厚生労働省が2月4日に開催した独立行政法人評価委員会の国立病院部会で配布された資料。この日は、中期的観点からの個別病院の経営改善策として、具体的な取組み(再生プラン)内容が示された。
再生プランは、建物・医療機器全体の将来投資ができる水準に達していない病院(約半数)を対象として、個別病院ごとに3年間(平成20?22年度)の経営改善計画を策定し、現在の患者数、診療収益などを前提に「人、物、資金」の最適化を図るとしている(P.40参照)。各病院の改善目標は、(1)各病院の投資状況を踏まえた目標(2)常勤医師別のグループごとの目標―という2つの観点から設定される(P.41〜42参照)。
資料では、独立行政法人国立病院機構の「平成19年度償還計画の変更(案)」(P.2〜5参照)や、「見直し案」(P.6〜12参照)などが示されている。
更新:2008/02/07 厚生政策情報センター
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