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国際 - 2008年2月07日

「捕鯨船がクジラの親子を捕殺」

ギャレット環境相、捕鯨停止を誓う
 2月7日付ニューズ・リミテッド紙とナイン・ネットワークで発表された写真は、「捕鯨砲で射たれたミンク・クジラの母子が、勇新丸にウィンチで引き上げられる場面」と報道された。ナイン・ネットワークに出演したピーター・ギャレット環境相は、「この写真は気持ちが悪くなると同時に悲しくなる。悲惨な写真だ。世界中の捕鯨反対の意志を盛り上げることになるだろう」と語った。また、「銛が命中してから死ぬまでに長くて15分はかかることを考えると恐ろしくなる。まして、子クジラが捕殺されたことは捕鯨が無差別に行われていることを示している」として、「これは科学ではない。これは調査でもない。これは捕鯨だ。政府は捕鯨反対のキャンペーンを続ける決意だ。この問題に対して政府に何ができるかを検討している」と語った。連邦政府は、日本政府と話し合うために特別使節団を指名する予定になっており、国際司法機関への提訴も言われている。ギャレット大臣は、「訴訟については思いきった措置でもあるので熟考を要するが、細部を煮詰めていく用意がある。これまでに撮影された画像を調べ、訴訟の内容を決定していく。これは長期的な活動になるし、政府としては必要がある限り長期的に捕鯨船団監視活動を続ける用意がある」と語っている。反捕鯨団体、緑の党などは、連邦政府に対して、オーストラリア連邦税関局傭船オーシャニック・バイキング号から撮影した写真を公開するよう要求していた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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