マレーシアニュース
【クアラルンプール】 日本で農薬の入った中国製冷凍ギョーザが見つかったことを受け、マレーシア保健省も国内すべての入国地点における警戒態勢を強化している。アブドル・ラヒム食品品質管理部長によると、現時点では問題のギョーザを製造した天洋食品製の製品は見つかっていないという。 中国製加工食品の安全性については、昨年シンガポールで合成抗菌剤のニトロフラン類が中国製の豚肉の缶詰2種から発見され販売禁止になるなど、域内各地で警戒感が強まっている。保健省によると問題の缶詰についてはマレーシアでも昨年12月からサンプル・テストを行っているが、現在までには禁止薬物は見つかっておらず、食べても問題ないという。 マレーシアでは、日本の農薬入りギョーザ事件についてのマスコミの扱いは全般的に小さく、中国寄りの華字紙などは「原因が究明される前に中国側に責任に押し付けるべきではない」とする中国当局者の発言を紹介している。
最新のマレーシアニュース
37億リンギ相当をブミ企業に割当、マレー鉄道電化複線化
ブリヂストン、馬・泰両国のタイヤ小売網を買収
総選挙日程を近く発表、与党3分の2確保に自信
居眠りドロボー、家人が帰宅しあえなく御用
南北高速道、中国正月帰省ラッシュ緩和策発表
この話題に関するブログ(0件)
この記事に対するトラックバックはまだありません
この記事を引用してブログを書くことができます。下記タグをご利用ください。
TrackBack URL
http://www.malaysia-navi.jp/trackback/080205080038