<分娩取り扱い休止のお知らせ>
諸般の事情により、平成20年4月以降の分娩取り扱いを休止とさせていただきます。
また新規の分娩予約につきましても、原則として平成20年2月の分娩予定日までの妊婦さんに制限させていただきます。
ご迷惑おかけいたしますが、何とぞご了承いただきたいと存じます。 |
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診療内容・特色 |
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産科婦人科では主に以下の診療を行なっております。
【産科】 |
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《分娩の方針》
当院の分娩方針は妊婦さんと助産師が主体の自然分娩で、主に陣痛発来から胎児娩出までの分娩進行に対し、薬物や器具などによる医学的処置の介入を極力行ないません。分娩経過に異常が認められない限り、妊婦さんの御希望の分娩スタイルができるようにいたします。 |
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《安全な分娩のために》
分娩状況に応じた頻度、時間で胎児心拍計と陣痛計の装着を行ないます。分娩経過に異常が認める場合、胎児や母体の危険な状態の際には、立ち会い医の判断で医学的処置を行ないます。 |
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《当院で里帰り分娩を考えられている妊婦さんへ》
里帰りの時には検査結果、妊娠経過が書かれた紹介状を必ずお持ちください。 合併症や持病のある場合、かかりつけ医の紹介状も御用意ください。里帰り前の受診は必要ありませんが、早めの電話連絡をお願いします。里帰り先が決まる前でも見学していただけます。里帰りは34週頃までにされますようお願いいたします。 |
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《母乳についてのトラブルや相談について》
何かお困りのことがありましたら、お気軽にどうぞ。
夜間やお急ぎの時には、お電話ください。主に助産師が対応いたします。 |
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《妊婦検診や分娩への家族の立会いについて》
診療や分娩介助に支障とならない範囲であれば、妊婦検診や分娩への立会いの制限は行っておりません。旦那様、お子様はもちろん、御両親、ご兄弟でも構いません。事前の勉強や説明もありませんので、お気軽にどうぞ。 |
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《お産での入院期間について》
初産・経産・経腟分娩・帝王切開に関わらず、原則として産後5日目としています。 |
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《分娩室などの写真》 タイトルをクリックすると写真が御覧頂けます。 |
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【婦人科】 |
《婦人科良性腫瘍》
対象は子宮筋腫・子宮腺筋症・卵巣腫瘍・外陰腫瘍・子宮内膜症などです。
定期検診、痛みなどへの対症療法、薬物療法、手術療法などを行ないます。 |
《性器脱》
対象は子宮脱・子宮下垂・腟脱などです。
リングペッサリーによる矯正や、手術療法を行ないます。 |
《婦人科感染症》
対象は腟炎・外陰炎・カンジダ腟外陰炎・性行為感染症などです。
原因となる病原菌の検査や治療を行ないます。 |
《更年期症状》
ホルモン補充療法・漢方薬などを処方します。 |
《月経異常》
対象は過多月経・月経不順・無月経・月経困難症などです。
ホルモン測定、子宮や卵巣の検査、治療を行ないます。 |
《不妊・不育症》
一般検査・処方・排卵誘発・腹腔鏡検査を行なっています。
他院からの検査・注射依頼も受け付けております。
(*人工授精・体外受精は行なっておりません。) |
《各種検診・検査》
子宮癌検診・超音波断層検査・骨密度検査などを行なっています。
(*乳癌検診は外科で行なっております。) |
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【手術について】 |
《子宮・卵巣の良性腫瘍の摘出》
腫瘍のみの摘出もしくは、子宮、卵巣の摘出を行ないます。
手術経路として、腹腔鏡・腟式・開腹・子宮鏡などがあります。
当科では腹腔鏡や子宮鏡を用いた内視鏡下手術を積極的に行っています。 |
《外陰腫瘍》
脂肪腫などの摘出、バルトリン腺嚢腫の開窓術、尖圭コンジローマの焼灼など行なっています。
日帰り手術も可能です。 |
《子宮脱の手術による矯正》
腟式子宮摘出と腟壁形成術や、腟閉鎖術を行ないます。
子宮を温存する術式もあります。 |
《産科手術》
経腟分娩不能時や緊急時の帝王切開術、頚管無力症に対する頚管縫縮術などを行なっています。 |
《その他》
全身麻酔の予定手術では硬膜外麻酔を併用しています。
低侵襲かつ美容的に、また術後5日以内の早期退院を目標にしています。
皮膚を縫う時は抜糸を行なわない埋没縫合を原則としています。 |
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【内視鏡下手術(腹腔鏡・子宮鏡)とは?】 |
内視鏡下手術とは、ビデオカメラで患部を観察しながら行なう手術です。従来行なわれてきた開腹手術と異なり、小さな切開創数カ所より手術器械を挿入します。
皮膚切開が小さいため術後の回復が早く、美容的です。
タイトルをクリックすると説明のページに飛びます。 |
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【自由診療】
これらの診療は、健康保険の適応のない自由診療(自費診療)です。 |
《経口避妊薬(低用量ピル)処方》
三周期分まで処方しています。
過多月経・生理痛などの治療目的でも処方を行っています。 |
《子宮内避妊具(避妊リング)挿入・抜去》
当院ではFDー1またはマルチロードが挿入可能です。 |
《月経移動のためのピル処方》
月経を避けたい日が決まったら、できるだけ早めに受診してください。 |
《緊急避妊用ピル処方(モーニングアフターピル)》
性交後72時間以内に内服が必要です。 |
《各種母体保護手術》
配偶者又はパートナーの同意書も必要です。 |
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【その他】 |
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産科婦人科は予約制ではありませんので、混雑時にはお待たせすることもあります。 |
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産科と婦人科で診察室、待合室、診療時間を区別しておりません。あらかじめ御了承ください。 |
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手術や分娩により外来診療の中断、開始の遅れ、臨時休診となる場合があります。 |