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社会
ブルーリッジ、小樽に入港 200人が抗議集会
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タグボートに押され小樽港に入港するブルーリッジ=7日午前9時40分、本社ヘリから(水上晃撮影) |
【小樽】米海軍第七艦隊旗艦の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(一九、六○○トン、乗員約千百人)が七日午前十時十分ごろ、小樽港に入港し中央埠頭(ふとう)4番バース(岸壁)に接岸した。
米海軍は入港目的を「友好・親善」としている。十一日午前十時に出港する予定。
午前九時半ごろに防波堤内に入った同艦はタグボートに押され、ゆっくり接岸。自衛隊小樽協力会の歓迎式典が艦内で行われ、デイビッド・A・ラウスマン艦長は「小樽では雪あかりの路を楽しむほか、除雪の手伝いもして地域の人と友好を深めたい」と話した。
これに続く会見で同艦長は、同艦の入港要請をいったん断った港湾管理者の小樽市に対し、外務省が圧力をかけたと報道されたことについて「われわれは正規のルートで入港した。圧力があったとは認識していない」と話した。
近くでは、入港に反対する労組や市民団体約二百人による抗議集会が開かれたが、混乱はなかった。
小樽港への米軍艦の入港は、昨年八月のミサイルフリゲート艦「ゲイリー」以来で、小樽市に資料がある一九六一年以降、延べ五十五隻目。
ブルーリッジの母港は神奈川県横須賀港。湾岸戦争では砂漠の盾作戦などに参加した。同艦の道内入港は二○○六年二月の室蘭港以来。
小樽市は今回の入港要請を「商船のバース利用とかち合う」と断ったが、外務省から翻意を迫られた後、商船の入港日程が急きょ変更された。
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