憲法を歩く 施行60年
第4部は「貧困と労働」の現場ルポ
【国際】クリントン氏を支持せず マイケル・ムーア監督2008年2月9日 11時09分 【ロサンゼルス8日共同】痛烈なブッシュ政権批判で知られる米映画監督のマイケル・ムーア氏が、女性初の大統領を目指す民主党のヒラリー・クリントン上院議員について、イラク戦争への対応から「(大統領選で投票するのは)モラルに反する」と述べ、不支持を表明した。CNNテレビが8日、インタビューの内容を報じた。 ムーア氏は映画「華氏911」でイラク戦争などでのブッシュ政権の対応を批判、04年の前回大統領選ではブッシュ氏再選阻止へ論陣を張った。クリントン氏については、米議会が開戦前に可決した対イラク武力行使容認決議に賛成票を投じたことが納得いかないようだ。 今年のアカデミー賞候補にもなっている最新作「シッコ」で米医療保険制度の欠陥を暴いたムーア氏は別のテレビ番組でも、クリントン氏が掲げる医療保険改革案に「問題」があると指摘している。
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