瑠璃色の踊りたGirl

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<<   作成日時 : 2008/02/08 19:05   >>

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巷の評判があまりにも高かったので、
某漫画家様もこの巻だけ買って、
パイロット版を見たというくらいに(笑)

なので。
とりあえず再生。

原作どおりのダイジェスト版ですね。
ナスカのジョミーVSキースは、こちらのほうが神!
わたくしが観たかったナスカっ子のシーンもパイロット版に。
ああ、あのシーンが観たかったのよっ。
ジョミーの瞳が青なのも萌ポインツ(笑)
最近金髪碧眼キャラといっても、瞳が緑が多かったので、
青でも良かったんじゃないかって思う。
結城さんの絵だなぁと、しみじみしました。

まあ、スポンサーからクレームが出たってのはわかる気が。
マーガレット系の絵柄だよね。
『天保異聞 妖奇士』のような感じ。
「エースをねらえ」とか「ベルサイユのばら」
→けして嫌いではないですよ。

このキラキラしさは竹宮御大の絵柄ではないと思う。
特に地球へ…は、こんなにキラキラしい画面ではないと思う。
確かに、キラキラした画面の作品もあるけれど。
それは、地球へ…じゃないんだよなぁ。
ウゥディング・ライセンスとか
その頃の少女コミック掲載作品かなぁ。

わたくしは、結城氏のキャラデザは、
竹宮御大の絵柄に似ているとは思いません。
パイロット版も、本編も“似てる”とあまり感じません。
しかし、
ヤマザキ版のキャラデザについては、
高い評価をしています。
→好みを言い出せばそれはきりが無い(笑)
似ているというより、いい感じのアニメキャラデザかなぁ。

みんな、根本的なところを誤解していないか。
「地球へ…」は少年漫画だったんだよ(笑)
火の鳥とサイボーグ009と地球へ…が
連載されていた月刊誌は、マンガ少年って言ったんだよ(笑)
少年マンガだったんですが。
「地球へ…」は少年マンガであるということを、
意識して描かれていると思います。
ただ、作品がひとり立ちすると、
『少女マンガ家が描いたSF漫画』と認識されるので、
少女マンガであると認識されてしまうのでしょうね。

わたくしにとって一番原作に似ていたキャラデザは、
紺野直幸氏のキャラデザされた「平成サイボーグ009」
サイボーグ009の原作をめくってもあの絵柄は確かに無いのだけれど。
石ノ森章太郎御大の作品の絵柄のエキスがきゅっと詰まっていた、
キャラクター・デザインでした。

結城信輝氏のキャラデザで、感じるのは、
「竹宮惠子Fan」であると言うことですね。

ミュウの衣装は、本編のものは、
原作には無いのだけれど、
ヤマザキ版を見た後に原作を読んでも、
あまり違和感が無いのだ。
ソルジャー・ブルーの銀髪紅眼の設定には、目から鱗でした。
そして、違和感が無かったのです。
うん。これだよなと頷き、はたと気が付き原作を読み返し。
アルビノ設定がどこにも無いことに気が付いたという(笑)
色設定には、東映版でショックを受けたので、
かなりハードルは低いと思いますが(笑)

ソルジャー・ブルーとジョミーの本編衣装は、
「仮面ライダー1号、2号を意識した」と、
語られていますが、
石ノ森御大の作品をイメージしていると言うことは、
竹宮Fanとしては、そうよ、そうなのよってところです。

よく『地球へ…』は古臭いと言われますが。
わたくし、最新のSF作品がどんなものかわからないので、
どう古臭いのかわからないのです。
ヒロイック・エイジと同時進行で見ていても、
地球へ…が古臭いのがわからなかった(笑)
“マント”が古臭いの?
ガンダム風じゃないから古臭いの?
最新のSF作品ってどの作品をさすの?
教えて、エライ人

残念ながら、絵柄が一番似ているという評価が高い
「夏への扉」は未見なのですが。
ああ、原作は持っていますとも(笑)
「風と木の詩」のアニメは昔一度レンタルして観ました。
原作の絵とよく似ていたと思います。
動きも滑らかで素敵でした。
お話は、さすがにダイジェストでしたけれど(笑)
コミックス17巻の漫画を読むきっかけにするには、
いいアニメだったかなぁ。


おまけ
「夏への扉」SF小説

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