Garcoハチャメチャ奮闘記 〜第2章〜

一言メッセージ :大学卒業し、大学院という新たな環境で勉学に励みます!

  • お気に入りブログに登録

中央大学法科大学院

[ リスト | 詳細 ]

通信制大学を卒業し、2007年4月に中央大学法科大学院の未修者課程に入学しました。大学院での生活を色々書いていきます!
記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]

温度差…

法科大学院に入学して半年。
まわりの人たちとも打ち解けてきました。
その一方で、温度差も目立ってきた気がします。


司法制度改革によって、貧乏人は法曹になれないといわれます。
本当にそうでしょうか?
実際に学生の多くは親の学費に依存しています。
私の様に生活費、学費の両面を自力で賄っている学生は少数派。
社会人経験者でも親との同居で生活費を浮かしている場合が多い。
新卒の学生であればお金が無いのは当然です。
学費を親に払ってもらうこと自体を非難するつもりはありません。

私が文句を言いたいのは現役生ではなく、受験生です。
お金が無いから法曹になる夢を絶たれたという人が居ます。
しかし、その人は何か努力をしたのでしょうか?
難関法科大学院に入学する実力を無いことをお金に転嫁している気がします。
非常に限られた人間ですが、給付型奨学金で学費をゼロにすることは可能です。
旧育英会のように生活費をかしてくれる団体もあります。
様々な手段を検討し、努力をしても駄目だったら制度のせいかもしれません。
しかし、努力もせずに制度を非難するのは違うと思います。
私は素養(頭の良さ)には欠けますが、努力では負けないと思います。
相当な努力をしていますが、まだまだ己の努力は足りないと思っています。
向上心を持てば、人間は成長し続けることが可能です。
おそらく、お金が無いと文句を言う人に私以上の努力をしている人は居ないと思います。
厳しいようですが、そのような人達は「甘い」。
多分、その様な人達は、お金があったとしても司法試験に合格できません。
精神的に甘いのだと思います。

法科大学院の合格率について色々な意見があると思います。
中大は合格率で他校に劣っていることは以前に書きました。
カリキュラムに問題がある可能性も指摘しました。
その他の可能性として考えられるのは考えの甘さです。
特に、新卒生や既婚者(被扶養者側)には危機感が感じられない。
司法試験に不合格でも、その後の生活に困らないからですかね?
新卒生はちょっと苦しくなると逃げちゃうんですよね…
自主ゼミを組んでも、授業に影響が出るとか色々理由をつけてやめる。
確かに、授業第一であることはわかっています。
しかし、授業というのは司法試験合格のための最低ライン。
更なる上を目指さずに試験の合格があるのでしょうか?
自主ゼミなんてたかが1週間で2〜4時間程度なんですよ。
その程度の時間を捻出できずにどうするのでしょうか?


以上が私の個人的考え方です。
ブログ用に短くしたので真意が伝わるかはわかりませんが…

この様な私の意見に対しては、反対する声が多数。
周りとの温度差が目立つ点です。
「みんながあなたのように強くはない」と言われてしまいます。
しかし、それは違うと思います。
私だって決して強い人間ではありません。
最近は毎日胃が痛くて、偏頭痛に悩まされています。
日々の精神的なストレスからくるものだと思います。
パワフルな演出をしていますが、実際はボロボロです。
もっと頑張りたいと思っても頑張れない現状に苦しんでいます。
現状では、司法試験は厳しいと危機感を持っているからです。
合格ラインに届くと信じてゆっくり前進しているつもりです。


<19.10.02追加>
旧海軍の教えで「五省」というのがあります。
私がこれを読んだ数年前。大学受験に失敗し、仕方なく就職した頃です。
当時の私はこれを見て己を恥じました。
参考までに掲載します。

一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿かりしか
一、言行に恥づる勿かりしか
一、気力に缺(か)くる勿かりしか
一、努力に憾(うら)み勿かりしか
一、不精に亘(わた)る勿かりしか

お金を理由に司法試験撤退を考えている人はこれを読んでいただきたい。
これを真剣に読んで、己の行動に恥を感じないならば撤退を批難しません。

閉じる コメント(5)

閉じる トラックバック(0)

第2回新司法試験合格発表

本日(9/13)、第2回新司法試験の合格発表がありました。
私が所属する中央大学法科大学院は合格者数153人でした。
合格者数では東京(178人)、慶應義塾(173人)に次ぐ全国3位でした。


中央大学のデータ
出願者:313人
受験予定者数:313人
受験者:292人
短答式合格者:254人(合格率:87.0)
最終合格者:153人(合格率:54.5)
既修は236人受験、134人合格(合格率:56.8)
未修は56人受験、19人合格(合格率:33.9)


東京大学のデータ
出願者:331人
受験予定者数:326人
受験者:304人
短答式合格者:258人(合格率:84.5)
最終合格者:178人(合格率:58.6)
既修は255人受験、140人合格(合格率:54.9)
未修は79人受験、38人合格(合格率:48.1)


慶應義塾大学のデータ
出願者:285人
受験予定者数:285人
受験者:271人
短答式合格者:237人(合格率:87.5)
最終合格者:173人(合格率:63.8)
既修は203人受験、132人合格(合格率:65.0)
未修は68人受験、41人合格(合格率:60.3)



上位3校を比較するとわかりますが、中央は合格率が悪い。
特に未修は3人に1人しか合格できないという結果。悲惨です。
対照的に慶應は3人に2人合格していることになります。
因みに未修に集中している早稲田は2人に1人という結果でした。(206人受験、104人合格)
中央大学は法科大学院を看板にしたいみたいですが、厳しいですね。
昨年も東大、慶應に比較して合格率が悪かったのですから何か原因があるはず。
入試では内部枠を導入せず実力勝負で選抜しているのに結果が出ない。
カリキュラムに問題があるのかもしれません。

今回の結果は私にとって厳しいものとなりました。
相当な気合を入れなくては合格できないということが顕著に現れました。
未修は3人に1人しか合格できないという現実。
単純に考え、前期期末試験が平均程度の私は不合格ということになります。

私が受験するのは第5回新司法試験。
残された時間は2年半。相当気合を入れなくては…

閉じる コメント(1)[NEW]

閉じる トラックバック(0)

成績発表

前期試験の結果が発表されました。

手応えが無いと言うことはブログで書きましたが
結果についても芳しくないものでした。

成績は5段階評価です。(未受験等を除く)
ABは相対評価で、与えられる数に制限があります。
CDについては絶対評価です。
そして、不合格の場合にはE。
一般的学生はCが多く、その中にABが混じるようです。
Dがある場合には、学習方法の再考が必要。
Eがある場合には、進路の再考が必要と言われております。

DEを覚悟した科目もありましたが、なんとか回避。
学部時代に量産したAは「なし」という悲惨な結果。
相対評価と絶対評価という違いや
学部と法科大学院というレベルの差もあるでしょうが
Aが無いと言うのは精神的に凹みます。
Bが若干いただけましたが、限りなくオールCに近い成績。

学部同様にHPで成績を公表しようと思いましたが
精神的に凹んだのでHPでの公表は控えます。

更なる努力が必要みたいです。

閉じる コメント(2)

閉じる トラックバック(0)

順調じゃない夏休み…(泣)

夏休みに入りいつの間にやら約3週間経過。
予定では商法、民訴の後期授業に向けた学習が終了している時期。
しかし、現時点では商法しか終っていません。
4週間で下3法の概要を再確認する予定だったのですが…


遅れている原因は2点。

第1点目が体調不良。
夏風邪を引いてしまい3日ほど寝ていました。
寝込むほどではなかったのですが、念のため安静にしていました。
3日間安静にしていたおかげで完全復帰はできました。
現在は、元気で勉強しています!

第2点目が身内の不幸。
先週、身内に不幸があり、葬儀のため急遽1週間ほど帰省しました。
この間は、葬儀の準備等で忙しく、勉強が全くできませんでした。
勉強を優先という選択肢もあるのでしょうが、私は葬儀を優先。
大事な試験時期ならば学業優先にせざるをえないでしょうが…
1週間の時間のロスは今後の努力でカバーしたいと思います。

学習計画の遅れの理由は明確です。
計画そのものに無謀さは無かったと思います。
ただ、今後は予定の中に休養日を設定するなどしたほうがよさそうです。


まもなく、前期試験の結果が発表されます。
単位を頂けるか否かという低レベルな内容です…

前期試験の手応えが無く、夏休みは頑張ろうと決意したのですが、
世の中、予定通りにことは進まないものです。

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0)

夏休みの過ごし方

夏休みに入って1週間。
「羽を伸ばして休息しています!」
と、言いたいところですが現実は違います。

休み前同様に毎日学校に行っております。
自習室の机と六法全書が恋人と言うくらいの頻度で…
休み前は開始時間(08:00)には自習室にいましたが、
今は少し朝寝坊しているので遅めになっています。
この朝寝坊の1時間少々が私の夏休みかな…

あと、アルバイトの頻度が増えています。
夏休みならば高校生とか多いと思いきや人手不足。
高校生は午後10時以降勤務できないという難点もあります。
そこで、午後10時から0時までの空き時間をフォローしています。
「アルバイト」の記事を最近書いていないのですが、
飲食店でのアルバイトも始めました。
まかないが付くので食費削減には大きいかも。
ただ、客層が悪い地域で精神的にマイナスです。
食事と時給のために我慢しています。

夏休みはブログとHPを頻繁に更新したかったのですが、
残念ながら時間的に厳しいようです。

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0)

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]


.

プロフィール画像アバター画像

この人にプレゼントを贈る

ブログプロフィール表示garco2004メッセージを送信

人気度

ヘルプ

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
  今日 全体
訪問者 11 22977
ファン 0 17
コメント 1 304
トラックバック 0 1
検索 検索

開設日: 2005/6/19(日)


プライバシーの考え方 -  利用規約 -  ガイドライン -  ご質問・お問い合わせ

Copyright (C) 2008 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.