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手術後死亡の損害賠償訴訟、1200万円支払いで和解 福山市民病院
広島県福山市民病院で平成17年、手術を受けた男性=当時(64)=が死亡したのは術後の適切な処置を怠ったためなどとして、遺族が市に2800万円の損害賠償を求めた訴訟があり、同市は8日、広島地裁の提示に基づき、1200万円を支払うことで和解することを明らかにした。
市などによると、男性は17年2月、気道閉塞(へいそく)を引き起こす病気のために窒息死の可能性があったため、同病院で気管切開手術を受けたが、翌朝、呼吸不全で死亡した。