幸田來未バッシング

昨日苗場のホテルで遭遇した強姦事件がニュースになっていました。

宿泊した若者グループが起こした事件かと思ったら、なんと30歳のホテル従業員の犯行でした。まったくどこまでも最低の宿でした。

ところで幸田來未の発言が激しいバッシングを引き起こしている。街頭インタビューでも、「反省がたりない」だの「どんなに人を傷つけたか自覚してほしい」だの言いたい放題。そういう自分はいったい何様なんだ。

たかが、25歳の一歌手の配慮の足りないちょっとした発言ひとつに対して寄ってたかって、非難の嵐。いったいどうなってるんだよ。ほかに非難すべきことはいっぱいあるんじゃないの。イメージダウンを恐れてスポンサーが降りるとか世の中おかしくないか?

「35歳を過ぎたら羊水が腐ってくる」傷ついたってどのくらい傷ついたんだ?

そんなのでたらめだってすぐわかるじゃん。

「40歳過ぎたら加齢臭がしてくる」

これは真実かも知れないがそれでもおじさんは傷つくぞ。

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苗場スキー

昨日、今日と苗場スキーに行ってきました。

ミーハーなスキー場というイメージが強く、敬遠しがちでした。

十年ぶりぐらいに行った苗場は最近の平日のスキー場にしては混んでいました。

さすが苗場ブランド、若いグループが多くボーダー率7割といったところ・・・

それと驚いたのは外国人、特に中国人の多さ・・・、たぶん中国人にとっては日本の苗場とプリンスホテルの存在は日本人にとってのカナダのバンフとバンフスプリングホテルみたいなものなのでしょう。これからも中国人は増えるだろうなあ。あとロシア人と韓国人もいました。

そういえば、バブルの昔、スイスのツエルマットで、一緒にいった女の子がオイルフォンデュを食べながらスキーの疲れで寝てしまったのを、レストランのボーイがいやな顔をしていて見たいた事を思い出します。

今回、スキーに疎い同僚が「格安のツアーだよ。ホテルは天然温泉だし・・・」いやな予感がしたのですが、朝ホテルに着いたときそのたたずまいから、パンフに書いてあった夕食の料理追加をしようということになり、フロントに言うと、いやそうな顔で「3日前に言ってくれないだめだよ」ホスピタリティ0の宿でした。

靴はビニール袋に入れて部屋に持ち込み、扉には「開けたら締めよ」、「トイレットペーパーを持っていかないで下さい」廊下の蛍光灯は点滅していて、若者がたばこを吸いながらギターを弾いています。

夕食はアルミのお盆に、冷凍食品のハンバーグとシャケの切り身、「宿で作ったのはご飯とみそ汁だけだな」「原価は200円だ」と誰かがつぶやきました。

学生ぐらいの年代グループで食堂は混み合っていて、おじさんとおばさん5人の私たちは浮きまくり。

明け方、パトカーが何台もやってきました。男性グループが、女性を襲ったということです。

警官が入ってきて「5時35分、○○君を確保しました」と言いながら、若者のひとりを連行していきました。

中国人のグループがプリンスホテルのスイートで、ケーキやらワインやらを食べて談笑しているすぐそばで、私たちはタコ部屋のような宿で夜を明かしたのでした。

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雪と美人

昨日街角で美しい人を見た。風景が一変した。

スレンダーでしなやかな肢体と整った輪郭の顔の中のくっきりとした目鼻だちをシックな装いで包んでいる。

あまりの美しさに思わず見とれていると、彼女はそんな私を見て、はにかんだように微笑んだ。

もちろん私に好意を抱いた訳ではない。「私の美しさのせいであなたの心をかき乱してしまってごめんなさいね」・・・それとも単なる条件反射か?

今日は電車のなかで外の雪景色を見ながら2人のおばさんが話し合っていた。

「寒いわねえ」

「何が地球温暖化よねえ」

「温暖化、温暖化ってさわいでいる人たちは冬があったかくなるのが嫌なのかしらねえ」

「冬が暖かいならいいわよねえ」

いろいろな女性がいるものだ。

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お受験狂躁曲

首都圏、特に東京、神奈川ではなんでこんなに中学受験が盛んなの?

子供は投資対象・・・(今投資しておけば、大きな見返りがくるだろう)

人生はレース・・・スタートダッシュしたほうが勝ち。常に勝ち続ける。

生存競争、それは自然界では当然のことだ。だが人間の場合強いものが勝つという単純なものではない。というかときには負けることも必要なのではないか?

虫ですら・・・オオクワガタの最小の個体は中型のコクワガタにも及ばない小ささだ。

しかし小さな隙間に入れるという利点がある。

我が家では、本人の希望で1校だけ受験する。しかし子供はほとんど勉強していない。塾も行ってない。これで受かったら逆にまずいんじゃないでしょうか?

自分が勉強が嫌いだったのでその点で子供には期待していない。

地元公立校に行くことに問題があるとしたら、この地域では半分以上が受験するので勉強好きの子供が公立校にいなくなってしまう可能性があること。いろんな生徒がいることが公立のよさと思うから・・・

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安心・安全の幻想

ショッキングな農薬中毒事件・・・

COOPは強調する安心・安全が何の裏付けもないという事を自ら証明する形になりましたね。

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見事!シャラポワ優勝

シャラポワが優勝しました。

おやじとして感じるのは、十代から二十代前半ぐらいのスラブ系の女性はきれいですね。

私はプレースタイルはエナンやモーレズモのほうが好きなのだが、なぜか試合を見るとシャラポワを応援してしまいます。理由はおやじだからです。

話は全然違いますが、大阪府知事に橋下氏が当選したそうです。

二万%出ないと言ってたのに出馬した時点で、信用できないなあ。

でも「だめだよきっと」と思った東国原知事が大活躍してるから、まあ橋下氏もどういう知事になるかまだわかりませんが・・・

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フェデラー敗退

スーパーオールラウンダーが負けました。

まあ、ジョコビッチはスピードがあるし、フェデラーはたまに気の抜けたプレーをするから不思議はないけど・・・

全仏に期待。

しかし4大大会が全く地上波で見られないとはいったい日本はどうなってるの?

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全豪オープン女子シングルス決勝は・・・

テニスの今年の全豪オープン女子シングルスは、美女対決ですよ。オヤジの皆さん。

シャラポワとイワノヴィッチ、二人ともスラリと伸びた手足と可憐な顔立ちから信じられないようなパワフルなショットをあえぎ声のような雄たけびとともに次々と繰り出します。

いいですよー。

すいません・・・

なんで地上波でやらないんでしょう。WOWWOWを契約しておけばよかったです。

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マレーナ

イタリア映画です。DVDで見た。

ニューシネマパラダイスと同じ監督さんかな。

少年が美しい女性へ想いを寄せる・・・

しかし女性に降りかかる厳しい運命に対して、無力な自分・・・

思春期の夢と挫折・・・よくあるパターンかも知れないが、背景が素晴らしいので見せる映画になってる。

イタリアの街並みは本当に美しい。少年が想いを寄せる女性も、私の好みのど真ん中ではないが、美しい。脇役のおっさんおばさんもいちいち絵になるんだよねえ。例えば主人公の家庭はおとうさんがかっこ悪いジローラモみたいでおもしろい。

悲劇で終わらないラストはなかなかいい。少年の切ない気持が伝わってくる。

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くろつやむし

くろつやむしは、カブトやクワガタの仲間なんですが、その影に隠れてすごく地味・・・

ムシキングにはまってるお子様でも「ただのゴミムシじゃねえ?」といわれるのが関の山。写真をアップしたいのですが、標本箱から出して撮影するのが大変なのでそのうち・・・

くろつやむしの多くは家族生活をしているらしい。これって実は昆虫の世界ではすごい珍しいことなんです。甲虫では他にないし(多分)、親が子供に連続的にえさを与えて育てる本来の家族生活をしているのは、ハチの一部と、アリとシロアリだけじゃなかったかなあ。

くろつやむしは家族生活をするために、コミュニケーションのための独特の発音器官があります。成虫(おとな)は発音器官に特化したうしろの翅をお腹にこすりつけて、幼虫(こども)は発音器官に特化した後ろ脚をお腹にこすりつけて発音します。親子でどんな会話をしているのでしょうか。

山奥の朽木のなか(日本には1種だけ、頭にかわいい角があるつのくろつやむしという種類が四国と九州の限られた山地にだけ生息しています)で、ひっそりと家族生活を送っているくろつやむし。

私には強く惹かれるものがあります。

いつまでこんなこと書いてるんだろうなあ。

ところで昨日はテニスのシングルスの試合で5-1からひっくり返されました。5-2のときは15-40のブレークポイントもあったのに・・・

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