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最終更新:2008年2月8日(金) 19時4分

暫定税率、菅氏に東国原知事が反論

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 ガソリン税の暫定税率維持を求め、全国知事会などが開いた集会に、反対の立場である民主党の菅代表代行が招かれました。ヤジが飛び交う中、暫定税率廃止を訴えた菅氏に対し、宮崎県の東国原知事が反論しました。

 「私もどうしようかなとちょっと考えたのですが、勇気をふるって出席させていただきました。よろしくお願いします」(民主党・菅直人代表代行)

 暫定税率維持を求めるおよそ500人の自治体関係者で埋まった会場。
「道が整備されて病院に行くことは重要ですが、しかし病院に行ったときにお医者さんがいなければいくら道がよくなっていたからといって患者は救われないわけであります」(民主党・菅直人代表代行)

 菅氏は、「道路特定財源のために、地方が国土交通省に支配される構図が続いてきた」と主張しましたが、その発言には激しいヤジが投げかけられました。菅氏に対し反論に立ったのがこの人。

 「この前ある雑誌にですね、私、宮崎のセールスマンって言ってるんですけれども、道路のセールスマンと書いてありましてですね」(東国原英夫 宮崎県知事)

 「暫定税率を維持しないと地方は予算を組めない」と東国原知事は訴えました。
「災害の時弱い国県道が閉ざされて、瓦解して孤立する村がどれだけ出たか。そういうことを一部の方はわかってらっしゃらない。だから見に来てくれと、私は菅代行にも言ったんです」(東国原宮崎県知事)

 菅氏と東国原氏。2人は今月19日にも、民主党主催の討論会で直接対決する予定です。(08日16:59)



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