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パウエルがオリックス批判「ボクを傷つけても前には進めない」
このニュースのトピックス:パ・リーグ
パウエル投手は8日、ソフトバンクの王貞治監督(67)へあいさつするため、宮崎市のチーム宿舎を訪問。オリックスの姿勢を「これ以上ボクの名前を傷つけても、前には進めない」と批判した。
宮崎入りしたパウエルが、支配下選手登録を受け付けない期間が3カ月から1年に延長されれば、パ・リーグの勧告を受け入れるとしたオリックスの姿勢を批判した。
「これ以上問題を大きくしても何にもならない。オリックスはチームを強化する方法を考える時期だ。これ以上ボクの名前を傷つけても、前には進めない」。
この日は滞在していた福岡から宮崎へ移動。練習休日だったチーム宿舎を訪れ、王監督からは「こっちの問題はクリアしておくから、君は向こう(米国)で(トレーニングを)頑張ってくれ」と言葉をかけられた。
「監督は非常に協力的だった。球団も誠実に対応してくれた」とパウエル。ソフトバンクに忠誠を誓う一方で、「ボクは(オリックスに)プレーしたいという気持ちを示していたが、同じ気持ちを示してくれなかった」と改めてオリックスとの交渉決裂の理由を説明した。
お騒がせ男は9日、米国へ帰国。アリゾナ州で来たる日に向けてのトレーニングに励むという。