中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は6日、中国製ギョーザ中毒事件で、殺虫剤が中国側の生産過程で混入した可能性は低いとした上で「日中友好の発展を望まない少数の分子が極端な手段に出たのかもしれない」として、故意の犯行の可能性を中国政府幹部として初めて示唆した。(共同)