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●ジクロルボスを検査 (02/07 18:58)
 中国製ギョーザの中毒問題。県はきょうから福島県で検出された殺虫剤の検査に入った。同じ日に製造された県内4つの回収品などを検査している。
 殺虫剤「ジクロルボス」は去年6月3日に中国の工場で製造され、福島県内で販売された「CO-OP手作り餃子」から検出された。
 県によるジクロルボスの検査はきょうから始まり、5個の回収品を調べている。
 このうち4個は福島県のものと同じ製造日で、もう1個は製造日は違うものの八戸市の男の子が下痢などの症状を訴えた食べ残し。
 同じ日付のギョーザはコープあおもりが去年9月に312個宅配している。
 県によるときょう午前の時点で購入した10人が健康被害を訴えていたが、6月3日に作られたギョーザだけを食べたのは2人だという。
 県はこれまでに回収した17個のギョーザについて「ジクロルボス」と「メタミドホス」の両方の検査を順次行う。
 一方、県内で中国製冷凍食品による健康被害を訴えている人は103家族156人に増えている。

※18:59【続報】 同じ日に製造された県内4つの回収品などを検査した結果、ジクロルボスは検出されなかった。



●カモの群れに突っ込み捕獲 (02/07 18:56)
 ショッキングなニュース。けさ藤崎町の河川敷で車がカモの群れをひき、複数の死んだカモを持ち帰った。警察は鳥獣保護法違反などの疑いで関係者から事情を聞いている。
 きょう午前8時前、藤崎町を流れる平川の河川敷で軽トラックがカモの群れをひいた。
 目撃者の話ではこの後運転していた年配の男性が軽トラックから降り、ひかれて死んだカモを拾って持ち帰ったという。
 持ち帰ったカモは少なくとも5羽いたという。
 通報を受けた弘前警察署はこの男性が車を使って故意に捕獲した鳥獣保護法違反などの疑いで関係者から事情を聞いている。
 現場は白鳥の飛来地として知られる場所で禁猟区になっている。
 また、カモの狩猟期間は先月31日で終わっている。



●措置入院の県を提訴 (02/07 18:54)
 弘前市の女性が県を提訴した。弘前市の病院に入院していた弟が同じ入院患者に暴行を受け、その後死亡したのは暴行した患者を措置入院させた県に責任があるとしておよそ1500万円の損害賠償を求めている。
 訴えを起こしたのは弘前市に住む77歳の女性。
 訴えによると弘前市の病院に入院していた64歳の弟がおととし6月、精神的に問題のある40歳代の男性患者から鉄パイプの椅子で殴られ頭の骨などを折る大けがをした。
 弟は系列の病院で治療を受けた後再びこの病院に入院したが、およそ半年後に脳梗塞で亡くなった。
 女性は弟が亡くなったのは危害を及ぼす恐れのある入院患者を措置入院させた県に責任があるとして、およそ1500万円の損害賠償を求めたもの。
 訴えに対し県は「訴状を精査し今後の対応を検討したい」と話している。
 この訴訟の第1回口頭弁論は今月27日に青森地方裁判所弘前支部で開かれる。



●山内崇県議擁立へ来県 (02/07 18:52)
 次期衆議院選挙の青森4区をめぐる動き。民主党本部の赤松広隆選挙対策委員長がきょう青森県入りし、自民党を離れ出馬する山内崇県議会議員を公認する方向で地元の調整に入った。
 赤松選対委員長はまず弘前市を訪れ、衆議院青森4区に出馬表明している山内崇県議と会談した。
 会談は民主党公認での出馬に及んだと見られ、山内県議は前向きな姿勢を示した。
 赤松委員長は民主党の県議会議員とも青森市内で個別に会い、山内県議を擁立する方針を示して地元の調整に入った。
 衆議院の青森4区には自民党現職の木村太郎代議士が5期目をめざして出馬することが確実。



●石油高騰を乗り切れ (02/07 18:50)
 石油価格の高騰が農業経営を圧迫する中、冬の農業を推進するシンポジウムが青森市で開かれ、農家の人たちが省エネ技術などを学んだ。
 シンポジウムにはハウス栽培を行っている農家や福祉施設、それに行政の関係者たち100人が参加した。
 テーマは石油価格の高騰を乗り切る冬の農業で、暖房費を削減している3つの団体の例が紹介された。
 このうち、いちごを栽培している田舎館村の組合は去年から廃油に水を混ぜたエマルジョン燃料でハウスを暖めていて、灯油の6分の1まで燃料費を抑えることが可能だと発表した。
 県内では2100戸を超える農家が冬の農業に取り組んでおり、県は補助事業も活用して経費を削減するよう呼びかけている。



●願書受け付け (02/07 18:48)
 県立高校の前期入学試験まであと19日となった。願書受け付けがきょうから始まり、中学校の先生が願書や調査書を提出していた。
 県内の県立高校では五所川原東高校と木造高校稲垣分校がことしから生徒を募集しないため、去年より2校少ない78校できょうから願書の受け付けが始まった。
 青森市の青森高校でも中学校の先生が訪れ、受験する生徒の願書や調査書などを提出した。
 受け取った職員は必要な書類が揃っているかを確認していた。
 全日制県立高校の志望倍率は前期と後期を合わせた平均で1.16倍と前の年より0.02ポイント低く、わずかながら広き門となっている。
 前期日程は今月14日まで願書を受け付け26日に入学試験、来月6日に合格発表が行われる。



●鬼沢地区の裸参り (02/07 11:56)
 旧正月の伝統行事。弘前市の鬼沢地区で裸参りが行われ、豊作や家内安全を祈った。
 鬼沢地区の裸参りは350年以上前から続く旧正月の伝統行事。
 雪が舞う鬼神社の境内で地区の人たちが見守る中、しめこみ姿の男たち28人が水を張った大きな樽に入って身を清めた。
 けさの弘前市は最低気温が氷点下5.8℃の厳しい冷え込みになったが、男たちはけがれを払うわらの焚き火で体を温めては雪を入れた冷たい水に繰り返しつかった。
 このあと大しめ縄や福俵をかついで神社を出発し、登山囃子の笛や太鼓が響く中地区を練り歩いた。
 行列にはのぼりや供え物を持った女の人たちも参加し、10か所の神社をまわってことしの豊作や家内安全を祈った。



●「雪見ラリー」ではしご酒 (02/07 11:54)
 指定された店をまわりお酒を楽しむ「雪見ラリー」がきのう夜、十和田市で行なわれた。
 「雪見ラリー」には市民1100人が参加し、午後6時の開始とともに一斉に夜の繁華街に繰り出した。
 このイベントは十和田市飲食業協会が市内の飲食店をもっと知ってもらおうと毎年企画している。
 55の飲食店のうち5軒を回る20通りのコースが用意され、指定された店でビールや焼酎など好きな飲み物を1杯ずつ飲んだ。
 参加者は仲間と一緒にコースを回り、はしご酒を楽しんでいた。
 2時間以内にゴールした人は景品の抽選ができる特典もあり、楽しいひと時を過ごしていた。



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