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ギョーザ問題でJT社長が謝罪
中国製冷凍ギョーザの中毒事件に揺れる日本たばこ産業(JT)は6日、木村宏社長が事件発覚後初めて記者会見し、「お客さまに健康被害が発生したことや、関係者の皆さまに多大なるご心配をおかけし心よりおわび申し上げます」と謝罪し、何度も深く頭を下げた。
事件を受け日清食品が加ト吉株の過半数を取得したいと提案し、JT側が拒否したことが統合計画破談の要因となったことについて、木村社長は「当社の責任を希薄化するような措置は取れない」と強調。「日清が加ト吉株の過半数を取得して安全性に責任を持つか、計画の解消か選択肢は2つしかない。取りうる選択肢は解消しかなかった」と苦渋の表情で説明した。
日清の安藤宏基社長は別の場所で会見し、「中毒問題は即刻対応するのが基本。ちょっとトレーが壊れただけでも全品回収している」と強調。これまでパートナーだったJTに配慮し、直接的な表現は避けたものの、商品回収などでJTの対応に遅れがあったとの不満をにじませた。
[2008年2月6日11時52分]
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