建設業界ニュース神奈川版 |
|||
建通新聞のネットワークから、毎日最新の建設ニュースをお届けいたします。 ■ 【神奈川】関東整備局の07年度補正予算(2/7) ■ 国土交通省関東地方整備局の2007年度補正予算は、直轄事業費859億円と補助事業費429億円の総額1288億円となった。神奈川県内の補助事業費として、08年度予算を前倒して執行する国庫債務負担行為(ゼロ国債)25億7200万円を含む総額79億5700万円を配分する。直轄事業で、相模川左岸の萩園地区の築堤工事や、国道357号の横浜市内の自転車道整備などを実施する。補助事業では、横浜市が進める柏尾川総合治水対策や、川崎市の京浜急行電鉄大師線連続立体交差事業などを促進する。 同局の補正予算は、直轄事業が859億3600万円(うちゼロ国債119億9600万円)、補助事業費が428億5300万円(同101億0100万円)で総額1287億8900万円。道路事業に653億1900万円、治山事業に441億0700万円、港湾事業に44億円を充てる。県内の補助事業費は79億5700万円で、このうち道路事業費が67億0400万円を占めた。 県内では、河川関係で、相模川築堤事業と鶴見川駒岡防災船着場整備事業を直轄で行う。相模川左岸の茅ケ崎市萩園地先で延長約200bの無堤部の築堤を実施。横浜市鶴見区駒岡地先で、緊急物資や資機材の輸送などに活用する防災船着場を整備する。 補助事業として、湯河原海岸高潮対策と柏尾川総合治水対策を促進する。湯河原町が海岸への人工リーフ設置を行うとともに、柏尾川のJR戸塚駅上流までの河床掘削を横浜市が実施する。 道路関係では、国道357号横浜市自転車道整備として直轄で、横浜市金沢区富岡東2丁目地先の延長230bの自転車道整備に着手する。 都市・住宅関係では、川崎市が進める京浜急行大師線の連続立体交差事業で、鉄道本体の移設工事を支援。また、横浜市が担当している相模鉄道本線星川・天王町駅間連続立体交差事業で、上り線の仮線切り替えに伴う星川駅仮駅舎と仮跨線橋の工事を促進する。 (2008/2/7) |
|||
Copyright © 2003KENTSU SHINBUNSHA. All Rights Reserved | |||
[建設ニュース]お知らせ|建設ニュース|新製品情報 |