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病院再診料、20−40円上げ調整・中医協が13日答申

 厚生労働相の諮問機関の中央社会保険医療協議会(中医協)は8日、2008年度の診療報酬改定で病院の重要な収入源である再診料を1回20円―40円程度引き上げる方向で最終調整に入った。13日までに上げ幅を確定し、同日に厚労相に提出する来年度診療報酬改定の答申書に盛り込む。

 再診料は同じ傷病で2回目以降の診察の際にかかり、現在は開業医が経営する診療所が710円、勤務医が働く病院が570円。病院の再診料を上げるのは、勤務医の待遇を改善して人手不足を解消する狙いからだ。10円の引き上げには年25億円の財源が必要で、診療報酬全体を効率化することなどで捻出(ねんしゅつ)する方向だ。(07:00)

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