから言うならどっちも大差無し。それにネイティブだって“What's that?”が“What is that?”なのか、それとも“What was that?”なのかなんていちいち考えて使ってはいないはず。ということでもしネイティブの言葉が聞き取れなかったときは、あなたも気楽に“What's that?”で決めてみましょう!!

by j

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