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2007ピースアクションinナガサキのご報告
日程 企画 内容 会場
8/7
(火)
佐世保基地めぐり 大村湾(時津港)から船で西海橋を経由して無線塔を望み、浦頭に上陸後、引き揚げ記念館を見学し、さらに佐世保の基地を海上から見学します。 浦頭公園、佐世保港
平和のまち歩き1
原爆落下中心地を訪ねて
ガイドによる、平和・松山公園周辺コースです。 平和公園、松山公園
平和のまち歩き2
被爆校舎で耳をすませば
原爆資料館前から城山の丘をのぼって現存する被爆校舎を訪れるコースです。 原爆落下中心地碑、城山小学校周辺など
アニメと被爆の証言1 子ども向けアニメと被爆者の方の体験談をお聴きします。 被災協地下講堂
被爆の証言2 今だから聴ける被爆者の方の体験談をじっくりお聴きします。 被災協2F会議室
8/8
(水)
平和のまち歩き3
原爆落下中心地を訪ねて
ガイドによる、平和・松山公園周辺コースです。 平和公園、松山公園
平和のまち歩き4
アンゼラスの鐘の丘を訪ねて
平和松山公園と特徴的なキリスト教徒の歴史に触れるコースです。 平和会館、山王神社など
平和のまち歩き5
長崎はローマだった、長崎の歴史を訪ねて
キリシタンにまつわる物語の残る小径を歩くコースです。 西坂公園、日本二十六聖人殉教地など
被爆の証言3
<朗読と被爆の証言>
30分程度の平和に関する絵本か詩の朗読と被爆者の方の体験談をお聴きします。 被災協地下講堂
被爆の証言4
<じっくり聴く被爆の証言>
今だから聴ける被爆者の方の体験談を会場でじっくりお聴きします。 被災協2F会議室
We Love Peace!みんなのひろば「展示と交流のコーナー」 全国で取り組まれているピースアクションを交流します。展示と親子で楽しめる企画、活動交流など

市民会館展示ホール
地下1階

虹のひろば 朗読と音楽、歓迎のごあいさつ、講演「過去・現在・未来を見つめて」、ピースコンサート 市民会館文化ホール
佐世保基地めぐり 8月7日(火)
真夏の太陽と海風を感じる時津港、ここは二十六聖人が上陸したと言われる所。県内外、遠くは東北・関東からの参加者と総勢80名余りで出発しました。
ルートは、西海橋をくぐり、針尾の無線塔を望んだ後、浦頭上陸(引き揚げ記念館)、その後は佐世保基地を海上から見学しました。船内では、県生協連合会長さんや漁協組合長さんから、それぞれ大村湾のお話し、佐世保基地の歴史について、丁寧な説明を受け、大変わかりやすかったです。
船内での説明 船内から眺める大村湾
下から見る西海橋はとてもきれい。橋が近づくと渦潮で不燃が少し揺れたよ。
西海橋(写真奥)
日本三大急流で有名な針尾島と西海市との間にある伊ノ浦(針尾)瀬戸に大きなアーチを描いて架かる橋。1955年12月1日開通。建設当時は東洋一、世界第三位のアーチ橋としても知られた。
無線塔は近くで見るとかなり大きい!!使われていないが非常時に備えて自衛隊が今も管理中だって。
無線塔
西海橋近くの針尾島にある直径12m、高さ137mの無線塔が3本、正三角形に配置されている。旧海軍の送信施設として1918年に建設されたもの。
引き揚げ写真 浦頭上陸写真
引揚記念館写真
浦頭引き揚げ記念平和公園
第二次世界大戦終結後、外地から約140万人の日本人が引き揚げてきた浦頭に、1986年に作られた記念公園。引揚記念資料館や平和の像も設置されている。
参加者の方から  
●長崎から参加のご家族
引っ越してきたばかり。せっかく長崎に縁があったのだから、この機会に学ぼうと参加しました。
●諫早から参加のご家族
小5の男の子とお母さん。少し難しかったけれど、ためになりました。予習が足りなかったかも。 帰ってからよく復習をしたいです。
●神奈川から参加の団体さん
60代の女性グループ。戦争といっても東京の空襲くらいしか知らなかったので、初めて聴くこと知ることばかり。すごいショックを受けました。
引揚記念資料館へ上る坂道で、みんな汗を拭き拭き、暑さに顔を赤くしながらも「62年前の引き揚げの人を思えば…ね!!」と歩きました。大村湾の自然や西海橋の美しさに心癒される一方、船上だからこそ見学できる基地の様子には、あらためて平和について深く考えさせられました。
年々応募者が増えているという“この企画の意義”が納得できる船の旅でした。
生協平和のまち歩き 8月7日(火)・8日(水)
まち歩き写真 今年は4つのコースで行われたフィールドワークでしたが、参加者からは坂道の多さに驚きの声…。
真夏の強い日差しの中、時折吹く涼風に助けられての碑めぐりでした。
被爆の証言 8月7日(火)・8日(水)
今年も4人の被爆者の方々が、壮絶な体験を語ってくださいました。
被爆の証言写真 被爆者の方々
参加者の方から  
◆ほんの一瞬の出来事が62年たった今でも痛みや苦しみをもたらす、本当にむごいことだと思います。今でも土を掘ると人骨が出てくるかもしれない、牛肉を食べられない…戦争はまだ終わっていないのだと感じました。核の恐ろしさを語り継ぎ、二度と戦争はしてはいけないと思います。(50代・女性)
◆ケロイドに触らせてもらって、心身に刻まれた傷は決して消えないと実感できました。戦争や原爆の被害の実相が徐々に風化する中で、事実を伝承することが平和を維持するために大事と思えました。(50代・男性)
◆はなしをきいてとてもこわかった。(6才・男の子)
◆原ばくはこわいと思った。戦争はこわいので、やめる。ありがとうございました。(9才・男の子)
虹のひろば 8月8日(水)
“過去・現在・未来をつなぐ・・・” 平和への想い あの日からその日へ 虹のひろば(黙祷)写真
あの日から62年・・・。うだるような暑さはきっとあの日と同じ。今年もナガサキ虹のひろばの日がやってきました。永い月日が流れても、被爆者の心と体の傷は深く、決して癒されることはありません。
被爆者の今、そしてこれから・・・。今年のひろばは、「痛みを分けあい、私たちがなすべきことを探る」そんな一日です。
長崎市長虹のひろば(1万人署名)写真平野伸人さん
鶴文乃さんの“明日が来なかった子どもたち”を劇団TABIHAKUによる朗読と美しい演奏で。
そして平野伸人さんの講演で構成された今回のひろばには、全国から600人もの仲間が集い、平和への思いを一つに結集し、交流を図りました。
虹のひろば(アンサンブル)写真 虹のひろば(劇団)写真
虹のひろば(ピースコンサート)写真 ピースアクション2007
We Love Peace! みんなのひろば 8月8日(水)
各生協の平和の取り組みを紹介した“We Love Peace!みんなのひろば”には全国の組合員さんの平和への願いが展示され、熱い思いが痛いほど伝わってきます。
1出展コーナー 2ビデオ上映コーナー(絵本の読み聞かせコーナー)
全国の生協で行われている平和・国際活動を紹介するコーナー。ブースを設定して各生協で自由に展示し、平和活動をアピールしました。 子ども向けのアニメや絵本の読み聞かせを行い、子どもたちが気軽に遊べる場としました。
みんなのひろば全体写真 みんなのひろば(ビデオ)写真
3ユニセフコーナー 4平和グッズつくり
ユニセフの活動を紹介する展示コーナーやユニセフすごろくなど楽しめるコーナーも設けました。 折り鶴づくりや平和メッセージなど、平和の思いを表現する企画を行いました。
すごろく写真 みんなのひろば(七夕)写真
   
原爆展 展示

私たちの願いは少しもぶれることなく、これからもまっすぐなのです。そう・・・核が、戦争が、地球からなくなるそのまで!

2007-08-22Update

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