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餃子のない春節なんて

加藤千洋 かとう ちひろ
朝日新聞編集委員
1947年生まれ。72年朝日新聞社入社。中国総局長、外報部長などを経て、02年から現職。99年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。外報部長の時に企画した連載「テロリストの軌跡 アタを追う」とそれにかかわる一連の報道で、02年度新聞協会賞を受賞。テレビ朝日系列「報道ステーション」コメンテーター
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改めまして、新年おめでとうございます。
2月7日は旧暦の正月元旦に当たる。中国の人たちが1年で最も大事にしている「春節」の到来だ。
現代化が猛スピードですすむ中国社会ではあるが、人々の1年の暮らしのリズムは「農暦」と呼ばれる旧暦を基準に刻まれている。
中国共産党機関紙の「人民日報」ですら、題字横に太陽暦とともに農暦の日付を掲載している。
一週間の大型連休となる「春節」には普段は分かれて住んでいる家族も里帰りをし、一家だんらんの実現を喜びあう風習がまだまだ生きている。
おみやげをいっぱい抱えた1億人単位の帰省客が列車や飛行機、長距離バスに乗り込む風景は「民族大移動」として知られるが、それが今年は一段とすさまじい状況だ。
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