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大阪・阪南市長:副市長を解職 病院問題で亀裂

 大阪府阪南市の岩室敏和市長は6日、福山敏博副市長(57)を地方自治法の規定に基づき同日付で解職した。岩室市長は「市立病院の問題を巡って意見の食い違いが出てきた。信頼関係を保つのが難しくなった」と説明した。

 市立病院は昨年、内科医の一斉退職により内科を閉鎖。存続が課題となっている。福山副市長は昨年4月から病院再建策の責任者として医師確保に当たっていた。取材に対し「病院問題では市長に必ず報告や相談をした。残念だ」と話した。福山副市長は来年3月末が任期だった。地方自治法は、副知事と副市町村長について、地方公共団体の長は、任期中でも解職できると定めている。【江畑佳明】

毎日新聞 2008年2月7日 大阪朝刊

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