090301GWI03 湾岸戦争疾病群(GWI)とその隠蔽(第9章) 第9章 訳者解説 --- 深層から見たGWI問題 --- 9−4.文化の比較(日本語型文化と西欧語型文化) 9−4−1.『かの勢力』とは 9−4−2.日本語型(心の文化)と西欧語型(論理の文化) 9−4−3.日本語型文化と西欧語型文化との戦い 9−4−4.エイズウィルスに侵入され、ガン化した西欧語型文化 9−4−5.「日本語型文化」と「西欧語型文化」の特徴 9−4−6.ヒューマニズム(人本主義)とヒューマニタリアズム(人道主義) 9−4−7.ヒューマニズム(人本主義)とルシファー(悪魔)の目 9−4−8.エイズウィルスに侵食され、モザイク化している日本 9−4−1.『かの勢力』とは 医学の歴史に入る前に、『かの勢力』は何故これ程までに冷酷に殺戮・ 侵略を繰り返してきたのかを考えてみたい。 『かの勢力』とは一体何者なのだろうか?。 本当の真相は闇の中であるが、歴史の合間に時折覗かせるその顔から判断 すると、『かの勢力』は同じ思想と同じ人脈の流れを汲む者たちらしい。 その思想とは端的に表現すれば、 『悪魔』を崇拝する思想 である。そのように解釈すると、今まで垣間見てきた彼らの所行は比較的 容易に理解できる。 では『かの勢力』の人脈とはある民族、または種族のことなのだろうか? どうもそうではなさそうである。『かの勢力』は決して一枚岩ではなく、 彼らの中でも激しい闘争を繰り返しているようである。彼らには、私たちが まだ理解できていない、 『恐ろしい何か』 が連綿と伝わっているのではないだろうか? 『かの勢力』の怖さは、相手に敵であることを悟らせないばかりか、強力 な味方とさえ思わせる点である。『かの勢力』に浸食されている方は、浸食 されていることすら気付かないため、有効なる攻撃手段も打てない。逆に 侵入者たちを援助することがしばしば行われる。 侵入者に気付き真剣に戦い始めた人々は、彼らが奉仕している国自身から 逆賊呼ばわりされて葬り去られる。そうしているうちに、侵入された側は、 文化的免疫系を破壊された如くに様々な社会的病状を呈して崩壊していく。 これは何かしらエイズウィルスに似ている。エイズウィルスにも何種類か あるように、この 『連面と伝わっている恐ろしい何か』 も一種類ではないように思える。エイズウィルスに侵入された者は免疫系 を破壊され、様々な病状を呈する。侵された者たちの症状は何かしらガンに 似ている。母体を食い尽くして自らが滅びるまで、飽くことなく貪欲に増殖 を続ける。 欧米では最近サイコパス(精神病質者)と呼ばれる人々が社会問題となっ ている。サイコパスは時として異常な連続無差別殺人などの犯罪を起こすが、 精神病者ではない。サイコパスは常に理性的で自分が何を、何故行っている のかきちんと把握している。彼らの行動は彼らが冷静に判断した結果である。 サイコパスはウィットに富み、明快な発言をする。愉快で人を楽しませる 会話もできる。彼らはまた自分の存在感を非常に効果的に演出でき、時には とても愛想が良くチャーミングである。あまりに如才なくて調子良すぎるた めに、誠実さに欠け皮相的だと映ることもある。 しかし彼らに共通する本当の性格は極端に傲慢で自己中心的であり、著し く情緒に乏しいことである。彼らには良心の呵責、恐怖や不安などの感情が ほとんどない。 オーム真理教の松本智津夫(芸名・麻原彰晃)のような人間がサイコパス なのであろう。しかしサイコパスは、異常殺人者に限らず身近な所にもいる。 非行少年グループの一員、詐欺師、暴力亭主、幼児虐待者、オカルト教団の 教祖、悪徳実業家。立派な社会的地位を築いているサイコパスも少なくない。 サイコパスの素因は遺伝しやすい。しかし、恵まれた環境に育ち、親、 兄弟は慈悲深い人々であるにも拘らず、本人だけがサイコパスの場合もある。 松本智津夫がどうかは分からないが、このサイコパスと診断された人の多 くは通常の人間とは全く異なる脳波を示すという。脳波異常といった範疇で はなく、信じ難い程根本的に違うという。この脳波の波形図は残念ながら 入手できていない。 このサイコパスは一種のエイズウィルスのような気がする。脳波の件が 真実であれば極めて重要な発見である。しかし、『かの勢力』と直接関わり 合いのあることであろうから、彼らは徹底した隠蔽を図るだろう。 9−4−2.日本語型(心の文化)と西欧語型(論理の文化) 『かの勢力』の詳細は残念ながらまだ濃い霞の向こうである。しかし彼ら の行動を考える上で重要な指針はある。 その一つは文明の違いを決定する因子である。極めて重要な因子としては 言語がある。文明と言語とは極めて強い相関を持つ。欧米そして日本を除く 文化圏の言語は全て子音が強い、または母音が弱い言語であり、日本語は 対照的に母音が極端に強い言語である。 7才から9才においてどちらの言語で育つかが、その人のその後の一生に わたる聴覚脳の働きを決定してしまう。そしてその聴覚脳の違いは、文明の 根本思想の違いを如実に表している。これは東京医科歯科大学名誉教授 角田忠信博士の偉大な研究成果である。 【参考:『脳の発見』 角田忠信 大修館書店 『右脳と左脳』脳センサーで探る意識下の世界 角田忠信 小学館 『脳センサーとその応用の可能性』 角田忠信 1993 秋季電子情報通信学会招待講演資料】 角田博士の発見を要約すると次表のようになる。全ての人は、日本語型か 西欧語型のいずれかに明確に分離され、中間はない。但し左右脳の感応度の 優位性には個人差があり、非常に強い西欧語型、弱い西欧語型といった差は ある。
つまり日本語型脳では、 こころ(身体に対しての精神、情緒)とからだ(もの) を明確に分け、 西欧語型脳は ロゴス(理性・言語・意味・論理)とパトス(非理性・感情的・熱情的) とを明確に分けている。 これは人種の違いには全く関係がない。英語環境で育った日系二世は西欧 語型となり、日本語環境で育った西欧人二世は日本語型となる。 日本語型は、現代では日本とポリネシア諸島くらいしかない。西欧語型は 日本とポリネシアを除く殆ど全て。中国も韓国も西欧語型である。 これは極めて論理的で闘争的な西欧人と、あいまいで和を尊ぶ日本人の違 いを見事に表している。この知見は、 ・世界中で日本人が際だって英語が下手なこと、 ・日本人が外国社会に溶け込めにくいこと、 ・日本で育った西欧人二世が日本の伝統芸能の担い手となること、 ・外国で育った日系二世はたちまち日本語と日本文化を忘れ現地に同化し てしまうこと、 ・小学生時代を外国で過ごした帰国子女が中々日本の中に溶け込めない こと、 ・日本文化・日本列島・日本語の地域が完全に一致していること、 などを見事に説明する。 余談であるが、角田博士の驚くべき研究成果はこればかりではない。 例えば、 ・人間の脳は極めて正確な後天的時計を持っており、脳内時計の1秒は 1.0000000032秒であること、 ・脳は年輪を刻んでおり、誕生日のある時刻に一つ数を加えること、 ・満月・新月の夜の数時間は左脳・右脳の働きが逆転し、精神が不安定 になること、 ・地震の前の地殻変動のエネルギーによって左脳・右脳の働きが逆転 すること、 ・聴覚・視覚・触覚に対してある特定の数字に関する刺激を与えると、 右脳・左脳の働きが同様に逆転すること、 などである。 これらは全て無意識下の現象である。生命の持つ神秘的な働きにただ驚か されるばかりである。人間の本質とは何かを考える時、これらは極めて重要 な知見であろう。 角田博士の研究の素晴らしさは研究成果ばかりでなく、その測定方法にも ある。一定のリズムを取っている人の右耳と左耳に、同じ音をほんの少し 時間をずらせて聞かせ、リズムの乱れをみるという単純な方法である。 この方法は、頭蓋に電極を付けて測定する最先端の脳波トポロジー技術 などをはるかに凌ぐ。最先端技術は電磁波などの不要な外乱を発生させる ため、脳の微妙な働きを正確に捉えることが極めて難しいのである。 生命とはそれ程に繊細で不可思議なものである。博士の研究は、 『あるがままの自然の姿で見なければ、生命の本当の働きは分からない』 という、極めて重要なことを示唆している。 これと対峙するのが、後述する暴力的な動物実験である。 9−4−3.日本語型文化と西欧語型文化との戦い BC2600年〜BC1450年頃に栄えた先ギリシャ文明・ミノア文明 は極めて日本文化と類似した特徴を持っていた。彼らは滅ぼされ、歴史の闇 の中に消えていった。 アメリカ大陸の先住民たちの中にも、日本文化と類似した特徴を持つもの が多かった。前述したように、メキシコのある先住民たちの末裔が今日神を 祭る儀式は、日本の神道儀式と瓜二つという。彼らもまた滅ぼされ、ほとん ど闇の中に消えようとしている。 私は、ミノア文明の人々も、メキシコの先住民たちも、母音優勢の日本語 型言語を有していたと思っている。ちなみに、アイヌ語も、琉球語も日本語 型である。 日本語型は草食動物的、西欧語型は肉食動物的といえる。おそらくこの 言語の違いは、食生活の違いとも極めて密接な関係があると、私は信じてい る。そして、肉食動物が草食動物を滅ぼしてきたように、 『西欧語型文明が日本語型文明を滅ぼしてきた』 と私は思う。それが現代までの人類史ではなかったのか? 日本の先達たちは極めて長い期間、肉食を禁止してきた。今日ほど肉食が 盛んな時代はなかった。その今日、日本の気高い精神性は大崩壊を起こして いる。この両者は極めて深い関係がある。 日本の先達たちが肉食を禁止したことには実に深い意味があった。幕末 以降、誰が日本に肉食を強要したのかを深く考えるべきである。 日本は西欧から遠く離れ、南北に長いため気候の長期的変化にも強く、 温暖多湿で文明を育む清流と山々に囲まれ、そしてその中で育った偉大な 先人たちの絶え間のない努力があった。このような奇跡的な条件が揃って、 今日まで日本が生き残ってきたのでないだろうか。 換言すれば、かっては日本語型言語と日本語型文化が世界の趨勢だったの ではないだろうか。その文化は今日想像されているような野蛮で卑しいもの ではなく、誇り高く崇高で、和を尊ぶ平和な文明だったのではなかろうか。 そして崇高な文明を育むための条件が全て揃っていた日本はその中心ではな かったのか。 9−4−4.エイズウィルスに侵入され、 ガン化した西欧語型文化 一方、西欧型言語は巨大な現代文明を築き上げた。しかし子細にみると、 その後ろには常に怪しげな影がつきまとっていた。『かの勢力』である。 『かの勢力』の行動は、西欧語型文明の究極の姿を体現している。元々は 極めて子音が強い言語を持ち、極めて強い『西欧語型の脳』を持った種族だ ったのだろう。例えれば『どう猛な肉食動物』である。 しかし『かの勢力』の行動を見ていると、単なる『どう猛な肉食動物』で はない。エイズウィルスのように、食べる相手の体内に住み付き免疫系を 破壊しながら、そしてガン細胞のように自分自身が滅びるまでどん欲に食ら い続ける。 単なる『どう猛な肉食動物』に恐ろしい何かが、エイズウィルスのような 免疫系を破壊する何かが取り付いたのではないか。そして彼らの西欧語的 特徴を極端なまでに昇華させた。 『エイズウィルスに侵入され、ガン化した肉食動物』。 これが『かの勢力』であり、また彼らに蝕まれた『現代の西欧』ではない だろうか。 誕生時からこの『エイズウィルスに侵入され、ガン化した肉食動物』を 内包していた米国は、現在激しくエイズウィルスに侵され、ガンを始め多種 多様の病状を呈している。 こう考えると歴史の流れが理解しやすいのである。以降、このような状態 を『エイズ化』と表現することにする。 9−4−5.「日本語型文化」と「西欧語型文化」の特徴 政治経済・麻薬・マインドコールの分野で、西欧語文化が『かの勢力』に よっていかに『エイズ化』されてきたかをこれまで検証してきた。しかし これらは『エイズ化』のほんの一部に過ぎない。 以下に日本語型と西欧語型の特徴を分類し、その中で 西欧語型の『エイズ化』 が著しいと思われる部分を赤字で示した。西欧語型文化の『エイズ化』は、 医学、医薬品分野において最も顕著に現れている。
各種の音に対する感受性 日本語型 西欧語型 (○=優位に感応する脳) 左脳 右脳 左脳 右脳 理論的音(言語)・計算 ○こころ ○ロゴス 感情的音(泣・笑・甘え声) ○こころ ○パトス 自然的音(虫・川・雨・邦楽器) ○こころ ○パトス もの的音(機械・白色・洋楽器) ○からだ ○パトス 9−4−6.ヒューマニズム(人本主義)と ヒューマニタリアズム(人道主義) このように整理してみると、日本語型言語は自然と融合し和を尊ぶ崇高な 文化を築く反面、お人好しで謀略やマインドコントロールに弱いことが分か ってくる。これは歴史的事実とよく符合する。 一方、自然と対峙(たいじ)する『エイズ化した西欧語文化』の思想を 良く表しているものとして、 『行き過ぎた人間尊重(人権主義)』 がある。 『人権主義』という言葉が本当に意味するところは、人間の権利のみを 徹底して追求することである。9−3−9節(280頁)でみた 『ニューエージ活動』 の思想と全く同一のものである。両者とも 『世俗的ヒューマニズム(人間至上主義/Secular Humanism)』、 即ち 『人間が各々自分だけの利益・権利を追求する思想』 と言われるものであり、人間を傲慢に導き、人間社会の堕落化と崩壊を 目的としたものである。 この『世俗的ヒューマニズム(人間至上主義)』の基である 『ヒューマニズム(Humanism)』 とはどのような思想なのであろうか。 日本の多くの人々は『ヒューマニズム(人本主義)』と聞くと、慈悲に溢 れた優しいイメージを抱く筈である。それは明治以降意図的に作られたイメ ージであり、重要なマインドコントロールの一つである。 『ヒューマニズム』の本当に意味するところは、このイメージとは全く違 う。慈悲に溢れて人を優しく導くのは、 『ヒューマニタリアズム(人道主義)』 である。両方の言葉を『新英英大辞典(by A.S.Hornby) 縮小版 開拓社』 で見てみよう。この著名な辞書の縮小版は、両者の違いを正確に説明してい る。 @ヒューマニズム(Humanism) 人間の各個人に関することではなく、また自然や神に関することでも なく、人間の問題だけを人類と して捉える考え方。 ( a system of thought concerned with human affairs in genera (not with the individual or with God and nature) ) Aヒューマニタリアズム(Humanitariasm) 苦しんでいる人や災難にあっている人からそれらの厄災を取り除いて やり、人々がより幸せに暮らせ るようにすることを目的とする考え 方。 ( the system of thought that aims at improving the condition of mankind by getting rid of pain and suffering ) 『ヒューマニタリアズム』という言葉の持つ暖かい感触に対して、 『ヒューマニズム』という言葉の持つ冷たい感触がお分かりだろうか。 この言葉には、人間を幸せにするという考え方は入っていない。また、 実に不可解で正確な意味がつかみ難い言葉である。『かの勢力』はこの言葉 について3通りの使い分けをしている。 @−1.人間という物体を自然や神から切り離し、分析・解析するという 思想。これは本来の使い方であり、『かの勢力』が人間を扱う時 の考え方である。 @−2.人間の利益を追求するという思想。この思想を強めたのが、 『世俗的ヒューマニズム(人間至上主義)』であり、 『人権主義』『ニューエージ活動』である。 この使い方は、人々を傲慢にさせて社会を崩壊させていくための 欺瞞的な使い方である。 @−3.『ヒューマニタリアズム(人道主義)』と意図的に混同させる 使い方。 @−2.よりさらに欺瞞的な使い方である。 明治以降の日本で宣伝されたのは、@−3(ヒューマニタリアズム)とし ての使い方であった。そして同時に『人権主義』という言葉で@−2 (人間至上主義)の思想を持ちこんだ。それによって『人権主義』があたか も『ヒューマニタリアズム(人道主義)』を基礎にしているように思わせた のである。 見事なマインドコントロールである。しかしこの言葉の本当の意味は、 @−3(ヒューマニタリアズム)でも、@−2(人間至上主義)でもなく、 もっと冷徹な@−1(人間=物)の思想である。 9−4−7.ヒューマニズム(人本主義)と ルシファー(悪魔)の目 1789年8月26日、フランス革命後の憲法制定国民議会はフランス 革命の成果とその普遍的原理を列記した
日本語型文化 西欧語型文化(赤字=エイズの影響大) 心の文化/情の文明 論理の文化/智の文明 母音優性の言語
日本語・ポリネシア語子音優勢の言語
欧米語・中国語・韓国語他多数こころ・もの
和・情緒・あいまい
全・相対的ロゴス・パトス
論理的
個・絶対的闘争の歴史の中で滅亡
(日本は奇跡的に生き残り)闘争の歴史の中で勝利
(現代社会を構築)自然に育まれてきた文化
自然と融合し一体化
自然の中に神性を見る
(他の動植物も含む)
絶対的神と悪魔は存在しない自然と闘ってきた文化
人間と自然とは相反
自然の中に神は存在せず
絶対的神と悪魔の存在
自然破壊菜食
畜産の概念なし肉食
畜産もとと心は一体
ものごとを信じる
お人好し
↓
マインドコントロールに弱い分析・解析主義
ものごとを疑う
謀略的
↓
マインドコントロールに強い先祖からの伝承を信じる
主体、客観という価値基準なし
集団主義経験的実証主義
客観性
個人主義日本刀、日本の美、日本建築
伝統、調和、先祖崇拝
精神性重視、武士道、茶道
君と民
謙譲の美徳、剛毅、義理人情
近代科学、近代経済学、近代産業
ルネッサンス、進化論、伝統否定
唯物論、無神論、拝金思想
共産主義・資本主義・民主主義
行き過ぎの人間尊重(人権主義)
セックス、暴力、快楽追求生みの文化、発展性の文化
破壊の文化、死に至る文化
悪魔の産物(原爆)自然治癒医学
現代西欧医学、解剖、動物実験医学
悪魔の産物(エイズ、GWI)『人間および市民の権利宣言(人権宣言)』 を採択した。 この『人権宣言』を描いた有名な絵には、米国の1ドル札の裏に
描かれているのと同じマークが描かれている。 『全てのものを見通す目』、別名『ルシファー(悪魔)の目』 である。
これこそ『かの勢力』のシンボルマークである。 『人権宣言』の上で輝くこのマークは、フランス革命を起こした 『かの勢力』がフランスを乗っ取ったという勝利宣言であるとともに、 『人権宣言』が彼らの戦略の一環として作られたことを意味する。 また、1ドル札のこのマークは、1933年、ルーズベルト大統領 がニューディール政策を発足した時に刷り込まれた。米国を乗っ取った 『かの勢力』の勝利宣言であった。 この『ヒューマニズム』の思想を広めたフランスのジャン・ジャック・ ルソーは『かの勢力』に使われた宣伝マンの一人であった。また今日、 『人権団体』と呼ばれる集団が怪しげな活動をするのも、このような 由来からすれば当然のことである。 そしてこのような思想から、エイズや湾岸戦争疾病群(GWI)が生み 出されてきたのである。9−5章以降では、それを検証していく。 今日、この『ルシファーの目』は欧米では度々登場している。 彼らは自分たちの存在と勝利を誇示しているのである。これらは
また、一般大衆に対するマインドコントロールでもあるという。 その図案からは、彼らの陰湿な思想が伺える。 右図(305頁)は、米国で最も権威のある電気通信関連の学会誌 に掲載された広告である。広告主は、自動車電話などの通信方式 であるセルラー通信関連の会社である。
原図(上図)だけでは良く分からないが、下図のように枠を付 け加えてみると、1ドル札の裏と同じ図柄が登場する。この会社 は右下にあるように、商標にさえこの『片目』を使用している。 また、広告の右上には、 『政治的にも経済的にも、我々はワン・ワールド(統一世界) としての生活様式にますます近づきつつある』 という謳い文句が書いてある。
右図(306頁)は、オランダの有名な電機会社であるフィリップス 社から送られてきた、『期待の新製品』紹介用資料の一部である。 実に不気味な感じのする図柄である。 この『ルシファーの目』は私たちの身近な所にもある。 右図(307頁)は、5千円札の図柄から五千円という字と日銀の
マークを順次除いていったものである。一番下の図柄では少し輪郭を 濃いめにしてあるが、『片目』がはっきりと現れてきたのがお分かり だろうか。
改めて中段の5千円札を見ると、日銀のマーク自身が『輝いた片目』 ではないかと思えてくる。また目の両脇には、皇室の菊のご紋章を割り 裂いたイメージの図柄までついている。これは日銀に『かの勢力』の力 が及んでいるという証拠である。
しかしこの図柄は、1ドル札程明示的ではない。これは、『かの勢力』 は日本を侵攻中ではあるが、まだ『勝利宣言』をしていないことを示し ている。 事実、『かの勢力』は日本が中々思い通りにならないことを憤っている。 それは『日本語の免疫作用』が極めて強力なためであると私は思う。彼ら に、日本に対する『勝利宣言』の図柄を描かせてはならない。 【参考:『日銀券は悪魔の隠し絵』 武田了円 第一企画出版】 9−4−8.エイズウィルスに侵食され、 モザイク化している日本 (1)『モザイク・ピープル』と『モザイク・カントリー』 (2)『日本語の免疫作用』を阻害し、『モザイク・カントリー化』を促進させる要因 (1)『モザイク・ピープル』と『モザイク・カントリー』 平成6年9月25日の日経新聞で、『モザイク・ピープル』が紹介さ れていた。 『今日臓器移植が盛んであるが、移植によって生じる変化は臓器だけ にとどまらないことが最近分かってきた。 臓器移植を受けた患者は通常、免疫抑制剤を一生飲み続けなくては ならない。ところがある 事情で免疫抑制剤の投与を止めても、 拒絶反応が起こらない場合があった。 この人々を調べてみると、臓器の元の持ち主の細胞が体のあちこち に住み着き、二人の細胞がモザイクのように共存していた。 即ち、男性の臓器を移植された女性の体内からは男性の染色体が、 そして猿の臓器を移植された人の体内からは猿の染色体が検出され るのである。 この状態になると、元の臓器の持ち主の細胞に対して拒絶反応は おきない。何故拒絶反応が起きないのかは全く分かっていない。 このような状態になった人は『モザイク・ピープル』と呼ばれてい る。医学界ではこの反応を臓器移植に活かそうと積極的に研究して いる。 米国ピッツバーグ大学では、心臓、肝臓、肺を移植する際に、骨髄 を一緒に移植してモザイクにする試みを始めている。骨髄移植が、 モザイクを作るのに最も手っとり早い方法だからである。 骨髄は輸血同様、血管から点滴で入れるので手術は必要ない。骨髄 細胞は血液に乗り、体中に行き渡る。免疫抑制剤は移植直後のみ 一時的に与える』 現代西欧医学の様々な問題点を考えると、この『モザイク・ピープル』 という言葉は私には恐ろしく響いた。これは自然の摂理に反している のではないか。 現代の医薬品には極めて危険なものが多い。ある医薬品が男性の精子 生成のメカニズムの機構を少し緩めたとすると、他人の細胞が精子に 入りはしないか? もし入るとすると、元の臓器の主人が猿であれば、精子は猿の遺伝子 を持つことになる。 骨髄移植がモザイクを作るとしているが、輸血はどうなのであろうか? ドイツより日本に血液型不適合の知見が持ち込まれたのは第一次大戦 当時であり、輸血がこれ程日常的に行われるようになったのはそう古 いことではない。 今日、血液はその人の太古からの歴史を示す程に、各人毎に異なるこ とが分かってきた。現代西欧医学では、血液を単なる物質として輸血 しているが、何か重大な問題が内包されているのではないか? 後の9−6−3節で紹介するが、現在の日本は米国の路上生活者など からの採血に大きく依存している。かっての日本の先達たちは、純血 と女性の貞操を殊の他大切にした。今日それは様変わりの状況になっ ている。 女性の体内に入った精子が、その女性自身に妊娠以外の残存影響を与 える可能性は否定できないのではないか? 特に精子が特殊な遺伝子 を持っているような場合。 289頁で『かの勢力』には『恐ろしい何か』が連綿と伝わっているの ではないかと書いたが、何か関わりがあるのだろうか? 以上のことは私の想像の域を出ないことであるが、この 『モザイク・ピープル』 という言葉は何か根本的な問題を提起しているような気がしてならな い。 モザイク・ピープルの話を聞いて、私は現在の日本を思い浮かべた。 日本において、日本語は免疫機構のような働きをしている。外国から 入ってきた人々は、時が経れば日本語によって『日本語型文化』の 担い手になった。実に強力な免疫機構であった。 ところが、日本語で育ちながら、『エイズ化した西欧語文化』の特徴 を持つ者たちが日本のあちこちに多く点在するようになってきた。 この者たちは増殖を繰り変えし、日本の社会全体を大きく揺さぶる ようになってきた。 日本ではこの現象は昔からあったがそれはごく一部で、これ程までに 激しく増殖したことはなかった。社会のあちこちに、 『エイズ化した西欧語文化』 の特徴が出現してきた。彼らは日本語型の脳はしているものの、何か の要因でその行動には『エイズ化した西欧語文化』の特徴が出てくる のだと思われる。それはあたかも、日本語の免疫作用が効いていない ように見える。 後述するが、日本における有害かつ残酷な動物実験医学の興隆はその 典型的な例である。 しかし一方で日本語という強力な免疫機構はまだ十分に生きており、 他の細胞がエイズ化されることを防いでいる。そのために米国のよう な急激な崩壊現象は起こさず、日本的伝統はそれなりに生き残ってい る。 今日の日本はこのような『モザイク・カントリー』ではないだろうか。 そして『モザイク・ピープル』同様、『モザイク・カントリー』も 自然の摂理に反しているのではないだろうか。 今日の日本の著しい『モザイク・カントリー化』は自然現象ではなく、 『かの勢力』による侵攻の結果であろう。しかし『かの勢力』が目指 したのは『日本のエイズ化』であり、『モザイク・カントリー化』で はなかった筈である。 今日、『かの勢力』は日本が思い通りにならない大きな要因に 『日本語の免疫作用』があることに気付き、攻撃方法を徹底して研究 し実践に移しているのではないだろうか? (2)『日本語の免疫作用』を阻害し、 『モザイク・カントリー化』を促進させる要因 『日本語の免疫作用』を弱めるのではないか、と私が危惧しているものが 少なくとも二つある。 『肉および動物性脂肪を多く含む食事』と 『英会話ブーム』 である。 両者とも第二次大戦後、必要不可欠なものとして大宣伝されている。 食事によって人の体型と性格が変わってくることは比較的良く知られて いる。『肉および動物性脂肪』を多く含む食事は子供の性格を粗野にし、 従来の日本的食事は性格を穏和にするという。 後に詳しく述べるが、今日の肉安間および牛乳の生産過程は極めて多くの問題 を含んでおり、薬物の影響が強く懸念される。米国でのホモの急増は、牛に 与える女性ホルモンが原因とも言われている。 また最近ではたいへん足が長くスマートな若い日本人女性が続々と登場し てきた。これは果たして手放しで喜べる現象なのであろうか? 『日本語の免疫作用』という観点から見た時、極めて重大な問題をはらん でいるのではないだろうか? 次に『英会話ブーム』についてであるが、本来『外国語』を学ぶ目的は、 外国の文化を理解し、外国の人々と本当の意味での意志疎通を図ることで ある。 外国人と少しでも付き合えば分かることであるが、『語学力』よりも 『本人の品格・知性・知識・教養、そして外国文化の理解』の方がはるかに 重要である。従って『外国語』を学ぶ場合は『会話』ばかりでなく、 『外国文の読解力』およびその基本となる『日本語教育』が極めて大切であ る。 角田博士の研究成果は、日本人が外国語を学ぶ上で留意すべき、さらに 重要なことを示唆している。人間は言葉を聞いている間は一時的に『もの的 な音』も左脳優位に反転する。ところが、日本語型の人は英会話をした後も 『もの的な音』が中々右脳優位に戻らない。 すなわち英会話をしている日本人は、全ての音を左脳優位で聞く極めて 片寄った脳の使い方が長く続くのである。これは日本語で育つ子供たちに 『英会話教育』を長く続けると、右脳の発達が阻害されることを意味して はいないか。 もしそうであれば、『英会話教育』をした分、『日本語教育』や『情操 教育』を強化しなければならないことになる。これは子供に限らず成人にも 言えることである。極論すれば、日本人に『英会話』のみを強要することは、 『白痴化教育』になる可能性すらあるということである。 翻って、日本の状況はどうであろうか。昨今では『英会話』が重要視され、 たいへんなブームになっている。一方、『英文読解力』およびその基本とな る『日本語教育』は著しく軽視されている。 またこれだけ『英語教育』が叫ばれながら、戦前の高校生と比較して戦後 の大学生の『英語力』は格段に落ち、『英文読解』どころか『日本文読解力』 すらおぼつかない若い人が急増している。最近の『英会話、パソコン、漫画 ブーム』はこれに拍車をかけている。 つい最近、東南アジアの航空機の中で誤って水をかけてしまった外国人 スチュワーデスに対し、土下座させた上にジュースを降りかけた日本人女性 が報道されていた。今日、中途半端な語学力で海外旅行に出かけ、世界中で 顰蹙(ひんしゅく)をかっているこのような日本人は数限りない。 このような状況は自然に起きているものであろうか。私にはとてもそうは 思えないのである。 疑問は尽きないが、この辺でいよいよ湾岸戦争疾病群(GWI)と直接 関係する医学の歴史に入ることにしよう。この医学の世界を見てみると、 『エイズ化された西欧語文明』の恐ろしい実態が一層明確になってくる。 【9−4節参考: 『世界最終戦争論』 馬野周二 東興書院 『人類文明の秘宝「日本」』 馬野周二 徳間書店 『ニューリーダー誌(月刊各号)』 馬野周二 はあと出版 (特に『日本犬と西洋犬(1996.1)』『犬の尻尾の話(1996.3)』) 『ニューリーダー誌(月刊各号)』 落合莞爾 はあと出版 (特に『吉薗周蔵の手記(7)(8)(1996.10,11)』) 『家畜制度全廃論序説』 太田龍 新泉社 】 (平成9年3月)
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