自動車保険を銀行で販売する動きが広がり始めた。そんぽ24損害保険が一部の地銀で扱っているほか、チューリッヒ保険は2月1日から新生銀行で販売を開始、アクサ損害保険も2月中をめどに参入する方針だ。これらの損保会社は主に通販やインターネットで契約を集めているが、銀行を活用することで顧客基盤を広げようとしている。大手損保でも東京海上日動火災保険が地方銀行との提携で参入した。ただ年金保険などに比べて手数料収入が少ないことなどで、販売を見送る銀行も多い。
昨年12月22日の保険窓販の全面解禁に伴い、銀行で自動車保険を販売できるようになった。
(08:31)