|
|
|
社会|スポーツ| |
文字サイズ:
大|中|標準
|
教育
医学部受験支援9校決定 函館中部、岩見沢東、北見北斗を追加(02/08 07:06)地域医療の担い手確保のため、道と道教委が二○○九年度からの本格実施を予定する道内高校生の医学部受験支援策で、道教委は七日、受験指導を強化する道立の「医進類型指定校」を、函館中部、岩見沢東、北見北斗を含めた計九校とすることを決めた。 これまで指定校として判明していた小樽潮陵、旭川東、室蘭栄、苫小牧東、帯広柏葉、釧路湖陵の六校に加え、「道内のすべての圏域で担い手確保を図る必要がある」(道教委幹部)と判断し、三校を追加した。 道教委は指定校をこの九校で確定させ、新年度予算案に千二百万円を計上、支援策の一部を前倒しして実施する。このうち指定校の生徒による医療機関見学などには五百三十万円を充てる。 指定校以外の生徒にも医学部への進学動機を高めてもらうため、三泊四日で医療現場を体験する「メディカルキャンプ」(三百十万円)や、各管内で医師の講演や出前講座(三百六十万円)も行う。 受験指導の強化には、特に理数系教員の増員が必要となるため、「国の補助事業などが活用できないか検討中」(道教委幹部)で、各指定校での本格的な受験指導は○九年度からになる見通しだ。 |
|