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02/06-12:47--08年度公立高校自己推薦入試　県立全日制3.13倍

　岡山県教委は５日、０８年度公立高校自己推薦入試の志願者数をまとめた。県立全日制の平均倍率は３・１３倍で、今年度と比べ０・０２ポイント増で、ほぼ前年並みだった。（７面に学校・科別志願者数） 　県立全日制は５４校１３１科４コース１類型２分野すべてで行われ、募集人員４３６７人に対し、志願者数は１万３６５５人。学科別の平均倍率は普通科が４・８６倍（今年度５・０３倍）と減少したが、農業２・４０倍（同２・２４倍）、工業２・３６倍（同２・２２倍）、商業２・６６倍（同２・３６倍）などは増加した。 　学校別で最も倍率が高かったのは、岡山朝日・普通の１０・７２倍。岡山一宮・普通は７・４２倍、倉敷天城・普通は７・１３倍、西大寺・普通は６・７８倍、津山東・普通は６・５７倍、岡山城東・普通は６・４６倍、岡山大安寺・普通は６・３１倍、瀬戸・普通は６・０９倍と、８校８科で６倍を超えた。 　一方、蒜山・普通、久世・生物生産の２校２科は定員割れとなった。 　志願者数は、１月１０日現在の進学希望調査で県立全日制を第一希望とした１万４５１４人の９４・１％で、前年度より１・０ポイント増加。県教委学校振興課は「多くの中学生が複数の受験機会を生かそうとしていると言える」としている。 　試験は１２日に適性検査と面接などがあり、岡山城東と鴨方は１３日にも試験が行われる。合格内定通知は１９日。